5488 「何が一番強いの?」が、軍事を知らない人から最も聞かれます。
戦闘機の本義は撃墜。配備する目的がどれだけ期待できるか、つまり自分は、
機体の飛行能力は勿論、生産性、整備性含む運用性も強さの定義に含め、
第二次大戦中、実戦化された日本軍戦闘機の中で陸上機として使うことを前提で
連合軍機相手に【最強】の一機種を答える場合偶然の産物【五式戦】といいます。

なので以下の点に関して、質問があります。
機種に関する御回答は、実戦化された日本戦闘機限定。宜しくお願いします。
以前は速度、武装、外見に囚われていました。
【高空性能】
五式戦のデータは、早くても時代だけで考えた場合極めて悪い環境の昭和20年2月。
1万m時535km上昇時間20分、8000m11分30秒。最高速6000m時580km。
1万m時で五式戦の速度、上昇時間を上回る機種はありますか?
但、故障多く、生産も覚束なくなった三式は除く。ちなみに零戦1万m32分.

【急降下制限速度性能】
「五式」850km同じ胴体の「三式」は1000km超えメーター振り切った話も。
「雷電」「ゼロ戦52型甲」740.8km/h。
「紫電改」833.4kmか789km。これはどれでしょうか?
(430ノット=833.4kmは、烈風と勘違いしている可能性があるので)
「疾風」本、ネット共も見つかりません。時速は一体何kmでしょうか?
また3式と同等または超える最高急降下速度が、無事に出た機種はありますか?

当初無敵に思われたMe262とP51D最速約170km差も急降下で速度がほぼ同じ
になる事がわかると、それを活かしそこそこ撃墜できるようになりました。
急降下速度の遅い零戦から逃げるのに有効な戦法は、急降下、右上昇旋回。
昭和18年以降は、巴戦より、速度、急降下を使った戦法が有効になりました。
また、爆撃機銃手の一致した見解では、
急降下で向かってくる敵機は、速度が速く、最も標準をあわせづらい。
【高空戦性能】
事実、防弾版を外すなど軽量化を図った三式2機が約1万m≠ゥら、銃撃しながら
最強の防空火力を持つB29の編隊約9千mに対し、全機降下突入に成功しています。
特攻は別として、上記の同高度帯で、同戦法をとった3式以外≠フ機種はありますか?
三式より元々軽い5式なら、同戦法をとれる筈ですが間違いと言える根拠はありますか?

B29の主な爆撃の際の高々度は8-9千m。改造をした偵察機で最高1万1千?
高々度時、爆弾搭載時のB29の最高速度は、風に煽られる場合を除き500km程度。
隼にも乗っていた陸軍少佐の話では「5式戦は降下の出足がよい」とありました。
【高々度性能】
ではさらに、ハードルを下げ、最高、高度9千で、雷電、零戦が上空待機した話は知って
いますが、高度8千以上のB29に対し上空から攻撃した3式以外の戦記はありますか?
また、実戦で誉を積む「紫電改、疾風」は、最高待機高度9千すら見あたらないのですが
最高何mでしょうか?

【自重】
疾風1型甲2,690kg雷電2,574kg紫電改2,657kg 三式1型丙2630kg五式1型2525kg
5式と同じホ5積んだ三式丁は丙より改造で重くなりましたが、何kgでしょうか?
ここのサイトで200kg増加とあったのですが、その元は何kgでしょうか?
【回頭性】
軽量化され五式は回頭性が良くなったと聞きましたが、疑問を呈する方がいます。
では雷電を別に上記4機種の中で、五式より回頭性がよいと判断できる機種はありますか?
これは車ですが、S500より非力でも軽量なS320の方が回頭性はよいそうです。

