Page 80 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼宇宙戦艦ヤマトの思い出 ロックマン 02/8/22(木) 22:31 ┣Re:宇宙戦艦ヤマトの思い出 tac 02/8/23(金) 14:08 ┃ ┗Re:宇宙戦艦ヤマトの思い出 タンジェント 02/8/23(金) 18:57 ┃ ┗Re:宇宙戦艦ヤマトの思い出 strafe 02/8/24(土) 23:51 ┃ ┣Re:宇宙戦艦ヤマトの思い出 タンジェント 02/8/26(月) 13:01 ┃ ┃ ┗斎藤貴男 梶原一騎伝 404p 新潮文庫 littleNemo 02/9/7(土) 4:35 ┃ ┃ ┗梶原一騎の新戦艦大和 カンタニャック 02/9/8(日) 1:11 ┃ ┗光速エスパーの思い出 カンタニャック 02/8/28(水) 2:24 ┃ ┗Re:光速エスパーの思い出 strafe 02/8/28(水) 18:48 ┃ ┗Re:光速エスパーの思い出 カンタニャック 02/8/28(水) 21:46 ┃ ┗Re:光速エスパーの思い出 カンタニャック 02/8/30(金) 14:27 ┣ヤマトのウォーゲーム いちのへ 02/8/23(金) 22:07 ┣松本零士について知っている二、三の事柄 strafe 02/8/24(土) 23:58 ┃ ┣Re:松本零士について知っている二、三の事柄 エロチカ番長 02/8/26(月) 2:20 ┃ ┃ ┗日本海軍に知米派あるように米海軍にも strafe 02/8/26(月) 12:53 ┃ ┃ ┣Re:日本海軍に知米派あるように米海軍にも エロチカ番長 02/9/1(日) 1:37 ┃ ┃ ┗Re:日本海軍に知米派あるように米海軍にも loadS 02/9/10(火) 9:31 ┃ ┣Re:松本零士について知っている二、三の事柄 カンタニャック 02/8/28(水) 13:15 ┃ ┗Re:松本零士について知っている二、三の事柄 エロチカ番長 02/9/1(日) 1:52 ┣ヤマトで踊ろう ささき 02/8/27(火) 0:22 ┃ ┣Re:ヤマトで踊ろう 2HB 02/8/27(火) 18:38 ┃ ┣Re:ヤマトで踊ろう gogatee 02/8/28(水) 4:49 ┃ ┗Re:ヤマトで踊ろう 山奥の人 02/8/29(木) 14:23 ┣宇宙への進出 カンタニャック 02/8/28(水) 12:41 ┃ ┣訂正 うーんカッパなんだけどなあ。 カンタニャック 02/8/28(水) 13:25 ┃ ┣Re:宇宙への進出(Re:ヤマトの意義) strafe 02/8/28(水) 18:41 ┃ ┃ ┗Re:宇宙への進出(Re:ヤマトの意義) エロチカ番長 02/9/1(日) 2:05 ┃ ┣Re:宇宙への進出 タンジェント 02/8/29(木) 12:49 ┃ ┗ヤマトの意味再考 カンタニャック 02/8/31(土) 0:50 ┃ ┣Re:ヤマトの意味再考 タンジェント 02/9/2(月) 18:45 ┃ ┃ ┗Re:ヤマトの意味再考 カンタニャック 02/9/3(火) 13:46 ┃ ┗失礼いたしました。 タンジェント 02/9/2(月) 18:53 ┃ ┗ヤマトの個人的な感想&疑問点 ロックマン 02/9/3(火) 4:40 ┃ ┗Re:ヤマトの個人的な感想&疑問点 カンタニャック 02/9/3(火) 22:28 ┣当初の企画 アリエフ 02/8/29(木) 0:09 ┣仮想SF戦記「宇宙戦艦ヤマト」 strafe 02/9/1(日) 4:05 ┗Re:宇宙戦艦ヤマトの思い出 ベンゼン中尉 02/9/3(火) 20:37 ┗ガンダムは軟弱者の漂流記 strafe 02/9/4(水) 22:45 ┗Re:ガンダムは軟弱者の漂流記 ベンゼン中尉 02/9/8(日) 13:12 ┗宮川泰って歳は幾つ? strafe 02/9/8(日) 18:36 ┣Re:宮川泰って歳は幾つ? カンタニャック 02/9/8(日) 23:39 ┃ ┣ためいきがでるような strafe 02/9/9(月) 1:30 ┃ ┃ ┗勝手な想像 ロックマン 02/9/9(月) 2:51 ┃ ┃ ┗海外での評判 カンタニャック 02/9/9(月) 17:17 ┃ ┗オープニングの変調 タンジェント 02/9/9(月) 12:37 ┃ ┗Re:オープニングの変調 カンタニャック 02/9/9(月) 16:04 ┃ ┗そのスジ?に聞いてみましたが タンジェント 02/9/12(木) 12:08 ┗Re:宮川泰って歳は幾つ? ベンゼン中尉 02/9/9(月) 0:23 ┗あなたは何が言いたいの? strafe 02/9/10(火) 0:12 ┣Temper temper カンタニャック 02/9/10(火) 3:16 ┃ ┗Re:Temper temper strafe 02/9/11(水) 1:14 ┣事実誤認が重なるようなので一言 片 02/9/10(火) 8:26 ┃ ┗企画書ではブローニングハイパワーでは? strafe 02/9/10(火) 20:58 ┗蛇足 タンジェント 02/9/10(火) 13:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 宇宙戦艦ヤマトの思い出 ■名前 : ロックマン ■日付 : 02/8/22(木) 22:31 -------------------------------------------------------------------------
