Page 23 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼バラエティ製作スタッフの、軍艦の認識について コッド少佐 02/1/28(月) 3:41 ┣Re:バラエティ番組スタッフの認識 12式戦爆 02/1/28(月) 3:51 ┃ ┗Re:バラエティ番組スタッフの認識 Schump 02/1/28(月) 18:01 ┣Re:バラエティ製作スタッフの、軍艦の認識について どんべ 02/1/28(月) 19:26 ┃ ┣バラエティのみならず・・ BUN 02/1/28(月) 19:42 ┃ ┃ ┗Re:バラエティのみならず・・ TAKA 02/1/28(月) 21:01 ┃ ┃ ┣もっともです BUN 02/1/28(月) 21:29 ┃ ┃ ┗バカばっか(某機動戦艦風) あず吉 02/1/29(火) 0:50 ┃ ┃ ┗Re:バカばっか(某機動戦艦風) TAKA 02/1/29(火) 1:51 ┃ ┃ ┗お二人とも ささき 02/1/29(火) 3:04 ┃ ┃ ┗謝罪 あず吉 02/1/29(火) 18:05 ┃ ┗特命リサーチも PT 02/1/29(火) 1:54 ┃ ┗Re:特命リサーチも どんべ 02/1/29(火) 7:01 ┣問題なのは いおーじま 02/1/28(月) 19:47 ┃ ┗今に始まったことでもないし ささき 02/1/29(火) 3:16 ┣では・・・ 雪風2 02/1/29(火) 0:06 ┃ ┗詫び入れ 雪風2 02/1/29(火) 21:52 ┣Re:バラエティ製作スタッフの、軍艦の認識について ビリー 02/1/30(水) 6:28 ┃ ┗マスコミとはそういうものだと思います ささき 02/1/31(木) 2:56 ┣Re:バラエティ製作スタッフの、軍艦の認識について SHI 02/1/30(水) 7:33 ┣必要な軍事知識 怪人37型 02/1/30(水) 11:06 ┃ ┣必要? BUN 02/1/30(水) 16:03 ┃ ┣Re:必要な軍事知識 F4U 02/1/30(水) 20:03 ┃ ┃ ┗Re:必要な軍事知識 PT 02/1/31(木) 12:44 ┃ ┣Re:必要な軍事知識 能登 02/1/30(水) 20:07 ┃ ┃ ┗Re:必要な軍事知識 BUN 02/1/30(水) 20:45 ┃ ┣うろ覚えの記憶で申し訳ないですが りんちゅー 02/1/31(木) 0:21 ┃ ┃ ┗Re:うろ覚えの記憶で申し訳ないですが 能登 02/1/31(木) 0:49 ┃ ┃ ┗国際法は、みんなあまり知らない。 りんちゅー 02/1/31(木) 2:08 ┃ ┃ ┗今ひとつわかりませんね BUN 02/1/31(木) 6:03 ┃ ┃ ┣Re:今ひとつわかりませんね りんちゅー 02/1/31(木) 16:04 ┃ ┃ ┃ ┗Re:今ひとつわかりませんね 能登 02/1/31(木) 17:38 ┃ ┃ ┃ ┗ありがとうございます りんちゅー 02/2/1(金) 0:25 ┃ ┃ ┗20年近くもまちがってました。 りんちゅー 02/2/1(金) 1:42 ┃ ┃ ┗Re:20年近くもまちがってました。 新参親爺 02/2/1(金) 11:04 ┃ ┃ ┗その通りです BUN 02/2/1(金) 12:16 ┃ ┃ ┗Re:その通りです りんちゅー 02/2/2(土) 21:32 ┃ ┃ ┗本当に 新参親爺 02/2/2(土) 23:17 ┃ ┃ ┗Re:本当に りんちゅー 02/2/3(日) 18:07 ┃ ┗Re:必要な軍事知識(付けたし) 怪人37型 02/2/1(金) 1:44 ┃ ┗Re:必要な軍事知識(付けたし) コッド少佐 02/2/1(金) 14:10 ┃ ┗Re:必要な軍事知識(付けたし) ブラック・タロン 02/2/2(土) 21:32 ┣マジに確信犯なのかも? りんちゅー 02/1/31(木) 1:28 ┃ ┗Re:マジに確信犯なのかも? コッド少佐 02/2/1(金) 14:04 ┣小説でも多い モーグリ 02/1/31(木) 14:11 ┃ ┗Re:小説でも多い こてらじ 02/1/31(木) 14:36 ┣皆さんそろそろお開きに いおーじま 02/1/31(木) 18:10 ┗遅レスです。すみません コッド少佐 02/2/1(金) 13:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : バラエティ製作スタッフの、軍艦の認識について ■名前 : コッド少佐 ■日付 : 02/1/28(月) 3:41 -------------------------------------------------------------------------
《ミリタリー人生相談》のレスを考えてて気付いた事なんですが。 【USO!? ジャパン】その他のバラエティ番組での、DE〔エルドリッジ〕などを“大型戦艦”と表現する理由についてです。 もしかして、あの手のバラエティ番組のスタッフ(を筆頭とした軍事知識の欠如した人々)の認識として、船と言えば、旅行番組などに出てくる漁船サイズのものが標準で、それ以上のものは全て“大型”と定義しているのではないでしょうか?。そして、とにかく武装していれば、“戦う船”=“戦艦”と認識しているのでは?。 だとすれば、たしかに納得できますね。もしかして彼らの認識では、499トンの〔えひめ丸〕も大型船かもしれないし…。 もしかすると、1万トン以上の軍艦なんて、存在する事すら知らないのかも…?。 |
私はテレビに「ちょっと待て!」とツッコミを入れますが、普通の人の「常識」と少し詳しい人の「常識」を一緒にする事は無理なのかなぁと思ってます。 その昔、ある番組のジッポの話で「空母インディペンデンスという『戦艦』」というナレーターを聞いた事もあるし。 さすがにニュースはどうかと思いますが、分かりやすさ第一で、物事をオーバーに言う傾向の強いバラエティ番組は大目に見ても良いんじゃないでしょうか。 ……以前、歴史の参考書(小・中学生向けくらい)で太平洋戦争の所で、零戦五二型を型までしっかり明記した上で(勿論図付き)「開戦初期に活躍した航続距離の長い〜」云々の記述があったときは、「なぜ二一型を載せないんだ!」(そういえば、一般用は五二型しか見たことない)と思いましたが。 |
