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3051 日本海軍潜水艦についての質問ですが、計画のみに終わった戊型については艦型等の細目は一切わからないのでしょうか?要目を見ると独XI型Uボートを参考にしたのではと思えるのですが、実際はどうなのでしょうか。
また古い本ですが「丸スペシャル 潜水艦作戦」に、呂500とその第2原図をもとにS18年11月にIX-O型、IX-K型を計画したが建造はされなかった、というような記述がありましたが、この真偽についてはどうなのでしょうか?この時期には潜高大の計画に移行しているはずですし、また戊型と要目が似ているものを改めてUボートを参考に計画したとすれば戊型は純日本式だったのか?など疑問はつきません。よろしくお願います。


mas

  1. 「潜水艦−その回顧と展望−」によると

    排水量 1560t
    軸馬力 5500hp
    速力 水上20ノット/水中8ノット
    発射管 首4/尾2
    魚雷数 20
    航続距離(水上) 12ノット/20000浬、16ノット/160000浬
    安全潜航深度 100m
    燃料量 420t

    中/小型の統一型で、大きさはアメリカが戦中建造した単一型式のものと大体同様で、ドイツの標準型VIIC型とほとんど同じ大きさ。
    これは偶然の一致で「してやられた」という感じだったそうです。
    GO

  2. 遅レスですが、少し揉んでやって下さい。
    「してやられた」のが判ったのは初期検討の時点だと思うのですが、本によっては予算措置まで決定されたと記されています。水中高速潜整備計画までのつかの間とはいえ、いきなり92隻(先ず44隻)もの量産を決められたのは、実績があり量産に適したU−\を基本とする故ではないのでしょうか。艦尾発射管が突然仕様に現れるなど、怪し過ぎるので。
    APOC

  3. 皆様御回答ありがとうございます。
    >2
    私も同じように考えています。ただその際に、いつ、どのようなかたちでUボートの情報を手に入れて参考にしていったのかとなると、始めの質問のように時系列にも前後してきますのでよく分からないのです。
    またUボートのコピーを意図していたとしても、それを通称破壊に絞って運用しようとまで考えていたのでしょうか。どうもフに落ちません。
    mas


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