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カウリング じゃま 11/5/11(水) 20:36

Re:メレディス効果(その2) なびえ 13/9/23(月) 17:31
┗ キ60とキ61 じゃま 13/9/24(火) 20:58

Re:メレディス効果(その2)
 なびえ  - 13/9/23(月) 17:31 -
  
マーリンのHA-1112-M1LやスピットファイアとP51の比較だと、米国の性能テストは武装、無線、使わない燃料系統等を外し、しかも登載燃料・潤滑油は必要最低限、エンジンにも若干のチューンを施して行うことが大半(Ans.Q 483)ということもあるそうですし、機体も似通っていて明確になりずらいかもしれないので、キ60と三式戦闘機一型乙を比較してみると、

キ60 DB601A 560km/h(高度4,500m) 全幅:9.78 m 翼面積16.21 m²

キ61三式戦一型乙 ハ40 590km/h(高度4,860m) 全幅12.00m 翼面積20m²

となっていて、エンジンはDB601Aとハ40だからたぶんかわらない、形状も似ているし、自重はキ60のほうが軽いので、最高速度はキ60のほうがかなり速そうですが、逆になっています。

違いといえば、キ61のほうは胴体下部の冷却器開口部からラジエーターのまでの間で流路が大きく拡大するような形状になっていて、ことがこのような差につながっているってことはないでしょうか?
といっても冷却器まわりの抗力が低下してるだけかもしれませんが・・・・
引用なし
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キ60とキ61
 じゃま  - 13/9/24(火) 20:58 -
  
> 違いといえば、キ61のほうは胴体下部の冷却器開口部からラジエーターのまでの間で流路が大きく拡大するような形状になっていて、ことがこのような差につながっているってことはないでしょうか?
> といっても冷却器まわりの抗力が低下してるだけかもしれませんが・・・・

流路を拡大させると、空気の速度が下がって、静圧が上がって、ゆっくり空気を冷却器に押しこむことになるので、冷却器での圧力損失が小さくなるのではないでしょうか。
空気の速度エネルギー(動圧)を静圧に変換しているわけですね。

あと、冷却器を半埋めこみ式にして突出部を減らしたのが大きいのではないかと思います。
引用なし
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