WarBirdsや架空戦記ファンに宇宙戦艦ヤマトを子供の頃に見て育ったといういわゆる「ヤマト世代」の人はかなり多いと思います(私はヤマト世代より10年程後の生まれ)。 ヤマトに関するいろんな思い出をお聞かせください。 |
> ヤマトに関するいろんな思い出をお聞かせください。 忘れもしない。 最初に自分の金で見た映画は、完結編だった(最初に見た映画だと……大鉄人17 の記憶がある……)。 最初に自分の金で買った小説は、コバルト文庫からでていたヤマトのシリーズだった。 最初に自分の金で買ったプラモデルは、ヤマトだった。 という風に、まさしく幼少期に幾重にも刷り込まれたのです。 それが縁で、軍艦に興味をもって……とお決まりコースかなあ(笑) |
> > ヤマトに関するいろんな思い出をお聞かせください。 私の見た(読んだ)最初の「宇宙戦艦ヤマト」は、ロケット型でした。 松本零士作「キャプテン オヅマ」だったかな? このネタ、早いもの勝ち。(ついでに生まれた年も) |
> 松本零士作「キャプテン オヅマ」だったかな? それは「電光オズマ」と思われます。私は雑誌連載中には読んでいません。単行本で読みました。多分「高速エスパー」の人形が街の電気屋さんに立つ前の頃でしょう。 議論ボードやAns.Qに触発されいろいろ調べたら、高速エスパーも松本零士版と他のマンガ家版があったこと、サブマリン707の主な作画は小沢(敢えて「小澤」にせぬ)さとるによらなかったこと、マンガ版の「ジャイアントロボ」は、横山光輝ではなく小沢さとるによるものだったことなどを知りました。 コバルト文庫になる前のハードカバー版の小説宇宙戦艦ヤマトを友達を拝み倒して借りて読んだことも思い出しました。 ・・・とここまで書いて「高速エスパー」ではなく「光速エスパー」であることに気付きました。輝く強化服かっこいいぞ。 ・・・待てよ、つうことは強化服の概念はハインラインからとったものだったのか? |
> それは「電光オズマ」と思われます。私は雑誌連載中には読んでいません。単行本で読みました。多分「高速エスパー」の人形が街の電気屋さんに立つ前の頃でしょう。 御指摘の通りです。はい、古すぎて思い出しそこねました。 > ・・・とここまで書いて「高速エスパー」ではなく「光速エスパー」であることに気付きました。輝く強化服かっこいいぞ。 あははは、せっかく突っ込み返そうと思ったのに残念。 古すぎるネタで、もう一つ。うろ覚えで申し訳無いが、確かこの「電光オズマ」と同じ?時期に、飛行超戦艦「大和」が、なんかドイツっぽい飛行超戦艦「ブラッディジャイアント」他と大戦争するジュブナイルSFがあったけど、どなたか覚えていらっしゃいますか。 何しろ空中で戦艦同士が装甲板ガリガリいわせて衝突し、直射で徹甲弾射ち合う話だったと思うけど。タイトルすら思い出さん。(年のばれることを厭わない方、是非回答されたし。) |
第八章 どいつもこいつも 3 |
そういえば、梶原一騎の戦記物語(マンガに非ず)で、敵の港を封鎖するための閉塞船に記念艦「三笠」を使用する事が決定、敵地に向かう三笠を新戦艦大和が見送るってシーンだけを覚えています。掲載雑誌は何だったかなあ。 |
話をずらしてすみませんが一言だけ。 光速エスパーというと、やはり、あさのりじ氏が書いた初代のほうが思い出されます。東芝のエスパー人形もほとんどあさの版だったのではないでしょうか。 |
> 話をずらしてすみませんが一言だけ。 > 東芝のエスパー人形もほとんどあさの版だったのではないでしょうか。 私が知っているのは、光速エスパーを描いたマンガ家は二人いるということだけでして。 人気のあるテレビマンガは複数の少年誌に連載されることがあるので、私は契約や版権の関係で松本零士がリライトしたのだと思っていました。ところがテレビ版と松本零士版では設定そのものが違うのですね。 浅野利次という方は昨年亡くなったそうです。 |
まず東芝のイメージキャラクターとして、あさの版光速オスパー(ひかる君)が、「少年」に連載、特撮TVドラマ化。 その後「少年」の廃刊で、松本版光速オスパー(ススム君)が「少年ブック」に連載開始。 詳しい事情は存じませんが、当時のなまいきなガキには、「少年」の廃刊によって光速エスパーの発表舞台が、「少年」光文社=講談社系から、「少年ブック」集英社=小学館系に移ったことが、あさのから松本へのバトンタッチの原因になっているように見えました(まだ、少年サンデーと少年マガジンの間で「ワンダー3」と「エムエム三太」のバーター交換なんて馬鹿なことをやってた時代の話ですからね)。 |
あちゃ〜、ここでも訂正。 「光速オスパー」→「光速エスパー」ですね。 オスパーは、「戦えオスパー」でした。 光速エスパーの歌は完全に忘れたけど、何故か「戦えオスパー」は頭の隅に残っているなあ。 |
最初に買った、ボードのシミュレーションウォーゲームが宇宙戦艦ヤマトでした。 遠い記憶なんですが、ヤマトの防御力は14で、主力戦艦が8、アンドロメダは10だったかな?とにかく、破格の防御力でした。 火力は、主力戦艦と同じくらい(たしか18?)で、アンドロメダ(たしか24?)よりだいぶ弱かったと記憶してます。 アンドロメダは、2連拡散波動砲を持ってますので、2ターン連続で波動砲攻撃ができました。 一方、ガミラス軍はめちゃくちゃ弱かったです。 なんせ、相手がヤマト一隻しかいないので、ゲームバランスを考えると、弱くせざるをえなかったようです。 |
