Page 42 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼僭越ながら一筆 伊号 02/3/24(日) 6:30 ┗失礼しました 伊号 02/3/24(日) 6:34 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 僭越ながら一筆 ■名前 : 伊号 ■日付 : 02/3/24(日) 6:30 -------------------------------------------------------------------------
今さっきこの内容を見かけて私が死すもんした内容と似ているような気がしたのではじめて投稿致します。 >総論としてそうした見方もできるとは思いますが、成形炸薬弾などの装備面、すなわち各論の部分では必ずしもそうとは言い切れません。 指摘されたタ弾は既に17年の段階で南方軍向けに船積みされて供給されていますし、運用法が確立されていないという問題点はあるものの無策ではないのです。日本の歩兵戦術にしても、実際の攻撃では相手を銃剣で突き殺すのではなく、手榴弾で火点を制圧しつつ前進するという、いわばどこにでもある戦術も取られています。 BUN様とシュウスイ様とのやり取りで気になったのですが成形炸薬弾の件ですがBUN様の文を百歩譲ってタ弾のみと仮定してもバランスを欠いている気がします。 日本軍のタ弾でタ弾タ擲だと明らかに非力ですし、山砲用タ弾ですと白兵戦とは乖離してしまいます。 白兵戦重視とするならば歩兵に対し目一杯携帯火器を持たせたいはずですが擲弾筒を除けば手榴弾の威力は米軍の半分、SMGは特殊部隊用として貴重品、対戦車地雷や対戦車手榴弾はアンパンなど非力な物、バズーカ、パンツァーシュレックやパンツァーファウスト、PIAT等の携帯対戦車火器は前線に配布する事無く終戦、敵が歩兵だけであれば成り立つ話では有りましょうが白兵戦に戦車がいればお手上げではしゃれにもなりません。 やむを得ず実施されたはずの肉薄攻撃が主戦法となり果てはアンパンや梱包爆薬抱えての戦車に対する陸上特攻、刺しがえとしか考えられない刺突爆雷ではBUN様の仰る「歩兵戦闘というものの基本は各国ともそれほど隔絶したものではないという事でしょう。」は歩兵戦闘ではそうでしょうが「白兵戦」では相当の隔絶が散見されます。 >戦争後期の状況と戦術思想本来の姿を混同すれば極論に走るのみです。 第二次大戦後期に登場したバズーカ、パンツァーシュレックやパンツァーファウスト、PIAT等の携帯対戦車火器は日本でも十分開発可能で、かつ数少ない「間に合う兵器」であったのにフィリピン、硫黄島、沖縄にすら間に合わず、アンパンや梱包爆薬抱えての戦車に対する陸上特攻、刺突爆雷での攻撃をせざるを得ない環境を戦争後期の状況ですますにはアンパンや刺突爆雷で散華された方が浮かばれないと思います。 何だかBUN様の文に作為を感じるのですが私の短慮であればご容赦を。 |
間違えてしまいました。削除願います。 |