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ドイツの重巡ザイドリッツ改装の軽空母ヴェーゼルについて質問します。 同艦の搭載機数が二〇機程度なのは何か理由があってのことでしょうか? 同じく軽巡から改装されたアメリカの軽空母インディペンデンスはヴェーゼルよりも小さいにも拘わらず倍以上の四五機を搭載可能ですし、手元にあるヴェーゼルの完成予想図みたいな図面を見た限りではグラーフ・ツェッペリンよりも純然とした空母らしく見えるのでもう少し積めるのではないかと思うのですが。搭載機種の問題でしょうか? GUY |
- 米軍空母の搭載機数の多さの方が珍しいと思います(と言っても、空母を持ってた国は少ないですが。)。
これは搭載機の折りたたみ機構による、収容に必要なスペースの差が主な原因ですね。
それじゃあ他の空母はと言うと、あえて簡単な話にしますが、同じく重巡改造の伊吹は27機くらいですが、その内11機は露天繋止。つまり、格納するのは19機。
しかし、基準排水量12500tの伊吹よりも、同じく17139tのヴェーゼルの方が大艦じゃないかと思われるかもしれませんが、寸法から言えば、伊吹198.35m×19.21m×6.31m、ヴェーゼル、216.0m×21.8m×6.08mで、排水量ほどの差はありませんし、両艦ともに格納庫は1段なので、そんなものではないかと。
tomo
- ウェーゼルの格納庫は全長(約137m)は兎も角、全幅が狭い(12m)ので格納庫の有効面積がイラストリアス級の約6割しかありません。格納庫面積の割合からみるとイラストリアスの33機に対して約20機はというのは妥当な線だと思います。
大塚好古
- >1 お恥ずかしい。19機じゃなくて16機。すいません。
tomo
- 空母インディペンデンス級ですが、実際の搭載機はF6F×24〜25+TBF×9が標準のようです
セミララ
- インディペンデンス型のハンガー寸法は77.4m*16.5mですから「格納庫に収容可能な機数」で比べれば五十歩百歩じゃないかと。
tackow