Page 168 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日本(自衛隊)は北朝鮮のミサイル脅威に先制対応すべきか? TAKA 03/6/15(日) 18:19 ┣仮に法律云々を無視するとして・・・ おうる 03/6/15(日) 19:14 ┃ ┗Re:仮に法律云々を無視するとして・・・ベターな案は? TAKA 03/6/15(日) 22:17 ┃ ┗各案の利点・欠点たたき台 ポトマック 03/6/16(月) 12:01 ┃ ┗今すぐ、ありあわせで出来ること。 無頼庵 03/6/16(月) 13:19 ┃ ┗対艦ミサイルで 桜華雷帝 03/6/16(月) 14:29 ┣法的制約を正確に理解してください ポトマック 03/6/15(日) 23:20 ┃ ┗Re:何故故に法的制約を前提から外したのか TAKA 03/6/16(月) 7:31 ┃ ┗趣旨了解です ポトマック 03/6/16(月) 8:05 ┣ミサイル基地・施設の何を目標にするのか? アリエフ 03/6/16(月) 22:29 ┃ ┗Re:ミサイル基地・施設の何を目標にするのか? ガンヘッド507 03/6/17(火) 1:51 ┗草の根的対応策 アリエフ 03/6/18(水) 2:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日本(自衛隊)は北朝鮮のミサイル脅威に先制対応すべきか? ■名前 : TAKA ■日付 : 03/6/15(日) 18:19 -------------------------------------------------------------------------
今北朝鮮のミサイル脅威について騒がれています。確かに日本にとっては 北朝鮮のミサイルは「今そこにある危機」です。 その脅威に対して如何にして対応すべきでしょうか? 国会でも不破防衛庁長官が「北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃するのも 検討すべき選択肢の一つ」という趣旨の発言をしています。 専守防衛が日本の国是であり、自衛隊も自衛隊法もその様な考えを基本的には 持っていません。しかしどうにかして「今そこにある危機」に対応しなければ なりません。果たして如何にすべきなのでしょうか? 色々な意味で選択肢はいくつか有ります。(軍事的面だけでも) 1.今のままで何もしない。 2.弾道ミサイル防衛の整備を行う。 (イージスシステム+パトリオットPAC3+スタンダードMK3のセット) 3.北朝鮮を先制攻撃出来る航空戦力を揃えることで北朝鮮を牽制する。 4.北朝鮮を牽制出来るトマホークミサイルを購入して北朝鮮を牽制する。 5.核武装をすることで北朝鮮を牽制する。 思い立つだけでもこれだけの選択肢があります。しかしこれらは一長一短です。 少なくとも現行法制では1.以外は実質的に不可能です。特に3.〜5.は侵略行為を 前提とすることとなると明白な憲法違反になる可能性が高いです。 但し昔岸首相が「防衛目的で有れば核武装も合法である」と国会答弁して 居ますが、この辺りの解釈は非常に難しく可能とも不可能とも言えるでしょう。 しかし此処では憲法論争は又別に置いておきましょう。 (非常にナーバス過ぎる内容ですから) 此処では憲法問題・現行法制での可能・不可能は置いておきましょう。 それを踏まえて北朝鮮のミサイル脅威に如何にして対応すべきか?という事について 考えたいと思います。上の1.〜5.はあくまでも私の思いついた軍事的対応策です。 これ以外にも政治的・外交的対応策もあるでしょう。それらを含めて皆さんの 御意見を聞いてみたいと思います。 (軍事的側面に関しては、国民的合意によるコンセンサスがで来た段階で、 有事法制の改正・新法設立・憲法改正を含めて検討という形で、此処の議論には 含めず先送り(日本のお得意ですが・・・)にしたいと思います) |
