2007.04.07-08
2007.04.07−08 ラーメンスクウェアに3店開店
2007.4.7に「でびっと」、「俺とカッパ」、「優」の3店が開店した。でびっとは白樺山荘と交代、俺とカッパは風来軒と交代、優は我聞との交代である。
    
     でびっと                    麺や優                    俺とカッパ
     豚骨醤油        特製塩らーめん      プラスティスト塩らーめん    醤油ラーメン

「でびっと」は半年間の期間限定で開店している。「我々と共に成長してきたらーめんを一度食べてください。」と言う。自分の仲間を強調したら客がらーめんが食べたくなるか?同業者からのお祝いのFAXを店の前に展示するのも地味な雰囲気なのである。半年間という短期勝負を考えると先行き大丈夫か?味が味として浸透する頃には半年の期限が来る。

でびっとはタレントのでびっと伊藤が渋谷に「でび」を出し、ここを閉じて中延に「でびっと」を出した。その流れで今回の店のスープは第3のスープと銘打っている。そして麺はこの店だけの特製平打麺との事

「俺とカッパ」は店主の田村太一がラーメン屋、居酒屋、イタリアン、フードクリエィター等に14年の経験があり、それを生かして出店したことを前面に出している。「様々な飲食店で修行した経験と研究をもとに、たどり着いたラーメンが立川初登場。」、「スープには国産の豚骨、鶏がら、香味野菜をたっぷりと使い滋味深くうまみを引き出した豚鶏菜湯スープ、麺は純国産小麦を使用小麦本来の味が堪能出来る特注極太麺」と解説されている。ラーメントライアウトで2回連続して最終選考まで残り、今回も準優勝のはずだが、準優勝を強調すれば、客はまず準優勝の俺とカッパではなく優勝店の「優」に行くであろうし、準優勝をおくびにも出さない戦略は立派。
店の前の券売機の一言がにくい。「つけ麺:未来の味が楽しめる。」「元気ラーメン:刺激的な味わい」このキャッチは考えられている。おもわず食べたくなるではないか、ただ一番基本の正油ラーメンが「食しやすい一杯」と宣伝が地味なのはもったいない。

麺や「優」は第2回ラーメントライアウトで優勝した実績から出店を認められたもので、新感覚の黄金色スープが特徴と謳っている。
「厳選素材をふんだんに使用した鶏ガラスープをベースに鯛などの高級魚介素材を加えた新感覚のあっさり黄金色スープ。
麺は特注の手打ち風平打麺で優しく丸みのあるラーメンで至極のラーメンだそうな。

ラーメンスクウェア公式ページhttp://www.arearea.co.jp/ramensquare/
俺とカッぱ 公式ページhttp://oretokappa.exblog.jp/i7
麺や優 公式ページhttp://mprfuck.blog8.fc2.com/
  

  

    
4月7日(土)の初日夕方は3軒とも客が並ぶ程は入っていなかった。3軒ともアレアレアから出店するだけで満足したのか、駅前でチラシを配る訳でもなく、アレアレアの前に幟り(旗)を出す訳でもなく、幟が開店に間に合っていないのは各店とも宣伝するつもりは有るのかと疑いたくなる。3店舗の努力(健闘)不足は明らかである。アレアレアの大型テレビを注意して見ていなければ、今日3店も開店とは気づかなかったはずである。

しかし一度食べさせてしまえば後は味勝負である。各店のこれからの健闘を期待している。

2007/4/7-8 ラーメンスクウェア