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フランス防空巡洋艦ド・グラースについて、1946年の工事再開から就役までかなりの時間を要していますが、遅れた理由はなんですか?未成戦艦ジャン・バールが1950年に就役している事を考えても、WWIIの教訓による艦自体の設計の大幅変更があったにせよ、余りにも時間がかかり過ぎている様な・・・。 なっとう |
- 彼女の(そして新造のコルベールの)建造目的が、空母クレマンソー級(一番艦1961年竣工)の護衛にあったからだと思われます。
わんために
- 追記、彼女は46年の進水後、いったん工事を中止し、改造方針決定後51年に工事を再開しています、戦時下ではなく、それ以上工事を急ぐ必要がなかったということでしょう。
わんために
- 早速の回答ありがとうございます。
>戦時下ではなく
これはWWIIの事を指すのでしょうか?
確かに世界的な大戦は終結しましたが、ベトナムとの第1次インドシナ戦争が
46年から始まってますし、「ツーロンの悲劇」で主力艦の大部分を喪失して
いるので、海軍力の復興は何よりも急務だと思うのですが・・・。
なっとう
- >3
戦後フランスは英米からの供与・貸与艦艇に加えてイタリア等からの戦利艦もあって、員数的には結構充実してます。
http://www.netmarine.net/bat/listes/desindfr.htm
ここの1945とか1947を見てもお判りかと。
つまり焦って、旧式旧世代艦を建造する意味は無いかと思われます。
SUDO
- そうですか、創設期の自衛隊や西ドイツ海軍と同じなんですね。
回答ありがとうございました。
なっとう