> 私はテレビに「ちょっと待て!」とツッコミを入れますが、普通の人の「常識」と > 少し詳しい人の「常識」を一緒にする事は無理なのかなぁと思ってます。 同感です。最近はもうテレビで「アメリカ空軍が日本を爆撃」してようが、モケイ雑誌で 「YS-11(ジャンボジェット機)の胴体パーツ」が流用されてようが気にならなくなって きました。 所詮は生活知識じゃないんですし。 > 零戦五二型を型までしっかり明記した上で(勿論図付き)「開戦初期に活躍した航続 > 距離の長い〜」云々の記述があった でも、さすがに某児童向けの図鑑に「画はG-6なのにスペックはE-4なMe109やら」「VTOL 超音速戦闘機ハリアー」だのが載っていたときは呆れましたが。 |
「テレビ報道にも誤りはある。」「テレビ番組には『ヤラセ』が多い」というのは「常識」だと思います。 だとすれば、所詮は、「騙された貴方が馬鹿なのよ。」で終りなのではないでしょうか? 私は「特命リサーチ200X」という番組を「一応」信じて観ておりますが、この番組では「○○(たとえば狂牛病)から身を守るためには。」などということがさかんに特集されており、もしもデタラメだったりしたら洒落にならないところがあります。 こういったものと比較したら、トッドさんの指摘されていることなど、どうでもいいような些末な問題だと思います。 ところで私は「バラエティ」っていうのは「お笑い番組」(或いはそれに類するもの)のことだと認識してたんですが、違うんかなぁ?…などと言ってると「ミリオタはテレビ業界の『常識』も知らない。」などと他所で書かれたりするかもしれないけど、私は一向に構いません。別に困らないもの。 |
バラエティはいい。 けれどNHKの歴史モノでさえ、恐らく知っていながら 平然と違う戦闘や異なる機種の映像を流したりするんだけれども、 これは多分、兵器や戦史に詳しい人間なんて詰まる所、馬鹿の一種だと 賢明にも気がついているからなんでしょう。 実に正しい態度であると思います。 |
> バラエティはいい。 私はメディアはバラエテイであれ何であれ、公器として電波を使用して 放送を流しているのですから、事実と異なる物を公然と放送している事を 肯定するのは、非常に問題があると思います。決して良い事ではありません。 > けれどNHKの歴史モノでさえ、恐らく知っていながら > 平然と違う戦闘や異なる機種の映像を流したりするんだけれども、 NHKの歴史物の中にもそういう物があるかもしれません(私は気づきません でしたが・・)確かに内容に訴えかける素晴らしい内容の物(特にNHK 特集に)があるだけに、その内容に真実性を与える為にも、本当はこのような 番組こそ平然と間違えている内容の映像を流す事に問題があると思います。 素晴らしい内容を台無しにしかねないですから。 > これは多分、兵器や戦史に詳しい人間なんて詰まる所、馬鹿の一種だと > 賢明にも気がついているからなんでしょう。 > 実に正しい態度であると思います。 この言葉は、あなたは自分を自己否定しているのですか? 確かにレイテの話でのあなたの戦史に対する知識は素晴らしいと思いますが、 「戦史に詳しい人は馬鹿の一種」と言ったら、あなた自身が「私は馬鹿です」 と言っている様な物ではないのですか? 私は、自分が間違いを指摘され無知で馬鹿だと言われても、相手の言っている事が 正しければ、甘んじて受け入れざる得ないと思いますが、自分で自分は馬鹿と 言う事は口が裂けても言いたくはありませんが・・ (話の流れの中で間違えを認める為に言う事はありますが・・) あなたみたいに豊富な知識を持っている人はこういう発言はしない方がいいですよ。 今までのすべてをぶちこわしにしかねませんよ。 以上忠告として書かせて頂きます。 逆説的に物事を言いたい場合でも、此処まではしない方がいいでしょう。 |
おお、TAKAさん。 こんなにも早く再会できるとは。 私は今までの自分の実績や評判など心配もしておりません。 NHKがどの程度の認識でどの程度の確信犯的態度で あのようないい加減な考証をしているかはほぼ想像できますが、 御指摘の通り、私は馬鹿です。 何の異存もございません。 |
若いですねぇ。 「馬鹿」という言葉にえらく反応していますが何かあったのでしょうか? 趣味人なんて理解のない又は相手の趣味を尊重しない人にとっては馬鹿なんですよ。 自分の理解の範疇を越えているので馬鹿にしか見えないと。 戦史なんか社会一般の役には立ちません、知らなくても生きていけます。 だから馬鹿にしか見えないんです。 学者だって社会の役に立たない研究者は馬鹿にされている傾向があります。 トロイア遺跡を見つけたシュリーマンだって若い頃は馬鹿にされていました。 それに人間誰しも有る面においては馬鹿なんですよ。 「シェイクスピアの戯曲の原文に出てくる特に有名な台詞を幾つか上げ、 それに相応しい日本語訳を付けろ」なんて言われて出来ますか? 私は一般的なシェイクスピアの知識しか持ち合わせていませんので出来ません。 と言う訳で私はシェイクスピアの翻訳に関しては馬鹿です。 BUN師匠もその意味では失礼ながら馬鹿です。 さて、TAKAさん。 この世には二種類の馬鹿(阿呆でも可)が有る事を知っていますか? 一つは貴方の毛嫌いする軽蔑の意味での「馬鹿」 もう一つは親愛の意味を込めた「馬鹿」 この二つがあるんです。 私には声優マニアの友人がいます。 気のいい奴なのですが趣味が今ひとつ理解できません。 無論、敬意は払っています。 そいつも私の趣味は理解できていませんが双方敬意は払っています。 で、私はそいつの事を愛すべき「馬鹿」と思っています。 貴方の周りにもそう言う奴がいるでしょ? |
> 戦史なんか社会一般の役には立ちません、知らなくても生きていけます。 > だから馬鹿にしか見えないんです。 その考え方は辞めた方がよろしいのでは? それは知らなくても生きては行けますが、あくまでも生きていけるだけですよ。 戦史も歴史の一部分ですが、過去に学ばない人間は、同じ過ちを犯す物ですよ。 「戦史」は歴史の中で、生命の極限状態での人間の判断の集合体であり、 それを考え教訓にして生かすのは、社会一般の役に立たないとは思いませんがね。 歴史に学ばず同じ過ちを犯す物は「馬鹿」ではなく「愚か者」ですよ。 私の事を「若い」というなら、もう少し多面的に考え多面的に物事を考えた方が 良いのではないのですか。そうでなければ例えば「プレジデント」みたいな、 ビジネスマンの必読書の様な本に「歴史」や「戦争」の特集は組まないでしょう。 。 > > さて、TAKAさん。 > この世には二種類の馬鹿(阿呆でも可)が有る事を知っていますか? > 一つは貴方の毛嫌いする軽蔑の意味での「馬鹿」 > もう一つは親愛の意味を込めた「馬鹿」 > この二つがあるんです。 まあ親愛の意味を込めて使う人もいるでしょうが、それは100%の軽蔑では 無いけど、理解できない、自分とは違うと言う軽蔑の要素が入ってるのでは? だから基本的には「馬鹿」は軽蔑の意味ですよ。