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零戦のない世界 にも。 20/5/10(日) 18:55

局地戦闘機という迷路Re:零戦のない世界 にも。 20/5/10(日) 21:41
┣ (かくありたかった)日本海軍主力戦闘機開発工程Re:零戦のない世界 にも。 20/5/10(日) 22:00
┗ リソースの調達先は? 冷泉 20/5/16(土) 8:27
┗ 中島十二試艦上戦闘機(通称栄戦) にも。 20/5/16(土) 23:20
┗ Re:中島十二試艦上戦闘機(通称栄戦) 冷泉 20/5/17(日) 21:46

局地戦闘機という迷路Re:零戦のない世界
 にも。  - 20/5/10(日) 21:41 -
  
栄を主機とする三菱A6M1、即ち史実の零戦に代わって
1.栄を主機とする中島A6N1、即ち「栄戦」
2.最初から金星を主機として設計された三菱A6M1、即ち「金星戦」
3,栄戦と金星戦の両方とも採用
の何れかが
(史実通りに起こされるなら)大東亜戦争序盤の
日本海軍航空隊の主力戦闘機に成る訳ですが、
史実の大東亜戦争で中盤以降問題となったのは
日本海軍の艦上戦闘機が零戦の1ラインしかなく
零戦が陳腐化しても
零戦を主力戦闘機として使い続けざるを得なかったことです。

九六式艦上戦闘機は当初
空母からの運用を要求されない九試単戦として試作されました。
にもかかわらずその後継機を選ぶに際し、
主機の空冷星形エンジンの直径を厳しく制限するなど、
実際には害だった厳しい制約を課し
それと並行して
「局地戦闘機」「乙戦」と云った
「空母に載せない」という触れ込みの戦闘機を作らせる。
局戦乙戦に投じられるリソースを、艦上戦闘機(主力戦闘機)の
世代を半歩進ませた2ライン目以上に適切に回せていれば
陳腐化した零戦しか戦闘機がないという事態をより避け得た筈です。
雷電で検討され紫電改で実際に行われた様に
局地戦闘機を空母で運用するのなら、
艦上戦闘機(主力戦闘機)の2ライン目以上を
きちんと育成するべきだったのです。

若し十二試で栄戦が艦戦として採用されたなら
十三試〜十四試で火星、乃至熱田を搭載した
2ライン目の主力戦闘機(艦上戦闘機)を。
機体の開発元は、
栄戦、そして十五試〜十六試での誉戦を担当する中島が、外れ
十二試艦戦で金星戦が並行採用されているなら三菱も、外れる。

若し十二試で金星戦が艦戦として採用されたなら
十三試〜十四試は火星戦乃至熱田戦(但し三菱以外が開発する)に加え
中島のハ5戦(艦上鍾馗、乃至局地鍾馗)が参加し得ます。
尤も、
十五試〜十六試艦上戦闘機(主力戦闘機)に誉戦で参加すべき中島は
十三試〜十四試艦上戦闘機(主力戦闘機)は出来れば見送るべきでしょう。
栄を積む栄戦より金星を積んだ金星戦の方が性能向上の伸び代がより大きく
その分十三試〜十四試主力戦闘機の必要性がより減じてる事も、あります。
引用なし
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(かくありたかった)日本海軍主力戦闘機開発工程...
 にも。  - 20/5/10(日) 22:00 -
  
十二試艦上戦闘機:栄戦、金星戦
十三試〜十四試艦上戦闘機(主力戦闘機):火星戦、熱田戦、ハ5戦(艦上鍾馗)
十五試〜十六試艦上戦闘機(主力戦闘機):誉戦、ハ42戦
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リソースの調達先は?
 冷泉  - 20/5/16(土) 8:27 -
  
にも。様
議論に参加させていただきたいと思います。

にも。様の主張は、史実より艦上戦闘機開発を重視すべし、というものでよろしいでしょうか。
しかし史実を追えばすぐわかる通り、日本は陸海軍共に航空機設計陣のマンパワーが不足しております。何かを史実より優先するのであれば、史実で実施された何かを諦めなければなりません。
ついては、以下の点についてご意見をお聞かせいただきたいと思います。

