3114 |
非常に馬鹿馬鹿しい質問かとも思うのですが……。 水面下に潜航している潜水艦を攻撃して破壊した場合、『撃沈』と言う言葉を使うのでしょうか? 水上艦艇の場合、攻撃開始から一定時間(1時間だったかしら? )以内に艦影が水面下に没した場合、それを撃沈と言う……、といた定義を昔、軍事関係の雑誌で読んだことがあります。 その記憶が正しければ、潜航中の潜水艦を屠った場合は、どんなに見事な攻撃であっても『撃沈! 』という表現はできないわけです。 (そもそも、『沈没させた。』という言い方さえ、不正確になる) 潜水艦に対する攻撃が成功した場合、日本語では何と表現するのがふさわしいのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授ください。 ハルビンの雨 |
- 潜水艦でも撃沈です。
短時間に沈没しちゃった場合を「轟沈」と呼ぶ事も有ります。
SUDO
- SUDO さんの仰る通り、撃沈です。
同じ水面下にあったとしても、”潜って”いるのと、”沈んで”いるのとは
全く違います。
H8K2
- 質問者が挙げられた定義は「水上艦艇の場合」についてですよね。 それなら、その定義は、水上艦艇でない潜水艦には適用できない、と考えるのが普通ではないでしょうか?
カンタニャック
- 九〇三空時代、「撃沈」と言っていました。
攻撃して沈めるから「撃沈」。
定義はともかく、「撃沈」と言っていたのは事実です。
蒼空
- ロシアの原潜事故の時だって、原潜は「沈没」しました。沈むだけじゃなくて、没……失われる事がその意味なのですから。
結局、船が船としての機能を発揮できない状態で、海底に沈めば、それは「沈没」であり、それを軍事力によって強制された状態が「撃沈」なわけでしょう。
tac
- 現在の一般的な用法としては、意図的に水中に下降するのが「潜」、主観的な意図に拘わらず客観的な事実として水中に下降するのが「沈」ですね。
カンタニャック
- 余談
某元海Jサブマリナーの方のサイトによれば、
「しずむ」は縁起が悪いので「潜る」「潜航
する」という言い方を潜水艦関係者はしてる
そうです。
SAW
- 関連ゴミ質問ですが、
>没……失われる事がその意味なのですから。
とのことですが、それなら沈没と海没の違いはどこにあるのでしょうか?
第二次大戦で「沈没」を免れた我が重巡高尾、妙高は戦後「海没」処分となりましたが、自沈処分、沈没処分などと表記しないのは何故でしょうか?
NG151/20
- >8
沈没は、事故・損傷等のアクシデント等で起きる事態を言うのが一般的ですので、沈没処分というのは変なんです。
自沈は、自らの意思で、沈没することを選択したという意味ですが、高雄や妙高は連合軍の意思で処分されたのですから、他の自沈とは異なります(連合軍にしても、自分達の船という意識は無いでしょう)
部屋の掃除で、親に「その本捨てちゃえ」と言われて捨てた場合、自分で捨てたというよりは親に捨てられたという気になるでしょ?そういうことですよ。
SUDO
- 自沈というと、まだ乗員が一部にせよ乗り組んでいて(敵の監視下でも)運用中に沈める場合をいうような気がします。
海没というのは、自分たちの船にせよ、初めから処分のために選ばれた者たちがその場所まで運んで沈めるので、処分を決めたのが敵味方どちらでもかまわないような(実例は全部敵かも知れませんが)‥。
Yp