そうでなければ下記の 発言の矛盾をどう説明するのですか? > 私には声優マニアの友人がいます。 > 気のいい奴なのですが趣味が今ひとつ理解できません。 > 無論、敬意は払っています。 > そいつも私の趣味は理解できていませんが双方敬意は払っています。 > で、私はそいつの事を愛すべき「馬鹿」と思っています。 (上記の続き) 愛すべき「馬鹿」とは相反する意味が並んでいるのではないですか? あなたの友人の素晴らしい敬意を払うべき人格と他人から理解されない声優マニアの 2つの側面に対して、「愛すべき」というのは人格の面、「馬鹿」というのは 声優マニアの側面を指しているのではないですか。 あなたの言葉の中で、「馬鹿」という一言に「愛すべき」という意味が含まれて いるのかもしれませんが、あなたの友人の素晴らしい人格を知らない人に 「馬鹿」と言ったら、人格の面に対し誤解を与えるのではないですか? だから私は、この2週間近く議論を重ねてきたBUNさんに軽々しく「馬鹿」 と言う誤解を招く表現は使わない方がよいと「忠告」したんです。 まして此処は不特定多数の人が見る所なのですから、そのような所では 誤解を招く表現は使わない方がよいと思いますがね? (実際此処で誤解を招く表現で私は袋叩きにあって居ますから) 不特定多数の居る所で意味の明解でない言葉を使うのは、誤解の基ですし 複数の言葉の裏にある別の意味を悟れというのは、悟らすには 此処はあまりにも情報が少なくないですか? それだったら別の表現を使うべきではないでしょうか? 私の事を「若い」というなら、大人のあなたはそういう事までよく 考えて発言をした方がよろしいのではないですか。それが「大人」ですよ。 |
そういう話はよそでやってくださいね。 |
> そういう話はよそでやってくださいね。 それもそうですね。 場違いな話をしてそれを見て不快にされた方々に 深くお詫び申し上げます。 TAKAさん azukiti_111@yahoo.co.jp 私のメールアドレスです。 何か言いたい事があったら此処に送ってきて下さい。 ささきさん 忠告して頂いて恐縮です。 前科持ちですからね、私は。 そのうち何かしらのお礼をしたい所です。 やっぱメイドさん関係がいいでしょうか? それなら箱に「男の浪漫在中、女子厳禁」と 書いて送りますね。 |
> 私は「特命リサーチ200X」という番組を「一応」信じて観ておりますが、この番組では「○○(たとえば狂牛病)から身を守るためには。」などということがさかんに特集されており、もしもデタラメだったりしたら洒落にならないところがあります。 「特命リサーチ〜」もあまり信じないほうがいいと思います。 私の印象としては 「嘘は言っていないかもしれないが事実をきちんと伝えてもいない」 「不十分な情報を与えることで却って視聴者の不安を煽っている」 といった感じです。 時としてトンデモが混じっているのは事実なので、少なくとも全てを真に受けてはいけないことは間違いないと思います。 その線引きができないという点で「USO〜」や「これマジ!」よりも(私の場合、これらの番組は端から信じていないので単なるバラエティ)より悪質な番組だと思ってます。 |
「特命」はひとつ例えとして持ち出しただけですので、 こっちにハミ出すのはやめておきましょう。 個人的には興味深い話ですが。 |
> 【USO!? ジャパン】その他のバラエティ番組での、DE〔エルドリッジ〕などを“大型戦艦”と表現する理由についてです。 > もしかして、あの手のバラエティ番組のスタッフ(を筆頭とした軍事知識の欠如した人々)の認識として、船と言えば、旅行番組などに出てくる漁船サイズのものが標準で、それ以上のものは全て“大型”と定義しているのではないでしょうか?。そして、とにかく武装していれば、“戦う船”=“戦艦”と認識しているのでは?。 > だとすれば、たしかに納得できますね。もしかして彼らの認識では、499トンの〔えひめ丸〕も大型船かもしれないし…。 問題なのは知識の量ではなく取材の仕方と編集の方針なのでしょう。フィラデルフィア実験に関しても別に英語ではなく日本語で十分な史料はありますし、それほど探すのは難しくありません。やはり評価の仕方が視聴率である点がまずいのでしょうか?ただこれは別にテレビに限ったお話ではありませんが。いい本が必ずしも商業的には成功しないものです。 |
> 問題なのは知識の量ではなく取材の仕方と編集の方針なのでしょう。 「巨大戦艦」ってのは単純にキャッチコピー的な問題でしょ? 番組作ってる本人達は考証なんて考えてないと思いますよ。 私は川口宏の水曜スペシャルをドキドキしながら観て育った世代です。 今から思えば「巨大原始怪鳥ギャロン」とか「トカゲヘビ・バラナーゴ」だとか おそらく学術的には珍しくも凄くもない動物を大袈裟に取り上げていたので しょうが、あれはわかってやってた番組だったわけですし 今日本で流行っているというリサーチ番組も同じようなものなのでしょう。 「原始猿人バーゴン」というキャッチコピーに 化石人類史学上から文句つけたって意味がないですよね。 |
コッドさんは、 無線本と上製本の違いをご存知ですか? |
恥は恥として残します。 コッド少佐、御無礼面目なし。 |
そういえば、「丸」の今月号(3月号)で吉田昭彦氏がそういう現在の日本のマスコミの体制を批判してましたね。 プロデューサーなどは、自分の誤った知識(戦車=陸軍が持っている車・戦艦=軍艦、戦闘艦艇 etc...)を正しいと思っているのかもしれないません。 まあ、私としてはマスコミどもの変な訳やキャプを見聞するのはある意味可笑しくて笑える部分もありますが、知識の無い人に誤った情報を埋め込まれるのが一番恐いです。 もしかしたら、間違った知識をマスコミが広く散布して、それを埋め込まれた子供が大きくなってマスコミ関連の職に就き同じように間違った知識を散布して、それを埋め込まれた子供が……、と悪循環になっているのでは無かろうか。 |
> もしかしたら、間違った知識をマスコミが広く散布して、それを埋め込まれた子供が大きくなってマスコミ関連の職に就き同じように間違った知識を散布して、それを埋め込まれた子供が……、と悪循環になっているのでは無かろうか。 前にも言いましたが、マスコミなんてそんなもんですよ。 マスコミの流す情報は事実でも真実でもなく、あくまで材料としての 情報を提供するだけで、それが正しいかどうかを判断するのが 読者(視聴者)の責任であり権利ではないでしょうか。 マスコミがいい加減なのは今に始まったことじゃないし、 それはそれとして改善すべく批判されるべきですが むしろ怖いのはマスコミで流される情報を そのまま事実としてを丸呑みにする人が 増えている傾向じゃないかなと思うんです。 駆逐艦を戦艦と言いかえるだけなら可愛いもんですが、 例えばナチスがユダヤ人に対して行った情報攻撃のように 特定の国家や民族や団体について悪意を持った意図的な 情報操作が行われたとしたら?今の日本なら無批判にそれを 受け入れてしまいそうな気がしますね。 |