> 色々な意味で選択肢はいくつか有ります。(軍事的面だけでも) > 1.今のままで何もしない。 > 2.弾道ミサイル防衛の整備を行う。 > (イージスシステム+パトリオットPAC3+スタンダードMK3のセット) > 3.北朝鮮を先制攻撃出来る航空戦力を揃えることで北朝鮮を牽制する。 > 4.北朝鮮を牽制出来るトマホークミサイルを購入して北朝鮮を牽制する。 > 5.核武装をすることで北朝鮮を牽制する。 > 思い立つだけでもこれだけの選択肢があります。しかしこれらは一長一短です。 > 少なくとも現行法制では1.以外は実質的に不可能です。特に3.〜5.は侵略行為を > 前提とすることとなると明白な憲法違反になる可能性が高いです。 > 但し昔岸首相が「防衛目的で有れば核武装も合法である」と国会答弁して > 居ますが、この辺りの解釈は非常に難しく可能とも不可能とも言えるでしょう。 > しかし此処では憲法論争は又別に置いておきましょう。 > (非常にナーバス過ぎる内容ですから) 北朝鮮に対する直接的な武威に訴える対処方法は、現在の日韓関係と将来(朝鮮半島統一後)の日朝関係に禍根しか残さないので、少なくとも表面上は行わないほうが懸命ではないでしょうか?(つまり3〜5の否定) 2はやって欲しいと思います。 |
> > 1.今のままで何もしない。 > > 2.弾道ミサイル防衛の整備を行う。 > > (イージスシステム+パトリオットPAC3+スタンダードMK3のセット) > > 3.北朝鮮を先制攻撃出来る航空戦力を揃えることで北朝鮮を牽制する。 > > 4.北朝鮮を牽制出来るトマホークミサイルを購入して北朝鮮を牽制する。 > > 5.核武装をすることで北朝鮮を牽制する。 > 北朝鮮に対する直接的な武威に訴える対処方法は、現在の日韓関係と将来 >(朝鮮半島統一後)の日朝関係に禍根しか残さないので、少なくとも表面上は >行わないほうが懸命ではないでしょうか?(つまり3〜5の否定) > ☆ 私は3と4は牽制である以上別に名指しで北朝鮮という訳ではないので 問題はないかと思います。牽制は只「存在する」という事を明示して 上げれば十分ですから・・・。朝鮮民族を威嚇すると言うより、金正日1人が トマホークミサイルなりの日本が持つ報復手段を恐れてくれれば十分ですから・・・ 只より露骨な核武装は朝鮮半島だけでなく、中国が反応することは間違い ないでしょうし、アメリカが拒否反応を示すでしょう。それ以上に北朝鮮の核開発を 日本が批判することが出来なくなるという事が、北朝鮮の核開発の歯止めを 失う事にも成ります。ですから好ましくはないでしょう。 > 2はやって欲しいと思います。 ☆ 現行法等の枠の中で一番簡単に実現可能であるのは2です。一番現実的であるのは 明らかです。又異常な精神状態?の金正日に「打ったら打ち返すぞ」と 威嚇しても効果は疑問の様な気がします・・・そうすると相手が打っても守れる 2が一番効果が高いかもしれません。 しかし2で一番問題なのは「コスト」なのですよ・・・イージス艦が最低8席必要 と言われる中で、1隻1400億円のイージス艦が後4隻に、スタンダードMK3 ミサイルとパトリオットPAC3の購入。それに加えて今の6個高射群から増強が 必要となると、1兆円を超える費用が必要ですし数年の期間が掛かります。 それに対して、ストライクイーグル等の侵攻爆撃用の航空機装備で有れば、 空中給油機とAWACSを既に持っているので40〜50機程度の ストライクイーグル購入で済みますし、トマホークで有れば、200発程度購入して 今のイージス艦と地上発射タイプ(発射機は開発)を100発程度保有していれば 十分効果が高いでしょう。 又トマホークで有れば予算を補正予算で揃えて、アメリカに生産の協力を 依頼すれば1年で揃えられます。偵察衛星も打ち上げていますから発射基地 発見等にも期待出来ます。又ストライクイーグル50機よりトマホーク200発の 方が安いですし、攻撃成功効果は高いと言えます。 私は金に余裕が有れば2と4の併用案、安上がりで済ませたければ4の採用が 法的制約は国民コンセンサス成立後に解決すると言う考えで考えれば、 今考えられるベストではないでしょうか? |
