ご質問の特殊潜航艇の運用実績は、開戦初期の真珠湾（ハワイ）、マダガスカル島（南アフリカ）、シドニー湾（豪州）に加え、中期のガダルカナル戦での泊地襲撃、末期のフィリピン戦でのセブ島周辺、沖縄戦以外では無かったように記憶しています。
　この辺の「聞いたことがある」というものは、真珠湾攻撃時に「日本軍が既にワイキキビーチに上陸中」といったような戦時下によくみられる都市伝説、流言蜚語の類では無いでしょうか。

　ただ、米国西海岸近辺で通商破壊戦に従事した潜水艦が、潜望鏡っぽく細工した竹ざおを流して混乱（イタズラのレベルですが）させたり、砲撃・空襲の事例が無いわけでは無いですから、何らかの事故や錯覚を日本軍の特殊潜航艇の仕業だといった話が残されたのかもしれませんね。
能登

場所も時間も異なりますが、＞１にも書かれていますとおり、ﾏﾀﾞｶﾞｽｶﾙ島で攻撃を行っていますが、現地の地名がﾃﾞｨｴｺﾞ･ｽﾜﾚｽです、あるいはその辺が話の発端では？
わんために

わかりました。　長い間「本当か？」と思っていた疑問が解けました。　ありがとうございました。
松崎

　SD在住のものですが、潜航艇が進入したと結う記録は見たことありませんねー。日本に関係するものは、SDに戦前に来航した戦艦比叡の殉職者の慰霊碑と、博物館のゼロ戦のレプリカなどがありますよ。
ケートー

＞4. サンディエゴ航空宇宙博物館に展示されている零戦「ヨ-143」号は 63 型と伝えられる現存機だったと思いますが…この機体のことではないのでしょうか。
http://saiwm.hp.infoseek.co.jp/sdam/sdam.html

ささき