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前ド級戦艦から改装された工作艦「朝日」について質問させて頂きます。 同艦は戦艦として建造された当初艦首には衝角が備わっていましたが、工作艦への改装時にそれは取り外されるなり撤去されるなりされたのでしょうか? 他艦と舷を接する工作艦に衝角が付いていては少々危険ではと思ったのですが艦首、それも水線下の改装となると大事になるとも考えられますので、果たしてそこまでやったかという疑問もあります。 手元の資料では工作艦「朝日」の側面図をみても水線で切れていてその有無を確認できませんでした。 ご存知の方、どうかご教授ください。 影十字 |
- 書き込んでから改めて調べていると、水線下まで描かれた線画が見つかりました。
それには衝角がハッキリと描かれていました。
努力不足で場を割いてしまったことをお詫びいたします。
影十字
- 能登の私見としてお読み下さい。
戦艦朝日の潜水艦救難艦/工作艦への改装工事ですが、ご質問にあるような衝角の撤去を行ったとは考え難いと思います。
確かに、戦艦から工作艦などへ転籍・改装されていますが、改装内容などを見る限りでは、主砲等の武装を撤去したスペースに工作機械を積み込んだだけといった感じを受けます。
つまり、必要とされた能力は、工作部専用の作業現場まで自力で動ける浮き倉庫であり、接舷してドウコウとした作業は停止時にのみ行うもので、ご心配されるような衝角と被修理艦の衝突・沈没は非常に考えにくい状況ではないでしょうか。
となりますと、余っている船体を再利用するような工事で、船体の強度材(竜骨)と一体化しているような衝角を撤去し、船体強度を弄繰り回すような大改装は実施されないと考えるのが自然と思われます。
また、ご心配の
能登
- レス2の最終行は意味深な終わり方に読めますが、ただの校正ミスです(汗
能登
- >能登さま
書き込み途中で投稿したものではと思い、返信躊躇しておりました。
やはり当初考えた通り、水線下、それも竜骨と一体化している衝角を撤去するというのは容易ならざる改装なのですね。
ご教授、ありがとうございました。
影十字