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雷電は紫電改より高性能か? 備後ピート 11/10/4(火) 19:40

Re:一点豪華主義の罠 ささき 11/10/9(日) 22:59
┗ Re:一点豪華主義の罠 mikey 11/10/10(月) 0:01

Re:一点豪華主義の罠
 ささき  - 11/10/9(日) 22:59 -
  
> この日本での評価に対して、
> TAICの評は下記の様で、対照的なものになっています。
>
> >>クリーンかつダーティーに失速し、
> >>失速特性は失速に入る前兆が無いことを除けば優秀である。
> >>機首の落ち方は真っ直ぐでも、どちらかの主翼側にでも緩やかなもので、
> >>回復は非常に速く、高度もほとんど失われない。
> >>スピンに入る傾向はない。
>
> 同じ雷電が対象とは思えない程、真逆な評価だと思うのですが、
> この評価の相違は何が引起したのでしょうか?

雷電に関しては高座工廠機の完成度が低く、酷いものでは尾翼取り付け角度が歪んでスピン特性が過度に悪化していた、という話が一つあります。
しかし、雷電に関する「殺人機」「爆弾」の異名は、ひとえに高座工廠機だけで説明できない気もします。
比較基準たる零戦が良すぎたんでしょうかね。零戦については操縦桿に感じる失速予兆がはっきりしていたので「これ以上引けない」限界がわかりやすかったと伝えられますが、いきなりガクンと来る雷電は、その点だけでも「怖い飛行機」という印象を与えたのかも知れません。
引用なし
パスワード
<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:6.0.2) Gecko/20100101 Firefox/6.0.2@p14063-ipngn100203kyoto.kyoto.ocn.ne.jp>

Re:一点豪華主義の罠
 mikey  - 11/10/10(月) 0:01 -
  
投稿した後、旧版のモデルアート別冊雷電に目を通していたら、J2M1のテストでも
「急激なるオートローテーションを生起」している事が触れられていました。
仰るように高座工廠機の限定ではなく、J2Mとしての問題もあるのでしょうね。

TAICの好評との落差に関しては、TAICのテストで雷電は全力運転出来なかった様なので、
これが鍵にならないでしょうか?
出力が中程度な時は比較的素直な特性で、高出力だとジャジャ馬ぶりが顕在化するみたいな。

紫電→紫電改や雷電→烈風で失速特性は改善し、それは翼型変更が主たる要因なのでしょうが、一方で双方とも前作より胴体がスリムになっている訳で、
もし胴体が雷電の失速特性悪化の一因になっていたのなら、
出力というかペラ後流の度合いによって、比較的素直だったりジャジャ馬だったりと変化する事もあるのかな、と思った次第です。
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; GTB7.1;...@actkyo007127.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>

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