「宇宙戦艦ヤマトの思い出」への返答を書こうとして、間違えて新スレッドを立ててしまいました。お恥ずかしい限りです。削除法がわからず管理人さんに削除を依頼しているところです。 戦艦大和に関する史実ですが、大和の最後の出撃を知った米第五艦隊司令・スプルアンスは麾下の空母部隊ではなく戦艦部隊に迎撃を命じました。ですが大和は欺瞞のためか進路を変更し、その進路へ戦艦部隊では追いつけぬと懸念したスプルアンスはやむなく空母部隊へ大和の攻撃を指示しました。その後の史実は皆さんよくご存知の通りです。私はこのこと(大和は米戦艦と対峙する筈だった)ことを「ゼロ戦と戦艦大和」という子供向けの本で知りました。 その後「宇宙戦艦ヤマト」というテレビマンガ(敢えて「アニメ」とは書かぬ)が放映されました。テレビマンガと雑誌マンガのタイアップは当時から当たり前でした。中にはテレビ放映を当て込みながら放映されなかったもの(例:サブマリン707)もありました。 で、私は松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」に目を留めました。 「男おいどん」という身につまされるマンガや、時々少年サンデーに載る戦記マンガや細身の長髪美人が登場する大人向けマンガ(多分ラーメン屋や床屋で観たのだろう)で既にファンとなっていたマンガ家がSFを描く・・・私の胸は躍りました。 そしてそれを読んだ瞬間、私はこう感じました。このマンガ家は起こりえた大和と第五艦隊の戦いをマンガで再現したいのではないかと。私はその結末に大いに期待しました。 ところが雑誌のマンガは月一回。テレビマンガは週一回。雑誌のほうはテレビの一話をほぼ忠実に一話ずつ掲載します。当然テレビと雑誌のストーリーはどんどん乖離していきます。 どうなることやらと毎月読んでいると(登場人物の運命より雑誌とテレビの乖離が心配)、大幅に間をはしょって雑誌の掲載は終了します。といっても掲載期間はテレビの放映期間といっしょなのですが。多分松本零士は、毎月一度ずつ自分の想いを込めたマンガをテレビの放映話数分描きたかったのではないかと思われます。 今でこそ貞本エヴァや近藤ガンダムや安彦ガンダムのように、数年にわたり月刊誌(季刊誌)で-平気で不定期に-掲載することが当たり前ですが、当時はそんなことはできなかったのです。 宇宙戦艦ヤマトに関する諸権利として、松本零士は自分の商業的な権利はあまり追及しないがアイデアとしての宇宙戦艦ヤマトについては自分の物だと拘る発言を多く見かけます。それは、「宇宙戦艦ヤマト」が現実に有り得たかも知れぬ戦艦大和と米戦艦の戦いへのオマージュだからではないのか? 俺は松本零士を支持する(かわぐちかいじ調) |
難しい話は置いといて、 戦艦部隊と大和+ニ水戦が対決してれば、 当然、大和+ニ水戦は弁慶状態で討ち死にでしょうが、 ひょっとすると、戦後の日本史も、ほんの少し変わったかもしれませんね。 |
子供の頃読んだ本には、スプルアンスが大和へ航空機でなく敢えて戦艦部隊をあたらせようとした理由は書いてなかったと思います。 スプルアンスは日本へ来たことがあったのですね。学生(士官学校生)時代に。そして東郷平八郎を尊敬していたのですね。 大和へ麾下の戦艦部隊をあたらせようとしたのは、東郷平八郎が育てた日本海軍を、東郷平八郎が見せた艦隊決戦で幕をひかせようという彼の敬意の表し方だったのですね。 僕の歴史観はほんの少しかわりました。 ところでエロチカ番長さん、メールアドレスが打ち間違ってる。 |
> ところでエロチカ番長さん、メールアドレスが打ち間違ってる。 あらら、ホントでした。すみません。 で、僕の意見ですけど、結果オーライなんですが、 史実通りでよかった。と思います。 やっぱり、戦艦対決になると、アメリカ側にも相応の損害が出る訳ですよね。 僕が指揮官なら、こういう状況は、迷うんですが、やっぱり最終的には、 航空機で攻撃してると思います。 大和乗り組みの、ほとんどの士官、大多数の下士官、兵卒にとって、 戦艦と遭いまみえなかったのは、残念だと思います。 また、アメリカでも、職業軍人には「望むところ」だったかも知れません。 ただ、やっぱり、人命は大事な訳で、アメリカの水兵さんとかには、納得出来ず命を落とす人も出てくるわけで。 (この辺の心持ちは表現し難いです。) でも、後世には、スプルーアンスの誠意は伝わってるので、オッケイではないでしょうか。 (そんなものが存在すれば、ですが)。あの世の大和乗り組み員も、米海軍の誠意には、十分に納得してると思います。 |
> 子供の頃読んだ本には、スプルアンスが大和へ航空機でなく敢えて戦艦部隊をあたらせようとした理由は書いてなかったと思います。 > > スプルアンスは日本へ来たことがあったのですね。学生(士官学校生)時代に。そして東郷平八郎を尊敬していたのですね。 > 大和へ麾下の戦艦部隊をあたらせようとしたのは、東郷平八郎が育てた日本海軍を、東郷平八郎が見せた艦隊決戦で幕をひかせようという彼の敬意の表し方だったのですね。 > 不幸にも書名は失念いたしましたが、 わたしが以前に読んだ本には、 戦艦による攻撃を企図した理由として、 「以後の歴史において戦艦どうしの戦いは もはやおこることはないだろうから、 戦艦部隊にも最後に花をもたせてやろう」 という主旨の内容が記されてあったと記憶しています。 この著者はその理由を、 巨大組織に避けられない忌むべき性行、 悪しき、 「総花主義」 にもとめたわけです。 ほとんどのすべての書物の中で、 歴史上の人物の心中の描写は、 後世の人間のアナロジーにすぎません。 この書があげた理由もそれ以上のものはないでしょう。 が、日本軍や現在の官僚の頽廃構造に関心のあるわたしには、 この理由づけはひどく共感をえるものでした。 |