1.艦上戦闘機開発のために、犠牲になる機体は何でしょうか。
2.史実では実行された他機種の開発が、艦上戦闘機に振り替える論理は何でしょうか。

特に2.なのですが、史実が史実のように進んだことには、それなりの合理性があるはずです。にも。様の想定する世界に進むためには、誰かが「史実通りじゃ駄目だ」と気づく必要があります。その気づきは誰によるもので、何から得たものなのか、非常に興味があります。
以上のことを考慮せず、「後知恵を使ってもいいから最適解を得たい」というのが議論の趣旨であれば、それでも結構です(そういった議論も好きです)。
引用なし
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中島十二試艦上戦闘機(通称栄戦)
 にも。  - 20/5/16(土) 23:20 -
  
大前提として、このような議論をする事自体が後知恵の産物です。
そして当時、当事者が史実の判断をした内的理由をきちんと理解できないのなら、
後知恵としても浅はかなだけの、意味の無いテキストにしか成り得ません。
後知恵は後知恵なりに、史実に対し誠実で在りたいものです。


史実の零戦に対する2つの対案のうち
「(最初から金星を主機として設計された)三菱十二試艦戦」については
「史実の零戦の金星への換装」という形で史実でもこのHPでも再三議論されており
故にこのスレではそれらを前提とし、
当スレでは上記の複数の開発ラインの流れの中の物として議論したいです。
具体的な機体としては
語られる事の殆ど無い「(栄を主機とする)中島十二試艦戦」をこそより議論すべし、とします。

Ans.Q航空機関係・1468番で片氏は中島十二試艦戦の機体主任は井上真六技師と推定し
井上技師が中島での十二試艦戦中止の後十二試二座水偵を受け持った事が
中島が中島十二試艦戦を辞退した理由ではと推測しています。
ヰキペヂアの記事に拠れば
中島十二試二座水偵E12Nの設計主務者は井上伸六で、
主翼の設計に内藤子生技師が開発した独自の構造解析法を用いたとの事。
中島十四試艦上攻撃機B6N、中島飛行機社内名称BKの設計主務者は松村健一。
実用機試製計画番号N-50改め中島十七試艦上偵察機C6Nの設計主務者は福田安雄。

中島飛行機が、十二試艦上戦闘機で栄戦、十五〜十六試艦上戦闘機で誉戦を担当する場合、
「犠牲になる」のは先ずやはり天山彩雲辺りになるのでしょう。
引用なし
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Re:中島十二試艦上戦闘機(通称栄戦)
 冷泉  - 20/5/17(日) 21:46 -
  
確かにこういった議論は、そもそもとして後知恵の産物ですね。それでもできるだけ史実に誠実でありたいという点は、私も一致するところです。


まずA6Nに絞って議論を進めさせてください。

史実では、A6N開発のリソースはE12Nへ転用されました。逆に言えば、A6はA6Mだけでなんとかなるという見通しがあったのでしょう。そしてA6Nが完成するためには、この認識が変わる必要があります。

「A6を三菱、中島両方に作らせたい」と海軍が思う理由として、私が思いつくのは十二試艦上戦闘機計画要求書案議事摘要に記されている、三菱、中島に対して事前に行われた計画質問に対する両社の回答です。それは
三菱:着速への要求を満たすのであれば、最高速度は250kn程度
中島:着速を無視すれば、最高速度300knも可
といったものでした。つまり三菱は艦上機としての性能を、中島は戦闘機としての性能を重視して回答したように読めます。
史実においては、この相反する性能を海軍が折衷し、1つの計画要求書として提示したわけですが、この折衷ができなかった場合、計画要求書が二つに分かれ、十二試艦戦が二本立てで進んだ可能性があったと思います。つまり、
A6M:史実の零戦と同じ、又はより主翼が大きい(=大航続力・低着速)の機体
A6N:300knの達成を求められた、主翼が小さい機体
といったものです。

A6Nが形になるとするならば、それは海軍が2通の計画要求書を作成し、三菱と中島にそれぞれ一社特命で発注した時ではないでしょうか。
そのA6Nは、キ44又はBf109のように主翼の小さい、史実のA6Mとは似ても似つかない機体になる、そのように考えます。
引用なし
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