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ロシアの河用砲艦ギリヤーク(北清事変に参加、日露戦争中旅順で喪失)の要目を調べていますが、ネットで検索しても、排水量と速力しか判明しませんでした。この艦の武装についてご存知の方、よろしくお願い致します。 出沼ひさし |
- http://militera.lib.ru/h/dyskant/10.html
にあるギリヤーク(Гиляк)の記載によれば、
120mm砲x1、75mm砲x5、47mm砲x4、37mm砲x2、380mm魚雷発射管x5、機雷20ですね。
大塚好古
- 大塚様
いつもありがとうございます。前回の「赤城」でもお世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。
出沼ひさし
- >大塚様
魚雷発射管は1門だと思います。それと、963トン、1251トンという排水量とされる数字ですが、常備と満載にしては差が大きすぎるように思われるのですけど、何を示した数字かお分かりになりますか?
なお、手元にある資料では、長さ63.1メートル、幅11.1メートル、吃水3.0/3.3メートルとあります。1251トンで3.3メートルなら変な数字ではないのですが、963トンは少々異常です。また、武装として他に63.5ミリ砲2門の記載があり、おそらくは陸戦用の野砲だと思われます。
志郎
- >>1.
「380mm魚雷発射管x5」は一つ上のマスのフネだと思いますケド
>>3.
「明治三十七八年海戦史」にも「963トン、12ノット」とありますので
常備排水量じゃないでせうか
駄レス国務長官
- >4駄レス国務長官閣下
前回の「赤城」に続いてのレス、誠にありがとうございます。
魚雷発射管の数は、確かにひとつ上の艦オトワージヌイの発射管の数です。
排水量については、963tは常備排水量で合っていると思いますが、志郎様は船体の大きさに比しての排水量の数値に疑問を感じているようです。確かに船体の大きさ、喫水に比べて排水量が小さい感じはします。この辺は資料の信憑性の問題でもありますが…。
出沼ひさし
- >3、4
修正多謝であります。一体何処の何を見ていたんだか(汗)。
>3
常備だと思いますけど、詳細は分からんです…、スミマセン。
大塚好古
- 常備排水量というのは、定義は一定していませんが、満載排水量からある程度、燃料や真水が減った状態を示すのが普通ですから、満載からそう極端に小さな数字にはならないものです。
満載で1251トンの軍艦が、若干行動しただけで300トンも減るわけはないので、どちらかが間違っているか、まったく別な根拠の数字だと思われます。
船体寸法との比率を取ると、1251トン、吃水3.3メートルなら、方形係数0.55くらいでおかしな数字ではありませんから、こちらが真っ当かなあ、と。同じ比率で963トンだと、吃水は2.5メートルくらいになっちゃいます。これだとドンガラだけの目方に近いわけで、造船所排水量かなとも思います。
志郎
- >>7.
>>1.の資料では他の砲艦も同様に常備(?)と満載とで大きく異なってますんで
同艦だけの数値ミスではなく一定法則によるモノと思われます
仰せのような造船所排水量を常備排水量の如く公称したのかも知れません
(例のロシア人に訊くのも一法では)
駄レス国務長官