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3036 回天を潜水艦に搭載して出撃するときに、搭乗員は最初から回天に乗っているのでしょうか?それとも途中で乗るのですか、乗るのとしたらどのような方法になるのでしょうか?もう一つ、回天は魚雷になるのか、潜水艦になるのかどちらですか?

  1.  途中で乗ります。
     潜水艦搭載の場合、回天の下面に下部ハッチがあり、これが潜水艦と繋がっており、そこから出入りします。
     また回天は「兵器」ですので、位置付けとしては、搭載飛行機相当でしょうか。
    SUDO

  2. 敵を発見してから、艦長の命令によって乗るんですよね。
    回天は「有人式魚雷」とも言えるのではないでしょうか?
    第八六七艦隊

  3. >2
     どう貴方が認識しようとも、回天は海軍では「兵器」つまり飛行機等と同じ分類なんです。
    SUDO

  4. 回答ありがとうございます。
    下部から入るのですね、最初から乗ってたら相当きつそうですね(精神的に)
    たしかに飛行機と同じ分類として考えたほうが、わかりやすいかもしれませんね。


  5. >3
    魚雷などは「兵器」ではなく,「弾薬」ということでしょうか?
    taka

  6. >5
     魚雷も兵器です。
     ただし有人の類じゃないという事です。
     人員が配置されると、それで部隊なりが作られるので意味が変ってくるんです。
    SUDO

  7. 板倉光馬さん著の「続 あ々伊号潜水艦」によれば、連絡塔?の無いものもあり、浮上して「一足先に」搭乗するシーンが描かれています。
    (いかに板倉さんの著と言えど読み物には違いないので信憑性はわかりませんが)
    Qwerty

  8.  初期には交通筒が有りませんでした
     その後、搭載回天の一部に交通筒が付き、最終的には、全部の回天に交通筒が装備されるようになりました
     質問者は恐らく、TVで放送された多聞隊の番組を見て投稿されたと思うのですが、この多聞隊の時は、全ての回天が交通筒を持ち、潜水艦内から移乗できるようになっていました(少なくとも伊号第58潜水艦は)
    セミララ

  9. SUDOさんの意見に横槍を入れるとは、この中学坊主の大失態でした。
    大変失礼いたしました。
    もう二度とこのような事はいたしませんのでどうかお許しください。
    第八六七艦隊

  10. 回天には一型から下部に脱出ハッチが付いており、当初の計画では激突寸前に針路を固定して脱出するようになっていました。後にこの脱出口を使って潜航中にも回天に移乗出来るようになりましたが、そのためには母艦である潜水艦本体にも対応した設備が必要となります。初期の回天で浮上中に移乗したのは回天側の問題ではなく、母艦に移乗するための設備がなかったからです。
    鉄人68号

  11. 潜水艦から回天へ移乗する設備は交通筒と言います。
    この交通筒は、1番最初の菊水隊の時は搭載数の半数にあり、半分にありませんでした。次の金剛隊からはすべて装備したようです。
    又、回天内の酸素量は13時間が限界と言われます。

    ちなみに、回天は潜水艦搭載を前提にしたものには下部ハッチがあり、基地回天隊用には下部ハッチがありません。靖国神社の回天一型改一に下部ハッチがないのはそのためです。
    GO


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