【上昇力性能】
上昇時間5000mまで三式一型7分、三式二型6分半、五式一型6分、疾風6分26秒
上昇時間6000mまで紫電改7分22秒、雷電5分38秒、零戦52型7分
さらに、戦史叢書の陸軍航本系のデータでは、キ100は6000mまで6分、だそうです。
一体どれが正しいのでしょうか?
【時代背景】
皆さん、日本に甚大な被害を与えたのは何だかおわかりですか?
そうです、戦闘機ではなく、爆弾を積んだ空戦に適さない状態の航空機です。
そして日本では、資源の関係で十分な訓練をさせられません。
連合国と肩を並べられる高速機を実戦化できるほどの技術もありません。
その意味からも、上空待機、一撃離脱が最も戦法の中で有効ではないでしょうか?
【エンジン】
ハ112-2にも不調話がと言う人がいます。不具合報告のないものは一つもないでしょう。
が、誉は、出力が高くその上、小型。つまり、高度な精密な技術、造りが必要不可欠。
同列に語るには、耐久性の点からも物理的に全く、無理があると思います。
また、これまで読んだ戦記を見る限り、誉の不調話みたく金星の話は出てきません。
逆に、誉より好調の話はあります。正確に比較できるデータがない限り、
文献と合わせ物理的判断が合理的な筈ですがどうでしょうか?
また疾風は金星仕様を作っていますが、五式の誉仕様はないです。

車ですがベンツ2代前のV12は大馬力、複雑故にシリーズ中、一番故障が多いです。
これは理に適った話です。
【空冷か水(液)冷か】
水冷を実戦化したのは、二機種しかありませんが、二機種とも不調多発により
空冷を後に実戦化しています。また水冷は、整備員に特別な技術が必要な為、
運用性も悪いですが戦記≠ナ逆に水冷が良いとしたものはありますか?

【航続距離・燃費】
雷電21型:機内570L +増槽400L=2,519km リッター2.15km
五式戦1型:機内595L+増槽400L=2200km   2.21km
紫電改(21):機内716L+増槽400L=2,392km   2.14km
疾風1型甲:機内697L+増槽400L=?

上記疾風の航続距離は何kmでしょうか?
またネット上で沖縄特攻の護衛用として五式戦に大型増槽をつけた話を見たのですが
それは本当でしょうか?
【旋回性能】
空戦において旋回性能が最重要ではないことが昭和18年以降明白になりましたが
翼面荷重が参考になる五式戦170kg(紫電改、疾風と同程度P51より低い)
の旋回性は、連合軍有力機と比較すると良い部類と考えられます。
雷電は、五式より旋回半径が少ないでしょうか?

「図解…」によると、隼にも乗っていた元陸軍少佐の話では、
「五式戦は、隼の方が軽いが驚くほど、高速時の旋回半径が小さい」
「急旋回時、分解の不安もない」とありました。
【操作性】
撃墜王、坂井氏によると、自動空戦フラップのある紫電改は、操縦が難しいといいます。
ないものより、操作≠ェ簡単という報告はありますか?
【生産性・優しさ】
三式/五式の胴体は、量産性を考慮しています。その上、
自動空戦フラップ、誉、液冷と違い、特に高度な技術や特別な擬装もないので、
それらの搭載戦闘機より、生産性がよいと考えられますが、
逆に、五式より、生産性がよいものがありますか?

経済性良く、生産性良く、整備性良く、運用性良く、
つまり、軍人、工員、国民に優しいと思います。
【評価】
1,「檮原中佐は常陸教導飛行師団・教導飛行隊長として転任の途上、航空本部に立ち寄り「五式戦一機は四式戦三機以上の価値がある即刻、五式戦の生産に全力をそそいで下さい」と課長に訴えたところ、大量産中の四式戦をけなせば士気に影響する、五式戦はすぐには機数がそろわない、と叱られ相手にされなかった。
2,これ以前に、檮原中佐の赴任先の常陸教導飛行隊では、中隊長の真崎康郎大尉と、同じく小松豊久大尉が、新着の五式戦と四式戦の性能比較を実施していた。二人はともに航士五十四期、真崎大尉は飛行第四十七戦隊で、小松大尉は二百四十四戦隊で中隊長を務めており、腕は互格と見ていい。
 結果は、真崎大尉の言葉をかりれば「文句なく五式戦が上」だった。両大尉が交互に乗って比べたところ、高位戦(優位戦)なら自在に攻撃をかけられ、低位(劣位)からでも二〜三回の上昇で五式戦が四式戦を迎えこむ。突っこみだけは四式戦が速いが、上昇や旋回性能は五式戦がずっと優れていた。」
 ※渡辺洋二前掲書『液冷戦闘機「飛燕」』(朝日ソノラマ 1988年)
3,部隊ではこの五式戦を「どの機と比べても良好」と高く評価。明野教導飛行団において四式戦と比較試験を行ったところ、四式戦3機を相手に五式戦1機でも有利に戦闘出来たといわれる。先の明野教導飛行師団をはじめ柏で帝都防空を行った飛行第18戦隊や調布の飛行第244戦隊、芦屋に帰還した飛行第59戦隊、清洲の飛行第5戦隊、
台湾の飛行第17戦隊等が五式戦に改編する。

