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イギリス海軍の42型ミサイル駆逐艦のCIWS装備位置についての質問です。 現在の設置場所は船体中央部の両舷に一基ずつですが、「世界の艦船」95年4月号の写真特集の『エディンバラ』の写真ではシーダート発射機と、114ミリ砲の間に設置されています。この装備位置は何でしょうか? 自分の考えではフォークランド紛争後のインヴィンシブル級空母の一部の艦と同じように、緊急的に装備したものではないかと思うのですが。 RGS |
- エディンバラ(D97)のCIWS装備は就役してから5年後の1990年に実施されてますので、緊急的な装備とは言えないかと。
この点について当時のCombat Fleets等の記載を見ると、現在CIWSが装備されている位置には将来軽量型シーウルフ発射機が装備される予定となっており、エディンバラが当初CIWSを艦首に装備したのはそれを考慮した結果によるものです。114mm砲直後のあの位置なら、両舷方向の脅威に対して一応対処できますから、CIWSの装備位置としてはそれほどおかしい位置でもありませんしね。
大塚好古
- 軽量型シーウルフ発射機というのはインヴィンシブル級にも装備予定だったものですね。どうもありがとうございました。
RGS