ああいう番組は突っ込みを入れながら楽しめばよいのではないでしょうか。 シェイクスピアの例を挙げられておられる方がいましたが、どんなことでもその道の専門家、趣味の人なら突っ込みどころの二つや三つはあるでしょう。 昨日終わった東京でのキャパ展のキャプションにも猛烈な突っ込みを入れている人がいましたが、それで害があるわけではなし、所詮は生活必須知識ではないのですから。 しかし、『マイナスイオン』特集などは某化学系掲示板によると、科学(化学)の世界には陰イオンないしアニオンという言葉はあってもマイナスイオンと言う言葉はなく、マイナスイオンなるものの存在も確認されておらず、電子の発見以前の学術論文を根拠にし、庶民の化学的無知に付け込んだ悪質な詐欺(マイナスイオンビジネス)の片棒を担いでいるのだそうです。それが本当ならこういうのは問題かと思います。 |
バラエティか、ニュースかに関わらず我々一般の日本人も知っておくべき軍事に関する知識があると思います。 たとば、軍服を着ていない人間が武器を使用して直接戦闘行為に加わると、不正規戦闘員として、捕虜扱いされずにそのまま処刑できると国際法で定められているなど。 このようなことなら中学校で教えてもよいと思います。 |
> たとば、軍服を着ていない人間が武器を使用して直接戦闘行為に加わると、不正規戦闘員として、捕虜扱いされずにそのまま処刑できると国際法で定められているなど。 > このようなことなら中学校で教えてもよいと思います。 軍服着用は絶対条件ではありませんし、軍服を着ていない者を処刑して良いという法規は存在しないと思います。 |
フランス革命のころ 市民を軍服を与えるのではなく、正規兵として 認める条件として オリーブ(?)の木の葉を記章として付けてから 戦闘に参加するように呼びかけがあり、競って参加があったと革命史で 読んだことがあります。 市民ではなく軍の一員として行動だと記章などで見て区別できることが できたら良かったのではないかと思います。 国際法の条文読んだことがないので はっきりしたことはわかりません。 どなたか解説をよろしくです |
They are commanded by a person responsible for his subordinates (部下に対して責任を有する人物が指揮を取っている) They have a fixed distinctive sign recognisable at a distance (遠くからでも認識できる固有のしるしを身につけている) They carry arms openly (公然と武器を持っている) They conduct their own operations in accordance with the laws and customs of war (戦争の法と慣習に従った行動を行っている) #日本語訳は私のものなのでちょっとニュアンスのおかしいところがあるかもしれないので英文を併記しておきました。 以上の条件を満たしたていれば正規の軍隊だけでなく民兵や義勇軍であっても戦争における法、権利、義務が適用されるとなってます。 昔のことはわかりませんがハーグ条約でこの内容が確認でき、ジュネーブ条約でもこれを踏襲しているようですから、少なくとも20世紀に入ってからはこれが標準的なようです。 |
> たとば、軍服を着ていない人間が武器を使用して直接戦闘行為に加わると、不正規戦闘員として、捕虜扱いされずにそのまま処刑できると国際法で定められているなど。 > このようなことなら中学校で教えてもよいと思います。 これは軍事知識として捉えるべき問題なのでしょうか。確かに戦時国際法というものは、軍人の未分保証や民間人の保護を意図した部分も多々あるのですが、その根幹にあるのは市民としての権利保証の概念であると考えています。 言い換えれば、それらの権利が侵害される状況である戦時下であるからこそ、その保護を明文化する必要があるものと考えます。ですから、軍服云々の話しであるよりは、今一度原点に返り、「権利と義務」「遵法精神とは何か」を平易に語り合うことではないでしょうか。 言葉が過ぎるかもしれませんが、私のような軍事や軍隊に親近感を抱くものは、時に周囲の無理解に反発を抱き、その理解を求めんとするあまりに、軍事知識の普及などを口にしてしまいがちです。そのことは、「議論の為の議論」であり、皆に必要とされることを逆に見えにくくすることとは思いませんか? |
能登さんに同意します。 一般に広めようとする常識が果たして常識であるのか、 誰の為、何の為に必要なのか、 そしてそもそもそれが単なる誤解、思い込みではないかどうか、 慎重に考えてからでも遅くはありません。 国際法云々は例によって私の揚げ足取りですが、 やはり、こうした主張は不用意にするものではないという例だと思います。 ゆっくりそして落ち着いて考えましょう。 |
> たとば、軍服を着ていない人間が武器を使用して直接戦闘行為に加わると、不正規戦闘員として、捕虜扱いされずにそのまま処刑できると国際法で定められているなど。 もう、15年近く前のことですが、「東京裁判(極東国際軍事裁判)を考える」という国際シンポジウムが日本でありました。その記録が本になったものを読んだ記憶では、シンポジウムに参加した一般人の方が、南京事件について、貴兄と同様の主張をされてましたが、国際法学者の大沼保昭東大教授は、「当時の国際法上、便衣隊の処刑は違法とするのが、通説となりつつあったと思います。少なくとも殺していい、ということではありませんでした。」と答えられていた、と思います。 ハーグ規則(陸戦ノ法規慣例ニ関スル規則)一条では、交戦者の4条件を定めていますが、これに違反するものの処遇については何も触れていなかったと思いbeます。専門家以外には、誤解しやすいところなのかもしれません。わたしは、これを読んだとき、日本軍の中国などでの残虐行為と呼ばれているもののうち、便衣隊の処刑の一部は、この条約の規定を誤解したせいかもしれない、と思いました。 で、確か戦後1949年のジュネーブ4条約にて、正規軍以外でも、捕虜に準じて扱わねばならない場合について、定められたと思うのですが、手元の法学辞典には、詳しいことが、載ってませんでした。 私自身、知りたいので、近日中に調べたいとおもいます。 |
