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大和型の内火艇・短艇の格納方法ですが、主砲射撃時の衝撃から守るため云々といったメリットを強調する解説しか読んだことがありません。 被雷・触雷・被弾などで浸水して海水が甲板を洗うまで喫水が上がってしまった場合、使えなくなってしまう気がするのですが、開発段階でこの点はどのように考えられていたのでしょうか? おうる |
- >浸水して海水が甲板を洗うまで喫水が上がってしまった場合
そういう場合は艦載艇の格納より自艦の保全(沈没を避ける)を考えたほうが宜しかろうと思います。
Ranchan
- 1.追記
場合によっては総員退去も。
Ranchan
- レスありがとうございます
艦隊旗艦になるべく造られた艦ですので司令部要員が乗り組むことは考えられていたと思います。
艦の保全や総員退去云々は艦長以下艦乗組員の考えねばならない仕事で、艦隊司令部要員やその長が他艦に移乗する場合や連絡の手段として、必要になるケースもあるんじゃないか?
あるいは総員退去する際の艇の利用は考えなくてもよかったんだろうか?
と、疑問に思った次第です。
おうる
- 艦を放棄するまで戦闘が行われていれば、自艦の主砲発砲と被弾によって上甲板の何処に置かれていても破損していることでしょう。大和型は戦闘後も艦載機と艦載艇を使用できる唯一の日本戦艦です。他の艦がそのようになっていないのは大和型以外の日本戦艦が全て老朽化した旧式艦であるためです。
BUN
- もともと艦載艇は、碇泊地の中での交通の為に搭載している物で、艦が沈むときの脱出の為に使う物ではないと聞きました。ですから、被害を受けて沈みかけた艦から艦載艇を出すことは、最初から考慮されていなかったではないでしょうか?
ふぇねっくス