Warship1.comより

The mountings for the Iowa class were originally to have used the same gun as planned for the never-built South Dakota BB-49 class, the 16"/50 (40.6 cm) Mark 2. When the plans for using that weapon fell apart due to miscommunications between design bureaus, a new, smaller mounting design using the much lighter 16"/50 (40.6 cm) Mark 7 was generated. This mounting was no larger than the 16"/45 (40.6 cm) Mark 6 turrets used for the North Carolina BB-55 and South Dakota BB-57 classes, which meant that the turret training pinions were crowded together and difficult to access.

少なくとも、大きさは同じ程度のようですね。砲塔の重量はアイオワが1,700トン、ノースとサウスは1,400トン。砲身の重量差を考慮しても、300トン差にはならないようなので、この差は装甲厚の差だと思います。
富士見町

　基本的な機構はどれも一緒ですが､45口径砲塔は装甲厚の差異があり、50口径砲用の砲塔は砲塔の大きさは変わりませんが､搭載砲の大型化に伴って一部機構の改正が実施されている等の細かい相違はあります。

　図面に関しては洋書の「U.S. Battleships」や「Battleships米戦艦版」、「Iowa Class Battleships」に頼るのが一番ですが、安いところでは「U.S.S. North Carolina：WWII Battleship Memorial」も悪くない資料です。砲塔内部の図面に関しては「Naval Weapons of World War II」や上にも記載した「Iowa Class Battleships」に詳しく掲載されてます。
　和書では世界の艦船1998/12号にアイオワ級の特集がなされていて､艦内配置図や砲塔のカット図が掲載されてますが、これ以外に細かいのがあったかどうかは記憶にありませんので､他の方のツッコミをお待ちします（笑）。

…蛇足ながら､これらの艦の主砲口径は正16in（40.6cm）ですね。
大塚好古

　便乗質問、お許しください。４１cm４５口径と４１cm５０口径の砲弾は同じ
ものなのでしょうか?
たうりん

どちらも、
APC Mark 8 - 2,700 lbs. (1,225 kg)
HC Mark 13 - 1,900 lbs. (862 kg)
を使えます。あと、アイオワ級は戦後に核砲弾も搭載しています。

違いは、装薬量ですね。

50口径用：664.6 lbs. (301.5 kg) NC (WWII)
45口径用：544.63 lbs. (247.04 kg) NC

富士見町

某掲示板の艦船模型板に
「アイオワ級の主砲塔のサイズ（砲室部の長さ）はノース・カロライナ級やサウス・ダコタ級の主砲塔とサイズが同一なのだろうか？また砲室部の尻の形状は相違しているのだろうか？」
「『Warbird』で質問してみたら？」
という会話を見かけましたから、尋ねられているのは、主砲塔の形状的な相違の件ではないかと思うのですが・・・（違いましたらすみません）。
Ranchan

・・・って、よく見たら2.で大塚様が全部答えられていますね。すみませんでした。(T_T)
Ranchan

なんと早速回答を戴いていただいていたようで・・・
お返事遅くなって申し訳ありません。みなさんありがとうございます

これを機に洋書資料も何点か手に入れたいと思います。
しかし調べてみると一冊で諭吉さん一人とか・・・結構すごいですね
でもかなり充実してそうです

P.S.Ranchanさん　お心遣い感謝＾＾
たが