私も、軍人が軍人として「捕虜」となる権利を受けるための条件が書かれただけであったと記憶しています。 1. 正規軍人として判る格好 2. 公然たる武器を持つもの などではないでしょうか。これらに該当しない者は、捕虜としての権利を受けられない、事ですね。例えば、国際赤十字を通して家族と連絡をとる、黙秘権を有する、苛酷な労働に従事させられることは無い、などでしょうか。 これらは、「軍人として行動したのであるから、軍法で裁かれる」=「戦闘行為に伴う行為は、一般犯罪として問われない」、ことを示したものであると思います。逆にいえば、ゲリラなどは正規兵ではないから、「軍人としての権利は受けられない」のであり、市民としての権利は要求できる、のでしょう。ここを一般の凶悪犯として曲解して、即断即決したことが南京事件などの論争のポイントであると思います。 そもそも戦時国際法の成立仮定と、市民軍(民兵や護郷兵)から徴兵制への移行時期が重複しているので、市民としての権利を保護する、交戦権は国家に付随する自然権である、などの概念が普及する前の日本では、きれいな形で理解されなかったのでしょうか。 厳しい言い方かもしれませんが、軍事的知識が一般から乖離した、が故のものなのかもしれませんね。 拙文にて失礼。 |
おお、レスいただきまして、ありがとうございます。 能登さま、BUNさまのご意見に深く賛同いたしますです。 以下はオマケ。 国際法に限らず、世の中知識というものは無限にあ るので、普通の人が自分に関係のないことを知らない 知ろうとも思わないことはまったくもって当然なので すが。 新聞等を読んでて、当然あんたら知らんとイカンだ ろうてな場合に出くわすと、学生の頃はよくトホホ状 態になって友人相手にグチをこぼしてました。 例1 中曽根康弘総理(当時)「三海峡封鎖だっ!」 →「封鎖」は国際法用語。海軍将校だったくせに。 それを言うなら、正しく「通峡阻止」と言え! 例2 日本社会党党首 石橋まさとし氏 「非武装中立論」 →国際法辞典などで、「中立」「中立国の義務」のとこ ろになにが書いてあるか、誰も教えてくれなかったのか? とかですな。昔はオレも青かった。 (今もほとんど進歩しとらんけど。) |
同意して頂くのは嬉しいんですが、 何だか余計なメッセージがあるような気がします。 > 中曽根康弘総理(当時)「三海峡封鎖だっ!」 > →「封鎖」は国際法用語。海軍将校だったくせに。 > それを言うなら、正しく「通峡阻止」と言え! わざわざ言う事ではないような・・。 中曽根さんは元海軍将校ではありません。 また「封鎖」は海軍でも使う立派な用語です。 あえてこうした例を挙げているのでしょうか? 何にせよ、知ってるから偉いか、広めて良いか、を考える以前に 「主張しようとする事を本当に自分は解っているのか?」 「あんまり良く解らない事は少し黙って考える」 という基本的な態度の問題だと思います。 |
> > わざわざ言う事ではないような・・。 > 中曽根さんは元海軍将校ではありません。 > また「封鎖」は海軍でも使う立派な用語です。 > あえてこうした例を挙げているのでしょうか? > > 何にせよ、知ってるから偉いか、広めて良いか、を考える以前に > 「主張しようとする事を本当に自分は解っているのか?」 > 「あんまり良く解らない事は少し黙って考える」 > という基本的な態度の問題だと思います。 |
愛の無い言い方かも知れませんが、 語彙の正確な用い方、皆に分かりやすいニュアンスとして敢えて用いる語句、ここの差異を知るが故の議論なのでしょうか。このスレッドの大本は。 私も若輩にて中曽根内閣当時の記憶はございませんが、「三海峡封鎖」だの「日本浮沈空母化」だの、「非武装中立」だの、厳密に言えば語彙としては過った部分があるのかも知れません。しかし、国民全般に理解を訴えるキャッチコピーとしてならば、「日本列島改造」や「所得倍増計画」などと肩を並べるヒットコピーであると思います。皆がその真意を理解し、語源のズレも勘付いてしまったが為に「あいつは本当は分かっちゃいないのでは?」と勘ぐる事もあるでしょう。 そして、もっと愛の無い言い方になります。”国際紛争を解決する手段としての武力行使はしない”ことを言いたい、”交戦国にならない”事を言いたい場合、既存には「(武装)中立」という語彙しかない。「中立」ならば理解されるが、一歩進めて「非武装+中立」という新しい概念を理解してもらおう。このように考えたのが「非武装中立」なのではないでしょうか。 既存の語句が絶対なのではありません。明治期に欧米の新しい価値観と共に、新たな語句、訳語が登場したように、日々語彙は取捨選択されるものだと思います。それが、現時点で誤解を与えやすい、理解が得られていない、そんな部分をも捉えて嘆いてみせるのもどうでしょう。 勿論、あからさまな誤解や恣意的な解釈に対しては、改めさせるべき行為(このうような議論を含む)もあってしかるべきです。ですが、相手の真意を理解しようと努力したうえで、ただの誤解なのか、曲解なのか、語弊や偏見を助長しないか、を口死するべきだと思います。 野球中継のゲストのアイドルの発言を捉えて、「いや、違うよ。そうじゃないんだなあ。」と呟く親父の背中が見えるのは、私だけなのでしょうか。 |
> 愛の無い言い方かも知れませんが、 > 語彙の正確な用い方、皆に分かりやすいニュアンスとして敢えて用いる語句、ここの差異を知るが故の議論なのでしょうか。このスレッドの大本は。 まったく、そのとおりです。もともと、こんなこと書くつもりなんかなかったはずなんですが。馬鹿なことをしました。でもおかげさまで自分の実に20年近くにわたる過ちに気づくことができました。本当にありがとうございました。 そもそも、スレッドの本旨=マスコミに軍事知識がない。に対し、→軍事知識だけじゃない。ほかのものでもそうだ。→たとえば、政治家がオカシな言い方をしててもマスコミは何も言わない。→たとえば国際法だとこんな例がある。→でも誰もが全知全能というわけじゃないんだから、しょうがない。問題にするなら、本当に大事なことだけにしよう。という形で進めるはずだったのですが。混乱して、一部だけ書いたところ(それも論理的に誤っているところ)で、送ってしまいました。ご迷惑をおかけしました。 > 私も若輩にて中曽根内閣当時の記憶はございませんが、「三海峡封鎖」だの「日本浮沈空母化」だの、「非武装中立」だの、厳密に言えば語彙としては過った部分があるのかも知れません。