ご存じの方も多いと思いますが、ヤマト事件の一審の判決文(最高裁HPにアップされたもの)です。興味のおありの方は参考資料としてご利用下さい。 なお、この事件は、現在松本さん側が東京高等裁判所に控訴中です。 まだこの判決が正しいと決まったわけではないので、その点は充分ご注意下さい。 http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/Listview01/27E3DE7D0CD6356249256BE200353BDD/?OpenDocument |
> そしてそれを読んだ瞬間、私はこう感じました。このマンガ家は起こりえた大和と第五艦隊の戦いをマンガで再現したいのではない>かと。私はその結末に大いに期待しました。 僕は、もし、イ-400がパナマに向けて出港してれば、 大湊でイ-400の出港を見送る人の心情は 「地球から宇宙戦艦ヤマトの出撃を見送る人々」に極めて近かった、と思います。 これも、結果論ですが、イ-400がパナマ攻撃に成功していれば、戦後直後の日本人にとって 何らかの支えになったのではないでしょうか?アメリカ側の人的損害もさほどないと思いますし。 ウルシーへ向かった、そして特攻作戦だったのが残念です。 |
小学校6年のときだったか…運動会のドリルというのかマスゲームというのか、とにかく音楽に合わせて集団で旗持って踊る奴で、その音楽というのが「宇宙戦艦ヤマト」の「さらば〜地球よ〜♪」というアレでした。 当時ヤマトに萌えていた子供心にも「何か間違っている」と思ったものです。はっきり言って恥ずかしかったぞ。 |
お遊戯か!遥か昔を思い出しますねぇ。アメリカンパトロールでの行進より、良いではないかとも思う? |
うちの小学校では月曜の朝礼で「鼓笛隊」が最後の演奏(クラス別に行進しながら教室に入っていく)をやっていたのですが、その時の曲目に「錨をあげて」と「宇宙戦艦ヤマト」が流れてました。当時からミリタリー&アニメ属性があった自分は(低学年だった頃)月曜に雨が降ると朝礼が中止になるのですごいがっかりしてました。 しかし、年代的にはガンダム使ってもよかったのに…なぜヤマトだったんだろう…。 |
私なんぞ会社に入って労働組合に入ったらこれが秋に運動会やって、いきないその冒頭に宇宙戦艦ヤマトのテーマでフォークダンスを踊らされました。自分の社会人としての将来に一抹の不安を感じたものです。 |
ヤマトの意義って、宇宙を主要な舞台とする作品(「宇宙パトロールカッパ」や「キャプテン・ウルトラ」などですね)は受けないという、我が国のマンガ・アニメ・特撮界に根強くあった偏見を(TV版では証明したものの)、映画版によって打破したという点につきるのではないでしょうか。 |
「宇宙パトロールカッパ」→「宇宙パトロールホッパ」ですね。 |
> ヤマトの意義って、 敗者の視線をテレビというメディアに持ち込んだことにあると思っています。 勝者となった現在の松本零士はその視線を持ち続けているのだろうか。 |
> 勝者となった現在の松本零士はその視線を持ち続けているのだろうか。 最近の松本零士は、少々やりすぎ、との感をうけます。 「戦場まんがシリーズ」の頃、PTAや一部評論家に、に「戦争賛美」と叩かれつつも、表立って反論せず 「漫画職人」に撤してた頃が懐かしいです。 絵と言い、ストーリーと言い、ヤッツケ仕事の時の脱力感と言い、 「戦場まんがシリーズ」は素晴らしいコンバット漫画だと思います。 僕としては、もう少し考証をしっかりして、もう一回往年のような漫画を描いて欲しいです。 ただ、そうやって考えると、人間が老成するのって難しいですね。 大輪の花を咲かせて、かつ老成して芳醇な果実を実らせる人って、ほとんどいません。 花も咲かせず、一生、他人の評論ばかりの人が多いですね(自戒)。 |
失礼ながら、テレビ版を観ていた者として一言。 このシリーズ、最初の内は確かに「宇宙もの」でしたが、そのうちどんどんWW2 のパロディになり、「やっぱり宇宙ものは受けないんだなぁ」と仲間内で愚痴っていた覚えがあります。 後で製作の裏話として、「太平洋戦争のイメージでうんぬん」と報じられ(記憶モード)納得しておりました。 全くの妄想でありますが、後のもろもろのスペオペ風映画(含むハリウッド)に「宇宙戦争」はWW2 の戦闘イメージでやれば良いんだ!と気付かせたのが最大の功績ではないかと。(間違っている!と御思いの方、ぜひ御意見を御聞かせください。) |
ヤマトのスタッフとしては、やはり宇宙SFがやりたかったので、「成功した戦艦大和」の物語を描くことが目的ではなかったと思います。 松本さんが74年のマンガ大会にゲストとしてお出になったときには「今度本格的SFアニメ」をやるんだ、とはしゃいでおられたそうです(私は用事があって出席できませんでしたが実行委員やってた友人から当日の晩に聞いた話)。 もちろん、出来上がったヤマトの物語が、こうだったらよかったのに仮想戦記宇宙版になっていたことも事実です。strafeさんやタンジェントさんのような見方もまた別の面の真実だと思いますし、物語の内的構造からいえばその方がより正しいかも知れません。 ただ、60年代から70年代初頭のの漫画界(正確に言えば大手漫画出版社界)で「SF」特に「宇宙もの」がいかに嫌われていたかをよく知る者としては、どうしても宇宙SFへの市民権授与という点に目がいってしまいます。 一言で言えば、映画版ヤマトの成功がなければ、ガンダムはまず間違いなくつくられなかったろうってことです。 |
