1.概要
大型機撃墜用の胴体装備の機銃として開発されたが、20ミリの口径としては口径が中途半端なため開発が打ち切られた。
2.経過
1)昭和17年8月要求性能決定、横須賀海軍工廠にて試作開始
2)機銃の計画に先立ち、艦載用の96式25粍機銃で基礎実験を実施して計画を立案する。
3)昭和17年10月ガスピストン式案と銃身退却式(ラインメタル式)案の比較検討を実施する。
4)96式25粍弾薬包を使用する十七試二十五粍固定機銃の試作完了し、実験を開始
機能は良好であったが、要求性能を満足せず、他の実験が輻輳してきたため開発打ち切りとなった。
3.使用状況
開発中止。
- 4.その他
5.参考文献