しかし、国民全般に理解を訴えるキャッチコピーとしてならば、「日本列島改造」や「所得倍増計画」などと肩を並べるヒットコピーであると思います。皆がその真意を理解し、語源のズレも勘付いてしまったが為に「あいつは本当は分かっちゃいないのでは?」と勘ぐる事もあるでしょう。 > そして、もっと愛の無い言い方になります。”国際紛争を解決する手段としての武力行使はしない”ことを言いたい、”交戦国にならない”事を言いたい場合、既存には「(武装)中立」という語彙しかない。「中立」ならば理解されるが、一歩進めて「非武装+中立」という新しい概念を理解してもらおう。このように考えたのが「非武装中立」なのではないでしょうか。 この点についてだけは、認識がことなります。石橋氏の「非武装中立論」や他の「非武装中立」を唱えておられる方々の書かれているものを読む限り、用語や概念について配慮している例はなかったように記憶しております。茨城大学教授の大江志乃夫氏が、小学館の「昭和の歴史」シリーズ「天皇の軍隊」にて非武装中立=非侵略時のゲリラ戦推奨と勝手に判断して燃えちゃってますが、こんな誤解が生じたのも、ある程度は、「非武装中立」という言葉が、言葉のイメージにとらわれた感覚的なものであったせいだと考えます。 > 既存の語句が絶対なのではありません。明治期に欧米の新しい価値観と共に、新たな語句、訳語が登場したように、日々語彙は取捨選択されるものだと思います。それが、現時点で誤解を与えやすい、理解が得られていない、そんな部分をも捉えて嘆いてみせるのもどうでしょう。 > > 勿論、あからさまな誤解や恣意的な解釈に対しては、改めさせるべき行為(このうような議論を含む)もあってしかるべきです。ですが、相手の真意を理解しようと努力したうえで、ただの誤解なのか、曲解なのか、語弊や偏見を助長しないか、を口死するべきだと思います。 > > 野球中継のゲストのアイドルの発言を捉えて、「いや、違うよ。そうじゃないんだなあ。」と呟く親父の背中が見えるのは、私だけなのでしょうか。 おっしゃるとおりです。おかげで、よそで同じ過ちをせずにすみました。これからもご指導・ご教授のほど、よろしくお願いします。 |
> 同意して頂くのは嬉しいんですが、 > 何だか余計なメッセージがあるような気がします。 > > > 中曽根康弘総理(当時)「三海峡封鎖だっ!」 > > →「封鎖」は国際法用語。海軍将校だったくせに。 > > それを言うなら、正しく「通峡阻止」と言え! > > わざわざ言う事ではないような・・。 > 中曽根さんは元海軍将校ではありません。 > また「封鎖」は海軍でも使う立派な用語です。 > あえてこうした例を挙げているのでしょうか? > いやぁ、ありがとうございます。レス拝見してすぐに自分の過ちに気づきました。まるである言葉が、専門用語として、特定の意味を持つからと言って、他の意味で使ってはならない、と言っているかのようですね。おっしゃるとおり、「封鎖」は、海軍でももちろん使いますし、日常用語でもあります。(「警察が道路を封鎖した」など。)コミニュケーションの当事者が、お互い同士で用語の意味について、同意があるのであれば、なんの問題もないことで、他の世界でその言葉が、別の意味で用いられようが、全然関係のないことです。ましてや、私の間違いの場合、中曽根さんの用法の方が一般で、国際法は特殊にあたるわけですから。 おかげさまで、20年来、抱いてきた誤りに気づくことができました。だいたい、こんなことを書くつもりはなかったのですが、結果的に私としては、大変ありがたかったです。多分、よそで、同じこと言っても、訂正してくれるだけの能力がある人がいる可能性は低いですね。感服いたすばかりです。 ところで、私の誤りとは本質的に無関係なので、言い訳とか、反論とかでは決してないのですが、私のせいで他の方に誤解を与えてもいけないと思うので、補足説明を少しさせてください。中曽根康弘 元内閣総理大臣は、東京帝国大学卒業後、内務省に入省、昭和16年に主計将校として、海軍に入隊しました。職業軍人ではない、という意味では、海軍将校ではありませんので、BUN様が、海軍将校ではない、と言われるのは文脈上そのとおりです。ご本人も、昨年でた、石原都知事との対談集で、自分は海軍将校だったといっておられますが、最近の著書の多くでは、巻末の略歴に帝大卒業の次はいきなり、1947年衆議院初当選から始まっているので、内務省歴と軍歴が省かれています。(決して隠しているわけではないと思う。)戦後、元海軍主計将校の多くは大出世してますが、職業軍人じゃないから、パージにもかからず、また反軍感情の対象となることををまぬかれる、だけれども必要に応じて元海軍をウリにできたってところが、成功の要因だったのですね。 > 何にせよ、知ってるから偉いか、広めて良いか、を考える以前に > 「主張しようとする事を本当に自分は解っているのか?」 > 「あんまり良く解らない事は少し黙って考える」 > という基本的な態度の問題だと思います。 そのとおりです。わかっているつもりでしたが、わかってなかったですね。以後、肝に命じます。 ただ、今回の場合、私としては結果的に誤りがただせて有難かったです。今後ともご指導・ご教授いただきますよう、お願い申し上げます。 |
初カキコです。以後宜しくお願いしますm(_ _)m さて、BUNさんがいう > 中曽根さんは元海軍将校ではありません。 は、 >元内閣総理大臣は、東京帝国大学卒業後、内務省に入省、昭和16年に主計将校とし >て、海軍に入隊しました。職業軍人ではない、という意味では、海軍将校ではありませ >んので、BUN様が、海軍将校ではない、と言われるのは文脈上そのとおりです ということではなくて、主計科士官は将校ではないという事だと思いますが。 つまり、旧海軍においては准士官以上の軍人の内戦闘兵科の士官のみ将校と呼称する、 すなわち主計科や軍医科などの士官は将校とは呼称しない、ということだと思います。 「海軍将校」という呼び方は違和感があります。旧海軍内で一般的に使われていなかった のでは? |
> ということではなくて、主計科士官は将校ではないという事だと思いますが。 > つまり、旧海軍においては准士官以上の軍人の内戦闘兵科の士官のみ将校と呼称する、 > すなわち主計科や軍医科などの士官は将校とは呼称しない、ということだと思います。 > > 「海軍将校」という呼び方は違和感があります。旧海軍内で一般的に使われていなかった > のでは? フォローありがとうございます。 その通りです。 いささか意地悪な物言いだったかなと反省しております。 |