> ヤマトのスタッフとしては、やはり宇宙SFがやりたかったので、「成功した戦艦大和」の物語を描くことが目的ではなかったと思います。 > カンタニャック様、小生もこの点に関しては全面的に賛成いたします。是非そうなって欲しかった。 小生、「レンズマン・シリーズ」で SF = スペース・オペラ と刷り込まれた類でして、続いてハインラインの「宇宙の戦士」とかシマックとか、あの独特の雰囲気?が、今でも大好きです。 そして、少なくも初回は、このスペオペの雰囲気だけは充分あったと思います。 でも、残念なことに、この方向の芽は枯れてしまったように感じられます。おそらく松本零士氏を始めとする、大半のスタッフの期待に反して。 小生は無いものねだりをしているのでしょう。とにかく「宇宙もの」に道は開かれました。そのことに異存はありません。 ただ、あのレンズマンでさえ、アニメ化の際、無理やり「こっちの」路線を意識したと思える描き方をされたように思えるのです。小生の思いこみなんでしょうが、そうなった大本に宇宙戦艦ヤマトの「成功」があるような気がして。 と、グタグタいっとリますが、この年になっても好きなアニメのベスト3に入ります。(勿論第一シリーズのみ) |
タンジェントさん。 同感です。 ヤマトの成功が「宇宙冒険もの」の発展というより、「宇宙戦争もの」の発展に道を開いたことはたしかだとおもいます。(私は宇宙戦争物も好きですが)このことが「宇宙船シリカ」、「宇宙パトロールホッパ」などから「宇宙船サジタリウス」に至るTV国産宇宙冒険ものの発展にとっては、プラスの影響を与えなかったことも確かだと思います。 まあ、すべての望みを同時に叶えることは出来ないということでしょうか。 追伸 友達口大歓迎です。今後ともよろしくお願いいたします。 |
カンタニャック様 初対面のいきなりで、友達相手の口調で失礼いたしました。つい、長年のマンが仲間に口をきくような気分になってしまいました。 御許しいただけるなら、以後よろしく御願いします。 管理人様、こういういわば「私信」は、まずいとは思いますが、今回だけです。なにとぞ御目こぼしのほどを。削除されてもかまいません。 |
私のヤマト歴は小五の時に「3」、ついで「1」を見たことにあります。 ヤマトが好きだった点は艦隊戦闘での圧倒的な強さと困難に突き当たった時でも古代や沖田なんかの知恵と決断で乗りきる場面、戦闘シーンが見所でしたね。 人間ドラマそのものはそれで可なのですがちょっと考えれば死に急ぐ必要の無い死まで「美しい行為だ」としている点が最大の不満点。それが強調されている場面は感動するどころか目をそらしていました。 (今でも戦記本なんかで大和の沖縄特攻作戦を肯定して美しい行為のように言っているのにはいいかげんにしろ!と思います) さて「3」では交戦で大破して逃げてきたラジェンドラ号にヤマトは人道的な立場から医薬品の提供をしますがラジェンドラ号を追って来たガルマン帝国のダゴン将軍の艦隊は引渡しを要求されて断った結果攻撃を受けてしまいます。 ここんところ見ていて「どちらに非があるんや?」と思いましたが、現在の国際法では中立国が交戦国の艦艇を人道的な観点からとは言え医薬品の提供どころか修理(武器は除く)まで行ったことは非にあたるんでしょうか? |
> 人間ドラマそのものはそれで可なのですがちょっと考えれば死に急ぐ必要の無い死まで「美しい行為だ」としている点が最大の不満点。それが強調されている場面は感動するどころか目をそらしていました。 同感です。 > さて「3」では交戦で大破して逃げてきたラジェンドラ号にヤマトは人道的な立場から医薬品の提供をしますがラジェンドラ号を追って来たガルマン帝国のダゴン将軍の艦隊は引渡しを要求されて断った結果攻撃を受けてしまいます。 > ここんところ見ていて「どちらに非があるんや?」と思いましたが、現在の国際法では中立国が交戦国の艦艇を人道的な観点からとは言え医薬品の提供どころか修理(武器は除く)まで行ったことは非にあたるんでしょうか? 「3」見てないんで、ことによると事実誤認があるかも知れませんが…(^^ゞ。 地球の交戦法規にしたがえば、交戦国艦船は中立国港湾において「航海の安全に欠くべからざる」破損の修理をおこなうことができます。中立国軍艦についてこの規定を準用できるなら修理設備等の提供自体は中立違反にはなりません。 ただし、ラジェンドラ号とガルマン軍が交戦中である以上、ヤマトにはラジェンドラ号を保護する権利はなく、ガルマン軍のラジェンドラ号への攻撃を妨害する一切の行為は明確な中立違反となります。地球の港湾にラジェンドラ号が入港した場合は24時間はラジェンドラ号を保護できますが、公海上の船舶については、中立による保護を受けるのは自艦のみです。 |
西崎支援者のサイトなんだが、最初のヤマトの企画案。 http://member.nifty.ne.jp/NEWYAMATO/data/_index1.html 普段は小惑星(岩塊と言うべきか)の中にあり、緊急時は周りの岩を吹き飛ばして戦艦本体が出現、戦闘が終わると元の小惑星になる、というのが凄い! ヤマトもタンカーのような形をしていたとか。 それに、当初、松本零士でなく、さいとうたかをに絵を描かせることを考えていたと言う。古代の顔がゴルゴ13だったら・・? |
