過去ログ

                                Page     316
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼零戦に防弾を  ムッキー 10/1/6(水) 18:43
   ┣Re:零戦に防弾を  勸隻 10/1/8(金) 0:02
   ┣Re:零戦に防弾を  ささき 10/1/9(土) 19:34
   ┗Re:零戦に防弾を  ムッキー 10/1/11(月) 1:18

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 零戦に防弾を
 ■名前 : ムッキー
 ■日付 : 10/1/6(水) 18:43
 -------------------------------------------------------------------------
   はじめまして。
かれこれ5年ほど楽しく拝見しております。
小学生のころからずっと考えていたのですが
零戦の性能要求にはじめから

燃料タンクの防弾(隼程度)
防弾鋼板(操縦者保護)
防弾ガラス(正面のみ)

が織り込まれていたら150kg〜200kgの重量増にはなるでしょうが
パイロット生還率が上がって零戦で戦果を挙げていたベテランパイロット
が長く活躍できたのだろうと強い零戦に妄想を膨らましておりました。

防弾零戦が活躍できたのか?または史実より酷い結果になってしまったのか?
御意見を頂戴できればと投稿いたしました。
よろしくお願いします。

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; GTB6.3; .NET C...@FLH1Afo097.aic.mesh.ad.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:零戦に防弾を  ■名前 : 勸隻  ■日付 : 10/1/8(金) 0:02  -------------------------------------------------------------------------
   同輩ですねよろしくお願いします。
まぁ否定論ですが、どうか大人の対応をお願いします。

零戦の活躍という言葉は、少々理解しかねます。
戦果を挙げれば活躍した、とも取れるし、戦闘すれば活躍した、とも取れます。
前者の場合で考えると、少々苦しいと思います。

敵対していた欧米諸国(主にアメリカ、イギリス)は、鹵獲した零戦を早期に研究し、対零戦用の戦闘機をいくつも戦場に送り出しました。
その状況下で、多少の改良を施した零戦など、露ともせずに撃ち落とすのは造作も無いでしょう。
さらに、零戦の長所である高速度を犠牲にしては、数で劣る零戦は成す術もありません。史実どおり火の玉と化すでしょう。
零戦の敗因は、搭乗員の錬度の低さと物量に負けていたのがそもそもの原因であるので、たとえ零戦が米英を上回るスーパーファイターだとしても、ちょっと厳しいと思います。

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6.3; .NET CLR 2.0.50727;...@61-23-41-22.rev.home.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:零戦に防弾を  ■名前 : ささき  ■日付 : 10/1/9(土) 19:34  -------------------------------------------------------------------------
   はじめまして。古典的なネタですね。

> 零戦の性能要求にはじめから
>
> 燃料タンクの防弾(隼程度)
> 防弾鋼板(操縦者保護)
> 防弾ガラス(正面のみ)
>
> が織り込まれていたら150kg〜200kgの重量増にはなるでしょうが
> パイロット生還率が上がって零戦で戦果を挙げていたベテランパイロット
> が長く活躍できたのだろうと強い零戦に妄想を膨らましておりました。
>
> 防弾零戦が活躍できたのか?または史実より酷い結果になってしまったのか?
> 御意見を頂戴できればと投稿いたしました。
> よろしくお願いします。

一時期、「零戦52型より21型の方が良い戦闘機だった、坂井三郎氏も
それを認めている」というような論調が流行ったことがあります。
この論調に対して私がよく持ち出していた議題は、「坂井氏はガダルカナル
初出撃でSBD爆撃機の防御銃火を受け、破壊飛散した前面風防破片によって
左目の視力を失ったうえ、2発の被弾が頭蓋骨を削り出血多量となる重症を
負った。坂井氏だから生還できたようなものの、並みのパイロットであれば
未帰還になっていただろう。せめて前面風防だけでも防弾ガラス化されて
いれば、7.62ミリ機銃弾の2、3発ごときで致命傷を受けることは
無かっただろう」というものでした。

しかし、これにはもう一つ先があります。
重症を負って後送されなかった場合、坂井氏はソロモン諸島の激闘を
戦い続けることになります。多少の防弾性能の向上…生存率の向上と
引き換えに、より激しい戦闘を、より長く戦うことになるのではないかと
思うのです。それでも彼は生き残れるでしょうか?

零戦の防弾能力向上は、史実においても問題として認識され、対応が図られ
ながらもそれが後手に回ってしまった課題です。しかしその対応を前倒しに
仮定したとしても、米軍に与える損害は史実より大きくなるでしょうが、
最終的には物量差の前に摺り潰されて「搭乗員の墓場」と呼ばれるような
結果を迎えることには違いはないのではないか、と私は思います。

<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.6) Gecko/20091201 Firefo...@p1130-ipbf410kyoto.kyoto.ocn.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:零戦に防弾を  ■名前 : ムッキー  ■日付 : 10/1/11(月) 1:18  -------------------------------------------------------------------------
   勸隻さん、ささきさん、コメントありがとうございます。

おっしゃられる通り私も史実どおりに
物量に勝てないであろうと考えておりました。

>しかしその対応を前倒しに
>仮定したとしても、米軍に与える損害は史実より大きくなるでしょうが

同じような考えで嬉しかったです。

今回、自分の考えを文章にするのはとても難しいと痛感いたしました。
皆さん時間をかけて質問したり回答したりされているのが少しですが解りました。
今後はそういったことを踏まえてありがたく見させていただきます。

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; GTB6.3; .NET C...@FLH1Afo097.aic.mesh.ad.jp>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 316