> > ということではなくて、主計科士官は将校ではないという事だと思いますが。 > > つまり、旧海軍においては准士官以上の軍人の内戦闘兵科の士官のみ将校と呼称する、 > > すなわち主計科や軍医科などの士官は将校とは呼称しない、ということだと思います。 > > > > 「海軍将校」という呼び方は違和感があります。旧海軍内で一般的に使われていなかった > > のでは? > > フォローありがとうございます。 > その通りです。 > いささか意地悪な物言いだったかなと反省しております。 いや、そのへんは、私もどのような、書き方がよいか迷ったのですが・・・。失礼に失礼をかさねてもいかんし、いまいち確信が持てませんで・・。お二人ともフォローありがとうございます。主計科・軍医科を含めて海軍将校と呼ぶのは戦後的用法ということですよね。老婆心ながら、今日中曽根元総理が、ご自分のことを元 海軍将校と自認されるのは、今日的には全くOKということは、中曽根氏の名誉ならびに全国の中曽根ファンのために付け加えておきます。 |
中曽根氏がご自身の口から「海軍将校」と発せられたのを現認されたのでしょうか? 氏は実際には「海軍士官」あるいは「主計科士官」と言ったにもかかわらず、将校≠士官 であることを知らない書き手側が編集の際「海軍将校」と書いてしまったという可能性は ありませんか? 私は貴殿が「元総理が、ご自分のことを元 海軍将校と自認」したと言うのは貴殿の事実 誤認の可能性があり、「今日的には全くOK」であると言うご発言は却って中曽根氏の名 誉を傷つける可能性があるのではないかと懸念します。 繰り返しお尋ねします。 貴殿は、中曽根氏が旧海軍存在時は誤りだったが戦後は用法的にOKだと判断して自身を海 軍将校、あるいは主計将校と呼んだのだという事実を確認されましたか? 私が 「『海軍将校』という呼び方は違和感があります。旧海軍内で一般的に使われていなかっ たのでは?」 と書いたのは、旧海軍内においてはあまり将校たる士官とその他の士官を厳密に区別した 痕跡をあまり見受けないからです。 ご承知のとおり艦艇には「士官室」があります。しかしながら、士官室内において将校た る士官とその他の士官を区別したという事実を私は発見できないでいます。 こういうことも含めて、私は旧海軍内では将校≠士官は厳然たる事実であったものの、実 際は「将校」という用語はあまり用いず、将校たる士官とその他の士官を現実に区別する ことは一般的ではなかったのではないかと考えます。 >主計科・軍医科を含めて海軍将校と呼ぶのは戦後的用法ということですよね。 用法ではなくて、将校≠士官ということが広く知られていないから誤って使われているだ けだと思います。 |
> 中曽根氏がご自身の口から「海軍将校」と発せられたのを現認されたのでしょうか? > 氏は実際には「海軍士官」あるいは「主計科士官」と言ったにもかかわらず、将校≠士官 > であることを知らない書き手側が編集の際「海軍将校」と書いてしまったという可能性は > ありませんか? > > 私は貴殿が「元総理が、ご自分のことを元 海軍将校と自認」したと言うのは貴殿の事実 > 誤認の可能性があり、「今日的には全くOK」であると言うご発言は却って中曽根氏の名 > 誉を傷つける可能性があるのではないかと懸念します。 > > 繰り返しお尋ねします。 > 貴殿は、中曽根氏が旧海軍存在時は誤りだったが戦後は用法的にOKだと判断して自身を海 > 軍将校、あるいは主計将校と呼んだのだという事実を確認されましたか? > > おっしゃるとおりです。私の念頭にありましたのは、対談集ですので、テープ起こし・構成の際にご本人以外の手による誤記があり、それが見過ごされた可能性は、十分あります。考えがおよびませんでした。「中曽根元総理が、ご自分のことを元 海軍将校として自認云々」との先の私の表現は、検証を経ておらず、正しくないものと認めます。以下に謹んで訂正させていただきます。 「永遠なれ、日本 元総理と都知事との語り合い」(中曽根康弘・石原慎太郎著 PHP研究所 2001年8月)には、P21に中曽根氏の発言部分として、「その後、私に最も大きな影響を与えたのは、大東亜戦争に海軍将校として従軍したときの体験です。」との記述がありますが、これは、中曽根氏ご本人の言葉そのものではない可能性は、大変高いものと思われます。また、今日、一部に将校と士官とを混同して用いる言葉遣いがあるとしても、それは、戦前・戦中の当時の用法に関する知識の不足に帰因する誤用であり、中曽根氏ご自身が、そのような発言・記述をされたという証拠を私は持ちません。心より陳謝させていただきます。 私が、不適切な表現をしたばかりにご迷惑をお掛けしました。深く反省いたしております。 |
不確かな知識のもとで不用意な発言をしたことに付いては反省します。自ら、再確認するつもりです。 ただ、国際社会、世界情勢に付いては軍事と切り離せない部分もあると思い、発言したわけです。自分も軍事知識は人に誤解無く教えられるほど持ってはいません。 ”軍事にも関係することは一般人は知らなくて良い、知ってはいけない”ことはないというのが私の述べたかったことです。 |
> ただ、国際社会、世界情勢に付いては軍事と切り離せない部分もあると思い、発言したわけです。自分も軍事知識は人に誤解無く教えられるほど持ってはいません。 > ”軍事にも関係することは一般人は知らなくて良い、知ってはいけない”ことはないというのが私の述べたかったことです。 そうです。私も同意します。 まあ、いまどき“軍事にも関係することは、全て悪である”という人は…。う〜んいそうな気がする…。でもこれは『臭いものには蓋』的な考えで、私は好きではないですね。 でも、ああいうバラエティ番組のスタッフって、軍事マニアの事をどう思っているんだろうか?。 |
> まあ、いまどき“軍事にも関係することは、全て悪である”という人は…。う〜んいそうな気がする…。 いそうどころか、日本の平和・反戦団体の大部分はそうなんじゃないですか?(汗) "軍事的な事柄をすべて排斥してしまえば即平和"というやつ・・・・・・平和ってそんなに安直なものじゃないと思いますが。某ガン○ムWのファン張ってるわしが言うのも変ですけど(自爆) |
