Page 38 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼大陸での一般的白兵戦(?) あるめ 02/3/5(火) 16:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 大陸での一般的白兵戦(?) ■名前 : あるめ <arme@pub.to> ■日付 : 02/3/5(火) 16:44 -------------------------------------------------------------------------
支那派遣軍の諸部隊は、戦記や手記を読むと、手もちの火器にて射撃しつつ前進し、機を見て隊長が抜刀し先頭に立って一挙に部隊が突撃するという式で、敵の線に突入したら既に敵は逃げて(退却)いて、勝った勝ったと、いう状況が多かったようです。思えば牧歌的な小戦闘を繰り返していたのですね。時には敵のほうが火器がすぐれているにもかかわらず、無駄な近接戦闘を避けるので、勝敗がうやむやな結果に終る式が多かったようです。 むしろ関東軍のほうが、こうした対遊撃部隊小戦闘の駆引きに慣れておらず、北支に救援にいって損害をだし、逆に現地部隊に救援されたとのことです。 南方での米軍相手となると、まったく話が違うので、考えないことにしています。 |