1.概要
研究原簿が残っており、昭和七年頃飛行機用「ホ」式二十五粍機関砲2門が製造され、地上用1門とともに試験されたことが判っている。命中精度が20粍機関砲より悪く、且つ94式37粍機関砲より悪かった。37粍機関砲より悪い理由は不明であったが、とにかく飛行機に搭載して固定するのはかなり難しいと評価されていた。
2.使用状況
命中精度問題から開発中止になったものと推定される。
- 3.その他
- ホ51と開発時期が似通っているが、保式はガス駆動式であるし、ホ51はブローニング式で反動利用、銃身後座式なので、おそらく無関係であろう。
- 4.参考文献
- 研究原簿