ここでしまいにすると言わず続けましょう。大事な話ですし。 とりあえず各案ごとの利点と欠点について考えてみましょう。 > > > 1.今のままで何もしない。 利点:金がかからない 欠点:アメリカに全てをゆだねざるを得ない > > > 2.弾道ミサイル防衛の整備を行う。 > > > (イージスシステム+パトリオットPAC3+スタンダードMK3のセット) 利点:(もし完成すれば)北朝鮮の弾道ミサイルの軍事的無力化 欠点:相手の数が多い(100発以上)ため、それらを撃破するために非常に多くの迎撃体(少なくとも200以上、たぶん400程度必要)が必要になるため、10年以上の時間がかかる。(費用もかかりますが、必ずしも不可能な額ではありません) > > > 3.北朝鮮を先制攻撃出来る航空戦力を揃えることで北朝鮮を牽制する。 利点:自前の抑止力を持つことが出来る。 欠点:要員の訓練、装備の調達(SEAD機含む)に時間がかかる上、必要な情報能力を欠く。(攻撃計画立案には1m以上の衛星分解能が必要だが、そこまでの能力を日本は持たない。時間があれば持てるかもしれないが・・・・。)韓国、中国の対抗措置が不透明。 > > > 4.北朝鮮を牽制出来るトマホークミサイルを購入して北朝鮮を牽制する。 利点:自前の抑止力を持つことが出来る。比較的短期に調達可能。 欠点:アメリカがリリースしてくれるか疑問(アメリカ頼りという点では1と同様 )。独自に攻撃計画を立てるには情報能力が不足。韓国、中国の対抗措置が不透明。 > > > 5.核武装をすることで北朝鮮を牽制する。 利点:自前の抑止力を持つことが出来る。 欠点:時間がかかる。米国との関係悪化の可能性あり。NPT体制の崩壊を招く。韓国の核武装を促す可能性。 >>2と4の併用 利点:トマホーク先制攻撃を行うのであれば、迎撃体の数を少なくできる可能性。 欠点:4と同様。 というところだと思うのですが、いかがでしょう? |
床屋談義レベルですが。座興に。 海自の潜水艦から、ハープーンの発射演習を行うのはどうでしょう。 ハープーンは対艦ミサイルですが、対地攻撃もやってやれない事はないかな。と。 なんとか平壌に届きそうではありますし。 下手すれば手の内をさらけだしますし、 外交上、デメリットの方が大きそうですが・・・。 |
こちらではお初になります。 > ハープーンは対艦ミサイルですが、対地攻撃もやってやれない事はないかな。と。 以前にも誰かがご指摘なされていましたが、93式空対艦誘導弾は、終端誘導が赤外線画像誘導方式なので、ソフトウェアの改修で対地攻撃にも使用できるのではないか、と思われます。 空中給油で繋いでいけば、ミサイルサイトの数カ所くらいなら叩けるかな、と。 ハープーンと90式艦対艦誘導弾はアクティヴレーダー方式なので難しいかな…と思いますが。 情報ソース:http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/iz1993p1013.html |
こうした問題をディベートする際には、 法的な問題を正確に理解する必要があります。 その点多少誤解があるように思われます。 Ans.Q 「その他」714に書いたことですが、 昭和31年2月29日の内閣委員会で、 「我が国土に対し、誘導弾等による攻撃が行われた場合、 座して死を待つべしというのが憲法の趣旨だというふうには、 どうしても考えられないと思うのです。 そういう場合には、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない 必要最小限度の措置を取ること、たとえば、 誘導弾等による攻撃を防御するのに、 ほかに手段がないと認められる限り、誘導弾等の基地をたたくことは、 法理的には自衛の範囲に含まれ、可能であるというべきものと思います。」 との鳩山総理答弁(船田防衛庁長官代読)があります。 これについては、 最近では今年の4月1日の衆議院安全保障委員会でも確認されています。 (http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001515620030401004.htm?OpenDocument) すなわち、憲法から見た場合、敵地攻撃は禁止されていないと言うことです。 ただし、付け加えれば、現行の日米安保体制の枠組みの中では、 そのような攻撃作戦は米軍が担当することになっています。 「米軍は、自衛隊の行う作戦を支援するとともに、打撃力の使用を伴うような作戦を含め、自衛隊の能力を補完するような作戦を実施する。」(ガイドライン) > 国会でも不破防衛庁長官が「北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃するのも > 検討すべき選択肢の一つ」という趣旨の発言をしています。 不破氏だと共産党ですね。防衛庁長官は石破茂氏です。 