いろいろ書きましたが、私の中では掲載以外のヤマトはヤマトではないのです。主砲塔五連装のヤマトなど以ての外。単行本の一巻を買って読み捨ててしまいました。エロチカ番長氏の言うとおり、やり過ぎです。 私にとってのヤマトがどうであろうと、宇宙戦艦ヤマトが日本のSF(SFアニメ、SFマンガ)の存在を確立させた功績について異論はありません。マンガとしては松本零士とひおあきらの細々とした月間連載というものでしたが・・・。 SFの地位を確立しようとした努力は、小説版にも見られます。小説版では、ヤマトは地球に還りません。TVアニメ人気に便乗しようとしつつ、独自世界を造ろうとしています。もっともその時点ではTVアニメに人気がなかったので便乗しそこなったのですが。 > ただ、そうやって考えると、人間が老成するのって難しいですね。 > 大輪の花を咲かせて、かつ老成して芳醇な果実を実らせる人って、ほとんどいません。 > > 花も咲かせず、一生、他人の評論ばかりの人が多いですね(自戒)。 「宇宙戦艦ヤマト」を読んで以来、自分の中でもうひとつの1945年4月7日の物語を書こうとしていまだ果たせずにいます。(上田信が第54任務部隊と思しき戦艦群と栗田艦隊との対決を描いた仮想戦記を読んだことがあるが、同じ思いかも知れない) 松本零士はぼくのお父さんと同じ年齢なのです(望月三起也も)。そのせいかこの年代のマンガ家には思い入れがあり、議論に相応しくない感情的な書き込みをしてしまいました。この辺で失礼します。 ヤマト音頭はなにせ作詞:阿久悠/作曲・編曲:宮川泰/歌:ささきいさおですからね。当時の日本人なら逆らえません。 |
ヤマトて、なかなかリアルティのあるお話でしたよ。なかでも戦艦大和が沈没する所はアメリカ軍の雷撃機が出てきて、それに向かって主砲を撃っているような感じでしたね。 まあ、ヤマトは観ていて世代が古い感じは否めませんが、私はガンダムの意思薄弱の物語よりは好きですね。 |
> 私はガンダムの意思薄弱の物語よりは好きですね。 ガンダム(ファースト)はそこがいいんです。あれは現代の十五少年漂流記ですから。 |
ヤマトはオープニングの曲調から、血が沸き肉が踊るような感覚があります。 あの曲を作曲した人は軍歌を実際作っていたそうですね。 ヤマトでもガミラス帝国のデスラー総統は勿論ヒトラー総統ですね。 |
> ヤマトはオープニングの曲調から、血が沸き肉が踊るような感覚があります。 > あの曲を作曲した人は軍歌を実際作っていたそうですね。 > ヤマトでもガミラス帝国のデスラー総統は勿論ヒトラー総統ですね。 日本テレビ(当時はNTVというのか?)をキー局として放送されていたときは、初回から数回目のオープニング曲は勇壮とは言い難い悲壮な曲調だったと思うのですが。勇壮な曲調になってからは観なかったんで。 尤もその頃のテレビマンガでは不人気番組ではオープニング主題歌の差し替えは当たり前でした(例:ルパン三世)。 「デスラー」が単純に「ヒトラー」のアナグラムかどうかについても異論があるようです。 ミリタリーと離れましたが、ルパン三世は小火器を活用していたマンガということで皆さんご容赦を。 |
ベンゼン中尉さん、strafeさん、重箱のスミばかりいくつか。 > ヤマトはオープニングの曲調から、血が沸き肉が踊るような感覚があります。 > あの曲を作曲した人は軍歌を実際作っていたそうですね。 作曲の宮川泰さんは昭和6年生まれです。 宮川さんは、ヤマトのテーマについて「軍歌のイメージ」で作曲したとおっしゃっていますので、そのことだと思います。 > 日本テレビ(当時はNTVというのか?)をキー局として放送されていたときは、初回から数回目のオープニング曲は勇壮とは言い難い悲壮な曲調だったと思うのですが。勇壮な曲調になってからは観なかったんで。 キー局は大坂のよみうりテレビです。 TV版ヤマトのオープニング曲はの変化は、イントロの部分だと思います。 たしか最初の数回はイントロ部分なし、途中からイントロ部分が追加され、放送終了が近くなってまたイントロ部分がなくなるという変化だったと思います。 曲そのものは同じだったような気がするのですが、メインの部分の曲調が変わらなかったと断言するだけの自信はありません。 |
> 作曲の宮川泰さんは昭和6年生まれです。 ですよね。積極的に軍歌を創作していたとは思えなかったもので。 > キー局は大坂のよみうりテレビです。 > TV版ヤマトのオープニング曲はの変化は、イントロの部分だと思います。 > たしか最初の数回はイントロ部分なし、途中からイントロ部分が追加され、 それでYTVなのですね。 イントロの定義にもよりますが放送初回から何回かは「さらば〜地球よ〜」が楽曲なしのコーラス(ささきいさお一人の唸りをコーラスというかどうかは別として)から始まり、放送の途中からは楽曲から始まるようになったと憶えているものでして。 これ以上やるとマンガ夜話になってしまいます。管理人さんWarBirdsに「ミリタリーSFマンガ夜話」の部屋でも造ってくれないかな。 議論ボードの趣旨とかけ離れた書き込みですが、ザ・ピーナッツは東宝特撮の常連だったということでご容赦を・・・ |
