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レスありがとうございます。
> ラジエーターの構造が冷却液を通す一本一本の平たい液路断面が平行ではなく、後方で広がるようにする等して、ラジエーター本体通過時の冷却空気の流路が加温と同時に拡大するくさび状になるようになってたら、冷却空気が温度上昇に伴って膨張してその分空気が通りにくくなってしまうということをさけられそうです。
流路を拡大させると、流路断面積が大きくなるので、空気の流速がどんどん
おそくなっていきますので、期待するようなジェット効果もなくなってしまいます。
また、流路断面積を拡大させると、「拡大損失」という圧力損失が加わるので、
空気が通りやすくなるともかぎらないです。
> ジェットエンジンの燃焼器やフレームホルダーだってそれなりの圧力損失を生じてるってことはありませんか?
はい、おっしゃるとおり、圧力損失があります。
ジェットエンジンの燃焼器は、全圧損失率が大体10%以下になるように設計します。
ジェットエンジンは、スターターで起動して、空気流量が十分になってきたら、燃料を入れて点火します。
すると空気が加熱されるので、圧力損失がポンと上がります。
そのままでは空気流量が下がるので、圧縮機の回転数を上げたり、入り口案内羽根の角度を変えたりして、もっと空気が流れるように制御していきます。
「メレディス効果」は、圧縮機が無いのでムリだと思います。
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