対艦ミサイルではありませんが、日本陸軍の四式重爆の特攻仕様に成形炸薬弾を用いたものがありました。またドイツのミステル親子爆撃機（成形炸薬弾頭を装備）も対艦運用が行われてます。
　また対戦魚雷では潜水艦の耐圧船殻に穴を空けてしまえば良いという側面が強いので小型の短魚雷等で採用されています。
　これらを別にすると、対艦ミサイルや艦砲では、成形炸薬弾頭を主要する事はありません（例えば対戦車舟艇ミサイルである重MATでは、対舟艇用には通常の榴弾型の弾頭を用います）これは成形炸薬弾頭は鉄板に穴を空けるのには有利でも、船体構造を破砕する能力では、従来型の通常弾に比して勝るとは、必ずしもいえないからです（これは弾が船内に突っ込めるかどうかでも変ると思われますが）
ＳＵＤＯ

ロシアの対艦ミサイルの一部は成形炸薬弾頭って聞いたことがあります。
カズ

魚雷ですが・・米国の多層防御に対し、わが九三式魚雷も実用頭部六型としてＶ頭部を採用してましたね。
tackow