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3004 最上型の主砲換装の件について過去ログ2655(探し方が悪いのか過去ログ検索でHitせず手作業で見つけだしました)に関して別の見方から質問です。

換装後、砲身が水平では収まりきらずに仰角をかける事で対処した最上型の二番主砲塔ですが、利根型の三、四番主砲塔は当初計画の15.5cm砲から20.3cm砲に変更後も後ろ向きの水平で収まっています(換装の際、15.5cm三連装砲塔用のローラー・パス直径に対して工夫が施されたようです)。これは5砲塔艦と4砲塔艦の差による「ゆとり」と考えて良いものでしょうか。
とはいえ、妙高型と高雄型の比較のようにヴァイタル・パートの距離を詰めるという点では計画通りの姿だと余分に砲塔間が長いように思えてならないのですが。
素人モデラー

  1. 全砲塔前部集中式の弱点である後方斜界をいささかなりとも改善するためと思われ
    (三、四番砲塔間が広い << 三番砲塔以前が相対的に前寄り)

    駄レス国務長官

  2. ご回答ありがとうございます。
    模型でも5砲塔艦に比べると三、四番砲塔辺りが非常に空いていて自由度があり逆に不思議に思っておりました。確かに搭載する砲が同じとはいえ「前3基、後2基の最上型と比べようとする」私の視野が狭かったようです。
    自艦のヴァイタル・パート短縮、装甲増厚云々の前に「相手に砲を向けられる」事の方が遥かに大事ですよね。次号の学研歴史群像シリーズは確か「利根型」特集だったので併せて勉強したいと思います。
    素人モデラー


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