具は量が多いわけでは無いが、種類は多い、どんぶりの上側に細くて赤い具が載っているが、赤唐辛子を糸状に切った糸唐辛子、焦がし葱、たっぷり入ったごま、キャベツと人参、水菜も入っている。
めんまとチャーシューも歯触りが良かった。
とろけるチャーシューはいい味だった。葱が筒状に切られないで、白髪葱になっている所は、普通の北海道ラーメンと違う。
黒帯への道 2004年3月7日 その4 2004.03.11
具は色々入っているがそれはさておいて、ともかく白濁したスープを一くち口に入れた瞬間世界が変わる。とにかく旨いのである。
味はこってりしていて、同系のスープを示したい所だが、似たスープが浮かんで来ない、強いて上げれば、味源系のスープを3倍位美味しくした感じとでも言おうか??
豚の脂は全て乳化しているわけではないので、強火でガンガンスープを取っているのではなさそうだが、白濁したスープにはなっている。
スープには、もの凄く「こく」がある。典型的なこってりである。ただしぎとぎとしているわけでは無い。純連系とは一線をかくす味だ。
麺は西山系よりは柔らかい麺なのでさがみや製麺と推定したが、登りにそう明示してあった。それを1日くらい寝かせてから使用していると思う。
ふりざるを使かい思い切り何回か振って湯切りをしていた。
ただ、私の好みから言えば麺はまだまだ固くして欲しいところ、つぎは麺固めで行こう。