Page 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼パイソン4やXAAM-5のようなミサイルを もんじゃ 01/11/9(金) 19:28 ┗Re:パイソン4やXAAM-5のようなミサイルを 便利少尉 01/11/11(日) 0:23 ┗Re:パイソン4やXAAM-5のようなミサイルを カールスルーエ 01/11/11(日) 23:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : パイソン4やXAAM-5のようなミサイルを ■名前 : もんじゃ ■日付 : 01/11/9(金) 19:28 -------------------------------------------------------------------------
後方から・射程距離内で・完全にロックオンされた状態から、戦闘機がマニューバのみで回避することは可能なんでしょうか? パイロットはAAMの方位・速度・距離を完全に把握しているとして。 TVCのXAAM-5ならモーターが燃え尽きれば望みはある?のかな?? http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1004946663/l50 |
> 後方から・射程距離内で・完全にロックオンされた状態から、戦闘機がマニューバのみで回避することは可能なんでしょうか? > パイロットはAAMの方位・速度・距離を完全に把握しているとして。 仮定そのものが非常に非現実的なので、私としては有意義な議論にはならないと思って書き込まなかったのですが。 いまだどなたの返答もないということは、みなさんもそんなふうに考えておられるのでしょうか。 |
とはいえ、このまんまでも何なので、私奴が浅学を晒してみましょう。 20年くらい前(AIM−9MとかAA−8の頃でした)だと ミサイル回避の方法としては、 アングルオフ90度から135度(アングルオフ0度で、真後ろから追尾。 180度で正面対向)の状態に持っていき、距離2〜3kmになったところで ミサイルの飛来方向に向かってハイGターンを切る。 という記述を目にした事があります。 確か「エア・スペリオリティ」というボード・ゲームの、デザイナーノートに あった記述でした。(デザイナーは、元米空軍パイロット) この手法の肝は、まず大きなアングルオフを確保しておき、ミサイルに向かって 急旋回する事で、ミサイルとの相対速度やベクトルの変化を大きくする事で 成り立ってます。 アングル・オフ0度(真後ろ)から撃たれたAAM−5やパイソン3といった、 さらに高性能化した挌闘戦ミサイル相手に、上記の前提条件さえ失った状態で、 どれほど有効な回避機動が可能でしょうか。 それでも、急回避機動によって、ミサイルの追尾機構や操舵システムに何らかの エラーを起こさせる可能性も、皆無では無いかもしれませんが。 ・・・どなたかが、「そりゃ無い」とか突っ込んでくだされると有り難いです。 (^^; |