> デスラーの由来 デス(死)+ラー(古代エジプトの太陽神)=死の太陽、と聞いたことありますが私は彼のファーストネームを勝手に想像してアドルフ・デスラーだと思っていました。(ルドルフ・ヒス、ヘルマン・キーリング、エルウィン・ドメル、ウィルヘルム・ガイデルなどなど) また「3」の原案ではボラ−連邦のベムラーゼ首相はベムーリン首相(ヨシフな?)、登場予定のゼニー合衆国のゴーマン大統領(ハリーか?)はでした。 >海外での評判 正義の日本人が地球を背負って活躍する話はアメリカ人にとってはとっても気にくわないようで海外版のヤマトである「スターブレイザーズ」では登場人物がすべてアングロサクソン系の名前になってそればかりか日本の形跡が全く消し去られているそうです。(ヤマトに限ったことではなく日本のアニメはだいたいそうらしいですね) 私としてはヤマトに 1、人類代表を名乗っている以上日本人しか乗っていないのはおかしい →世界各国の人を乗せる(欧米人に片寄るのも避ける) 2、(はやまった行動としか思えない)特攻を美しい行為などというのは私には× →死氏を美しいとは言わないようにして と変えた方が良かったと思いますが いかがでしょう? |
> >海外での評判 > > 正義の日本人が地球を背負って活躍する話はアメリカ人にとってはとっても気にくわないようで海外版のヤマトである「スターブレイザーズ」では登場人物がすべてアングロサクソン系の名前になってそればかりか日本の形跡が全く消し去られているそうです。(ヤマトに限ったことではなく日本のアニメはだいたいそうらしいですね) 自国向けにアレンジするのはヨーロッパでもアジアでも日本でもどこでも同じですよ。我が国でも『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』なんか結構設定変えてますよね。 また特撮ものなどでは原作に忠実に翻訳しているものもあります。たとえば『スペクトルマン』のアメリカ版は毎回「メトロポリス・トーキョー」という大平徹そっくりのナレーションで始まり、主人公ジョージ(蒲生譲二)はトーキョー公害局の職員です(ただしテーマ曲はマッハ・バロン風のロックナンバーに差し替えられてました)。 これは特撮ものの特性もあるでしょうが、まんがでも汎アジア的に人気のある「一休さん」などは、ほとんど「日本」の話として放映されているようです。 『スター・ブリーザー』も1〜2回しか見ていませんが、名前を除けばほとんど同じように思えました。曲も日本軍歌風の宮川泰です(詞は最後の「やーまーとー」のところが「スターブリーザー」となる)。 憶測ですが、原作のテイストを残したい制作サイドと、無国籍化(あるいは自国風に)して多くの視聴者を引きつけたい営業サイドという、どこにでもありふれた対立の結果のような気がします(そしてまんがの「芸術性」が認められにくい状況であればあるだけ営業サイドが勝つ)。 なかには「とっても気にくわない」と思うアメリカ人もいるかもしれませんが、それをアメリカ人とくくるのは過度の一般化のような気がします(そもそも大抵の国粋的なアメリカ人は外国のことなんかはじめから気にしません)。 |
以下、完全に記憶いや追憶モードゆえ、正確さは御容赦。 確か第1回放映時の、その又数話目までレクイエム風の調べで放送され、その後いきなりマーチ風になってしまったかと思います。ヤマトが地球を離れた直後で、計算ずくのように感じた覚えがあります。(長調と短調をなんたらしたとか...音楽は苦手) が、その後の再放送では常にマーチ風だったかと...ヴィデオ購入以前の話なんで、当方では確認不能です. |
こっちも音楽は苦手の上、記憶減退モードなもので、 ネットサーチをかけたら、こんなものが見つかりました。 http://www3.airnet.ne.jp/~haramaki/gekiban/TVsantra2/program/progA1.html ここでもメインの曲の部分をいじってるかどうかははっきっりしませんね。 ことによるとコアなヤマトファンには結構知られた話なのかも知れませんが、 私にはこれ以上お手上げです。 何かわかりましたらお教え下さい。 |
小生が最年長で、初回放送を観た(聞いた)者が知り合いにおりませんでした。 ただ、視聴率が絶望的に低く、最初の構想を大急ぎで手直ししたうちに音楽関係の変更も含まれたような・・・はっきりした話は分りませんでした。 |
> ミリタリーと離れましたが、ルパン三世は小火器を活用していたマンガということで皆さんご容赦を。 それって、宮崎駿のマニア度が極めて高かったからだそうですね。彼の詳しさは我々の比ではないと思われます。 宇宙戦艦ヤマトには松本零士の一つの集大成的な感じもしますね。戦場漫画シリーズを読めば、ドイツ軍には哀愁を、日本軍にはドタバタをという設定がしてありますね。 何か、日本の右翼的な思想の寄せ集めかもしれませんね。戦闘機もコスモ・ゼロと日本を意識するものですしね。 実際アメリカなどの外国の評価はどうなんでしょうかね。 |
> それって、宮崎駿のマニア度が極めて高かったからだそうですね。 そうなんですか。私はてっきり、公務で拳銃をいじっていた大塚康生の趣味と思っていたのでね。宮崎駿がルパン三世の企画に加わったのもあとからだと思っていたんでね。 > 宇宙戦艦ヤマトには松本零士の一つの集大成的な感じもしますね。戦場漫画シリーズ は、宇宙戦艦ヤマトの放映開始時には何作くらい発表されていたんですかね。集大成できるほどの話数はなかったんじゃないの? > 何か、日本の右翼的な思想の寄せ集めかもしれませんね。戦闘機もコスモ・ゼロと 頼む。知っている単語を羅列しただけの文章を小説と称し出版するのは勝手だが、それが出版社から返品食らったからって他者のWebページで宣伝するのはやめて。 |