また、正確に国会答弁を読んでいただきたいのですが、 彼は、上記のように、そうした作戦は米軍によって遂行されると答えています。 (ちょっといま時間がないのであとで原文を引っ張ってきます) > 色々な意味で選択肢はいくつか有ります。(軍事的面だけでも) > 1.今のままで何もしない。 > 2.弾道ミサイル防衛の整備を行う。 > (イージスシステム+パトリオットPAC3+スタンダードMK3のセット) > 3.北朝鮮を先制攻撃出来る航空戦力を揃えることで北朝鮮を牽制する。 > 4.北朝鮮を牽制出来るトマホークミサイルを購入して北朝鮮を牽制する。 > 5.核武装をすることで北朝鮮を牽制する。 ということで、2はもちろん何の疑問の余地もなく違憲じゃありませんし、 3も4も憲法上禁止されていません。 トマホークについては、 以前テポドン発射実験のあとおもしろい議論が国会でなされています。 国会会議録検索システム(http://kokkai.ndl.go.jp/) から検索されてみてはいかがでしょう? トマホークをキーワードにするといろいろ引っかかってきます。 |
ポトマック様わざわざのご指摘有り難うございます。 私は優秀な貴殿と違い愚か者ですから、色々な間違いは有ろうかと思いますので その点をご指摘頂き、その点に関しましては感謝致します。 でも私は最初に「敢えて法的制約を外して」と前提を付けたのですが・・・ 何故かと言えば「自衛隊は本当に合憲なのか?」という憲法論争に 最後は行き着くのが分かっていましたから・・・ 日本国憲法第九条は下記の通りになっています。 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する 手段としては永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。 国の交戦権は、これを認めない。 確かに国は一貫して自衛の為の戦争(自衛権)は放棄していないと国会答弁を していますが、少なくともまともに日本語が読めれば確かに自衛権は放棄していない と言う解釈が出来ます。(自衛の戦争を放棄するとは何処にも書いていない) しかし「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を 解決する手段としては永久にこれを放棄する。」と日本がトマホークを保有する事で 北朝鮮を威嚇するという事が並立するのでしょうか?少なくともアメリカ頼みで なければ明確に違憲でしょう。アメリカ頼みで有れば何もしないと一緒です。 そう言うこともあり敢えて法的制約を外したのですが・・・ 私が意見の発議者ですが、何かこれ以上話をしても又うだうだと言われるだけなので 無責任であるとは思いますが、もうやめましょう。いつも此処はそうですから・・・ |
ご趣旨了解いたしました。 > でも私は最初に「敢えて法的制約を外して」と前提を付けたのですが・・・ ただ、わたしが言いたかったことは、 法的制約を外さなくてもいちおうその議論は出来る、ということなのです。 (トマホークやら何やらを持っていないのは憲法に禁止されているから と言うことよりも、政策として持たない選択をしているということです。) その一方で、 > しかし「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を > 解決する手段としては永久にこれを放棄する。」と日本がトマホークを保有する事で > 北朝鮮を威嚇するという事が並立するのでしょうか?少なくともアメリカ頼みで > なければ明確に違憲でしょう。アメリカ頼みで有れば何もしないと一緒です。 と仰ることもよくわかります。 あの辺の内閣法制局答弁とか読んでいると気が狂いそうになりますから。 そこにはまりこむのを避けようと言うのはよく理解出来ます。 と、言うわけで、やめると言わずに続けてみませんか? 法律のために日本があるのではなく、日本のために法律があると考えるならば、 「最善の選択を導き出してから、それを可能にする法をつくりあげよう」 という考え方もある(orすべき)だと思いますから。 |
