リボルバーカノン動作原理図


銃身
回転部


リボルバーカノン
彩 HOW THE REVOLVER CANNON WORKS

 アニメーションはリボルバーカノンの薬室(cylinder;シリンダー)と装填腕(rammer;ラマー)、排莢器(extractor;エキストラクター)の動きを示しています。尾栓(breech;ブリーチ)で塞がれたシリンダ中央最上部が真の意味での薬室であり、ここで弾薬が発火され弾頭が銃身を通って射出されます。
 発火ガスの一部は銃身のガスホールを通って吹き戻されピストン(図では省略)を動かし、シリンダー・ラマー・エキストラクターを駆動します。シリンダーはピストン後退で 36 度・ピストン前進で 36 度回転し、一往復 72 度(5穴シリンダーの場合)で1サイクルを完結します。
 弾薬は左側下部から供給され、L型のラマーによって2サイクルかけて装填されます。エキストラクターの動作量はラマーより大きく、1サイクルで空薬莢(図では暗灰色で表現)をシリンダーから抜き出し排出します。


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