strafeさん、もうすこし押さえてください。あまり先回りするとstrafeさんが煽ってることになってしまいますよ。 ベンゼン中尉殿 > > 宇宙戦艦ヤマトには松本零士の一つの集大成的な感じもしますね。戦場漫画シリーズを読めば、ドイツ軍には哀愁を、日本軍にはドタバタをという設定がしてありますね。 ええと、松本さんが途中から加わったヤマトには、松本さんの本質とは違う面もあるように思えます。素直に見れば松本さんの集大成は「銀河鉄道」ではないでしょうか。 戦場マンガシリーズの日本軍は「哀愁」と対比されるような「ドタバタ」でしょうか。私は(ヤマトに先行する)「ガンフロンティア」と「男おいどん」で、松本さんは「ドタバタ」と「哀愁」を渾然一体とする技術を会得したと思っていたのですが、必ずしも成功していなかったわけですね。 strafeさん > 宇宙戦艦ヤマトの放映開始時には何作くらい発表されていたんですかね。集大成できるほどの話数はなかったんじゃないの? 戦場マンガシリーズの本質を「かっこわるい兵士が死にものぐるいでみぐるしく戦うことが男のロマン(死語か?)となる」としてよいなら、代表作は大部分プレヤマト時代ではないでしょうか(「スタンレーの魔女」「鉄の墓標」「音速雷撃隊」「グリーンスナイパー」「鉄の竜騎兵」「戦場交響曲」などなど)。小学館の単行本も第一巻の『スタンレーの魔女』は出ていた筈です。たしかに数でいえばヤマト後の作品の方が多いでしょうが、「ベルリンの黒騎士」から後に多い「はじめからかっこいい戦場マンガ」は(あれはあれで好きですが)同じ戦場マンガシリーズといってもかなり性格が違うように思えます。 |
> strafeさん、もうすこし押さえてください。あまり先回りするとstrafeさんが煽って > ることになってしまいますよ。 ご忠告ありがとう。そしてベンゼン中尉というハンドルの方へは謝ります。ごめんなさい。サイトの中の他ページ(Ans.Q)での同じハンドルへの書き込みに違和感を感じたからといってこのページにその憤りをぶつけるのはいけないことでした。 「ベンゼン中尉」のホームページに紹介されている本はyahooなどインターネット通販で現在も注文可能なことを確認しました。ということは一般の書店の店頭からも注文可能なのでしょうから、『出版社から返品食らった』というのは明らかな事実誤認です。 |
『ルパン三世』に於ける銃器趣味は、放映決定に先立ち放送局側に提出された企画書に明記されている番組制作方針なのであり、特定の現場スタッフの趣味に由来するものではありません。『ルパン三世』は、テレビ漫画の視聴層を大人向けに拡大することを目的として企画されたものであり、そのための一助として登場小道具には「ベンツSSK」「ポールモール」「ワルサーP38」など銘柄を明らかにすることが、すでにこの段階で現場制作へのいわば要求仕様として明示されていたのです。 その他、「公務で拳銃をいじっていた」の如きが発言がありますが、写真班員として嘱託採用になった立場にそのようなことができるわけもなく、あまり個人の名前を上げて憶測を語られぬようご注意いただきたいと思います。 |
> 『ルパン三世』に於ける銃器趣味は、放映決定に先立ち放送局側に提出された企画書に > 明記されている番組制作方針なのであり、特定の現場スタッフの趣味に由来するもので > はありません。『ルパン三世』は、テレビ漫画の視聴層を大人向けに拡大することを目> 的として企画されたものであり、そのための一助として登場小道具には「ベンツSSK」 > 「ポールモール」「ワルサーP38」など銘柄を明らかにすることが、すでにこの段階で > 現場制作へのいわば要求仕様として明示されていたのです。 > その他、「公務で拳銃をいじっていた」の如きが発言がありますが、写真班員として嘱 > 託採用になった立場にそのようなことができるわけもなく、あまり個人の名前を上げて> 憶測を語られぬようご注意いただきたいと思います。 今私の目の前に、寝床の下から引っ張り出した一冊の古雑誌があります。その雑誌には劇場映画としての「ルパン三世」の企画書の内容が抜粋して紹介されており、その内容は貴殿の言う放送局側に提出された企画書とほぼ同じことが書かれています。 その雑誌には大塚康生・大隈正秋・モンキーパンチへのインタビューと称する記事もあり、その中で大塚康生が『〜ブローニング380〜お馴の銃で〜すみからすみまで知っていました〜』と語ったような記述があります。ベンツSSKは、そのインタビューによれば「大隈さんが決めた」そうです。 インタビューといってもインタビューの日付は入っていますがインタビュアーのフルネームでの署名が入ったものではありませんので信憑性が乏しいと言われればそれまでのもので、個人の名を上げて憶測を語らぬよう注意を受ければ、その注意を甘んじて受けるしかありません。 ちなみにその企画書の写しでは、ルパン三世の使用する拳銃はワルサーP38ではなくブローニングハイパワーとなっております。 |
「ルパン三世」については大塚氏の「作画汗まみれ」(アニメージュ文庫)に詳しく書いてあったかと。 で、ヤマトですが、これは確かに松本零士氏の世界からは、ずれていると思います。N監督の世界という面が大きいのでは? 但し、松本零士氏個人の流れとしては、四次元世界シリーズ、無限世界シリーズの続きではないかと想像します。(またしても追憶モード、間違っていたらフォローよろしく) |