法的問題は問わないとして、仮に近い将来、北朝鮮が弾道ミサイルの実戦配備を本格的に展開し始めた段階において同国のミサイル基地及びその関連施設を先制攻撃する場合、そうした基地・施設の何を狙うのでしょうか? 現在のところ地上発射台方式でミサイル実験をやっているようですが、実戦配備の段階で空爆に脆弱な方式を取るのだろうか?強靭な地下サイロに収められるようになったら、通常弾頭搭載のトマホークでコンクリートの上蓋を突き破ってサイロ内部に十分な打撃を与えることができるのか?十分な打撃を与えるには戦術核弾頭あるいは小型戦術核と同等程度の威力を持つ通常爆弾(バンカーバスターなど)が必要になってくるのではないのか?後者だとB52のような大型爆撃機を用いないと難しいでしょう(F15Eに搭載できるだろうか?)。 あるいは、ミサイルの管制センター、軍当局それにミサイルのサイトを結ぶ指揮通信網を狙うことが考えられる。分散して建設しているであろうミサイルのサイロ又は発射基地を狙うよりも、こうした指揮通信網の重要拠点を狙う方が即効性があると思いますが、どこに通信網の回線が通っているのかという情報を入手しなくてはならない。もちろん、こうした通信網も地下を通していることが考えられる。 ともかく、目標や攻撃の規模によって用いるべき兵器・手段が異なってくるだろうし、核やら大型爆撃機やら日本が何でも保有するというのは非常に難しいでしょう。中古のB52をアメリカが譲ってくれたらいいけどね(笑)。 平凡な結論ですが、まずは北朝鮮国内の正確な情報を入手し、それに応じて米軍等との役割分担・連携の下、的確な戦略・戦術を立てていくことが必要だと思いますが。それに外交的手段によって北朝鮮にミサイル及び核の開発を断念させることが最も有効でしょう。もちろん軍事的対抗手段も準備すべきだが、中国に対し同国へのエネルギー、食糧供給を断てば一気に干上がってしまいます。そのため、現在、米国が中国に対し各種の外交工作を展開しているようですが。 |
>十分な打撃を与えるには戦術核弾頭あるいは小型戦術核と同等程度の威力を持つ通常爆弾(バンカーバスターなど)が必要になってくるのではないのか?後者だとB52のような大型爆撃機を用いないと難しいでしょう(F15Eに搭載できるだろうか?)。 BLU-109バンカーバスター及びBLU-113ディープスロートはF-15Eでも搭載可能です(BLU-109ならF-16系でも搭載可)。 でも発注するなら早くしないと韓国向けF-15Kの生産が終わり次第生産ラインが閉じてしまいそうです(F-15Jでも改造すれば搭載できそうですけど)。 >現在のところ地上発射台方式でミサイル実験をやっているようですが それに対応しての事かは存じませんが、現在ASM-2にデータリンク機能を追加する事による対地攻撃能力の付与の計画があるとか、新型普通爆弾(GCS-2)には対艦型(慣性/赤外線画像誘導)、対地型(GPS/INS)それぞれが在るとか言われていますね。 ピンポイントで目標を狙うなら対艦型にデータリンク機能を持たせた方が確実に狙えるとは思いますが・・・。 |
軍事的手段だけでなく政治的、外交的手段も含めてとあるので、ミサイル脅威への即効性があるかどうかはわからんが、日常生活の中で一般庶民にもできそうな草の根的対応策を幾つか考えてみる。 1 貴方が港町に住んでいて北朝鮮の船が寄港していたら(年間1400隻も来るそうだ)、その船への運送を行っている会社をチェックし北朝鮮船舶への運送を中止するよう、あるいは今後は行わないよう手紙を出して要望する。ネットでこうした情報を公表し、その会社の社員に注意を呼びかけるのも良かろう。 2 北朝鮮擁護の姿勢を取る議員に対する落選運動を行おう。貴方が公務員でないなら公職選挙法等に反しないやり方で投票しないよう呼びかけることは可能だ。例えば来年の衆議院選挙で社民党議員全員落選を目指す! 3 北朝鮮を擁護するニュースキャスターの出てくる番組のスポンサーに対し不買運動を行う。 4 近くに朝鮮総連系の学校があったら、下校中の児童生徒に呼びかけ拉致事件について教える。彼らはすぐには信じないだろうが、何度も時間をかけて教えることだ。間違ってもチマチョゴリを切るとか、どこぞの右翼のように脅しつけたりしてはならない。 5 朝鮮総連と取引を行っている会社を見かけたら、その取引を中止又は縮小するよう要望する。営業妨害として訴えられない程度で。 6 松茸を食べない。北朝鮮の主力輸出品だから。どうしても食べたいのならば国産であることを確認せよ。松茸の土瓶蒸しが無くたって飢え死にすることはない。 他にも色々あるだろうけど・・ |