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先日はありがとうございました。 前回と全く関連のない質問で恐縮なのですが、現在の艦隊防空は、なぜエリアディフェンスとポイントディフェンスにわかれているのでしょうか? 全艦がエリアディフェンス可能ならそれにこしたことはないと思うのですが、コストの問題でしょうか? また、一隻の艦に両方の能力を積む、たとえばスタンダードとシースパローを両方装備するような艦はあまりないようですが、これは長は短を兼ねているからだと考えてよろしいでしょうか? 因幡 |
- コストもあるんだけど、獲物を食い合うというのもあるんです。
だから高度なデータリンクと統合された指揮機能が無いと、単に無駄が増えるだけにもなります。
SUDO
- >スタンダードとシースパローを両方装備
イタリア・オランダなどでは実際にやっていますが実際に運用してどうなのかとかはわかりませんが・・・・
00式
- >2
両国の海軍ともあまり大所帯とは言えない規模ですから、エリアディフェンス艦にもポイントディフェンス能力を備えたほうがいいと考えているのではないでしょうか?。
鱸。
- >3
基本的にどんな艦にもポイントディフェンス(自己防衛)は要求されるし、備えてます。
イタリアもオランダも、どちらもイージス導入が果たせない海軍なので、エリアで充分な敵戦力削減ができないので個々の艦に要求する防空負担が大きめになるというのが大きいのではないでしょうか。
これは旧ソ連の大型艦が多重多段のSAMを備えていた事からも想像できると思います。
また、オランダのトロンプの場合、CIWSの代わりに積んだという感じもありますね。
SUDO
- 皆様、回答ありがとうございました。
因幡