> 【USO!? ジャパン】その他のバラエティ番組での、DE〔エルドリッジ〕などを“大型戦艦”と表現する理由についてです。 本当にわざとやっているとしたら? 私が、中学・高校正の頃、マンガや雑誌の投稿欄とかで、「ミリタリー・マニアは、軍艦のことを戦艦と呼ぶと怒る。」などは、すでにからかいのネタとしてあったような覚えがあります。 いや、実は私自身からかう側にまわってました。かなり右翼がかっていたクラスメートがいて、明日にもソ連が攻めて来るみたいなことばかり言ってたので。態度も偉そうだったし。彼のほうでは、「オレだけが正しい。オマエらみんな馬鹿。」と思ってたんでしょうね。 しかし、今にして思うにこれもまた、一種のイジメであります。ただ単に多数派に属するというだけで、少数者に優越感を抱くというのは、人間にありがちな習性でしょうけれども、性根の卑しいことにちがいありません。 さて、未だに業界人と言って良いのでしょうか?テレビ局職員などの中には、おそらく、「軍事おたく」を蔑視し、根拠のない優越感を抱いている輩が、結構いるかもしれません。 「なあ、おい、この番組のキャプションどうする〜?」 「あのな、ここんとこ、巨大戦艦にしとけよ。」 「えっ、なんで?」 「こうしときゃ、軍事おたくどもが、怒って食いつくだろ、そんでもって、中にはきっと抗議の電話や投書とかする奴もいるわな、でも番組自体は絶対見るんだ。チェック入れるためにな。視聴率あがるんなら、抗議なんて屁でもないじゃん。」 番組放映 終了後、抗議の電話リリリリ〜ン 「ハイッ、すみません、どうも。お教えいただきましてありがとうございました。これからも〇〇局をよろしくお願いします。」ガチャッ。 「ほ〜ら、やっぱ馬鹿が電話してきやがったろ。(大笑い)ダッハッハア〜っ」 ↑ま、これこそなんの根拠もない、偏見そのものなんですけれど・・・。 結論はほかの皆さんと一緒。気にしないでほっときましょう。 |
> > 【USO!? ジャパン】その他のバラエティ番組での、DE〔エルドリッジ〕などを“大型戦艦”と表現する理由についてです。 > > 本当にわざとやっているとしたら? もしかすると、本当にそうかもしれませんね…。 ちなみに実は、件の番組のBBSに『〔エルドリッジ〕は護衛駆逐艦です』旨の書き込みしましたが…。没りました。 > 結論はほかの皆さんと一緒。気にしないでほっときましょう。 ま、そうですね。 |
小説でもひどいのがありますよ。 田中芳樹の『創竜伝』では90式戦車が140mm砲と書かれています。 しかもそれだけならよくあるミスですが、作者はさらに 「90式戦車が通ると橋が壊れるので無価値だ」とか「90式はエアコン を搭載するために装甲をけちった」とトンチンカンな批判までしています。 ちょっと調べれば90式が120mmm砲であることやエアコンなど 搭載されていないこと位分かります。日本の道路法でトラックの 最大重量が25tだということ位自動車教習用の参考書読めば載ってる事実です。 (田中芳樹は大型トラック2台で橋が落ちると思ってるんでしょうか?) しかもこのミスは文庫本でも改定されていません。 別のシーンでは米軍の次期戦闘機(F−22らしい)の最高速度マッハ10 とか書いているので、作者はハナから調べる気がないようです。 |
> 小説でもひどいのがありますよ。 あくまでフィクション前提の作品世界のハナシですから、、、。 村上春樹氏が「僕の世界ではVWビートルにラジエータがあるのです」という話をされてますが、田中芳樹氏の作品世界では140mm砲を装備していて、エアコンのために装甲をけちったのでしょう。 そもそも鎧甲冑を着た巨大な女性が哄笑しながら疾走跳躍するような物語なのですけど、鎧甲冑の重さを知らないのかゴルァ、とか言わないでしょ? > 田中芳樹の『創竜伝』では90式戦車が140mm砲と書かれています。 > > しかもそれだけならよくあるミスですが、作者はさらに > 「90式戦車が通ると橋が壊れるので無価値だ」とか「90式はエアコン > を搭載するために装甲をけちった」とトンチンカンな批判までしています。 > ちょっと調べれば90式が120mmm砲であることやエアコンなど > 搭載されていないこと位分かります。日本の道路法でトラックの > 最大重量が25tだということ位自動車教習用の参考書読めば載ってる事実です。 > (田中芳樹は大型トラック2台で橋が落ちると思ってるんでしょうか?) > > しかもこのミスは文庫本でも改定されていません。 > > 別のシーンでは米軍の次期戦闘機(F−22らしい)の最高速度マッハ10 > とか書いているので、作者はハナから調べる気がないようです。 |
コッド少佐が言われていることはおそらく要約すれば、テレビのバラエティ番組製作者は軍事知識に乏しいのではないか?だと思います。 私もおおむねその意見に関しては賛成ですが、そもそも別にマスコミが報じる対象に対して無理解なのは軍事に限ったことではありませんし、話も報道だけではなく教育やら法律、はては「フィクション」と銘うっているものにまで拡散しています。 さすがにここまで来ると板違いだと思うので他のそれ用の板へ行っていただくか、無知な私でよかったらできる範囲でお返事はしますので、私あてにメールをください。 |
しばらくネットから離れているうちに、投稿が増加してますね。 ここ数日間実生活との兼ね合いで、ネットに来る事が出来ませんでした。 それはともかく。 私が先の投稿をしたのは、DEクラスの艦艇を『巨大戦艦』と呼んでしまうバラエティ番組スタッフの心理を、推測したものです。その結果が先の投稿となりました。 また、【USO!? ジャパン】はあくまで例の一つとして示したものです。ま、たまたま最近ミリタリーネタを放映したので、例示しました。実は、以前【特命リサーチ200X】で【フィラデルフィア実験】を取り上げた時も同様に、DE〔エルドリッジ〕を『巨大戦艦』と表現していました。 まあ、結局のところ、興味の無い分野の知識の欠如というのは、誰にでもあると思います(はっきり言って、私は【USO!? ジャパン】に出ている連中の名前と顔が全然一致していない。いやアイドルのほとんどがそうか…)。ので、あまり目くじら立てる必要はないでしょうけど。 でも、明らかに事実を誇張し、映画の映像も現実の再現ドラマのように放映する事は、やっぱり問題です。そりゃまあ、番組を盛り上げるのに誇張するのはしょうがないとしても、ちょっとやり過ぎですね。 あと、時々【世界まる見え テレビ特捜部】でも、ミリタリーネタが登場しますけど。一々感心(驚嘆)するギャラリーの声が、どうも気になります(まあしょうがないといえば、そうなんですが…)。 ニュースや作家たちの調査不足に関しては、許し難いです。が、バラエティ番組よりはましでしょう。少なくとも笑いや嘲りの対象にするためにしているわけでは、無いようなので(そういう意図の元にしているのなら言語道断ですが)。 ま、結論を書くと。間違ったり知らなかったりは、悪い事だとは思いません。ですが、事実を誇張したり誤魔化したりしてギャグの対象にするのは、言語道断だと思います。 |