1.概要
ドイツのラインメタルMG15機関銃を国産化したもの、弾倉の使用実績が好評で以降の旋回機銃弾倉の手本となった。この機銃と弾薬を共通化し、作動方式は八九式機関銃と同じにしたのがテ3/一式旋回機銃である。
2.使用状況
1)昭和14年には既に事変出動部隊に15挺,内地部隊に31挺配布されている。
2)昭和16年に906挺の製造訓令に対し206挺竣工
3)昭和19年の整備計画量400挺
二式複戦甲、乙、丙型、百式司偵二型甲及び三型甲、九九双軽一型及び二型甲及び乙の前方、九九双軽二型乙X3前、前側、後下、百式重爆二型甲X4前、側、尾、などに搭載された。
- 3.その他
- 4.参考文献