(4,(その事実を裏付けるかのように)明野のパイロットを中心とした第111戦隊や清洲の第5戦隊では、来襲した22機のヘルキャットに五式戦8機で22機全機を撃墜、当方は無傷という一方的な戦果を揚げ、米軍をして“高性能新鋭戦闘機出現”と驚愕せしめたこともありました)
5,あの有名な三式戦に乗っていた小林隊長は、「五式戦があれば必勝不敗」と言ったそうです。

このように空戦能力を比較検証され、五式より良いと評価された機種=戦記はありますか?

【まとめ】
感情的にならず、五式以上に、最強の、夢物語をもてる機種はありますか?
(勿論、数値、文献、技術的な根拠を元に)

勘違いされる方がいるので書いておきますが、
最強と言っても【質問事項】は、Ans.Qに即し、
数値、戦記、文献、記録(一部技術的判断)を示せればいいものが大半です。
また、過去のAns.Qのを見ても、質問回答、共に推測が多々あります。

  1. 管理人殿、誠に誠に、申し訳ありません。これが最終形です。
    自分で言うのも何ですが、ネット上で一番、能力比較の五式戦情報があると思います。
    他の人にも見やすく分かりやすいと思います。それに免じて許してください。
    誠にすいません。


  2. ># AnsQ は疑問に対し回答を提示する場所です。初めから「五式戦が最強の日本戦闘機である」という確たる持論を持ち、その持論についての反論あるいは同意を求められている五さんの行動は、AnsQ の意図にぜんぜん即しておりません。議論を求められるのならば、あくまで「議論ボード」でやってください。ご自身の主義主張を述べられたいのでしたら、ご自身のページを開いてそこでやってください。
    >ささき

    議論する必要があるもの特にありませんが?


    ># 基本的にはささきさんがおっしゃるとおりです。
    >議論ボードへ移行されるにしても、キ一〇〇が実戦投入された20年4月以降段階でB29邀撃に1万メートルの高度が必要だったのかどうかを調べておいていただけると話が早くなるように思います。
    >片

    文をよく読んでください。またここは質問版です。
    それが必要が否かを調べる必要は全く関係ありません。

    また強いの判定を求めてはいませんが、敢えて言うなら
    自分の強いの定義では、史実による実際の撃墜数だけではありません。
    それでは、機体の能力比較の必要性はなくなります。

    仮に軍の判断でP51を少数しか生産しなかったとしても、F4Fより弱いことにはなりません。



  3. まとめを別にすれば、数値、戦記、文献、記録、及びそれを元に技術的判断
    をすればいいものばかりですね。
    まとめは、対案も出せないくせに「物語」と言う人がいたので
    ついつい書いてしまいました。これは無視して下さい。
    (今回の質問は、対案の回答は必要ありません)

    また議論に関しては(こちらが過去ルール定義を設けているのに)
    これまでの状況だと、むしろ回答者がそれを無視しそうなる回答をしています。

    ただこれまでのAns.Qを見ていると、そうやって情報を出していくことで
    価値ある内容になっているものがありますね。



  4.  ここは発表の場ではないのです。
     貴方のしてることは、学校の教室で拡声器をもって「おれをみてくれー」と叫んでるのに等しく、それは迷惑だから止めてくれと言ってるのです。
    SUDO

  5. >ここは発表の場ではないのです

    よく文を読んでください。


    あくまで質問をしているのは、少なくとも自分の知識では、

    その項目を、

    答えられないからです。

    (だから、人によっては、前も今も回答の内容が、質問とは・・・
    これ以上はやめておきます。笑)


  6.  ですから質問の形を借りた発表は遠慮してくれと述べてるのです。
    SUDO

  7. 答え:地球上全ての人間が「最強だ!」と異口同音に認められるような機種は存在しません。
    流☆

  8. 各位。
    あえて、低い視点で書きます。御容赦。
    ・エンジン
    液冷のもう一機種、彗星も、キ-100と同様、
    金星62型に換装した43型が登場しましたが、
    その後、誉を搭載した54型が企画されています。
    金星が理想的な発動機なら、なぜわざわざ 
    誉搭載型が企画されたのでしょう?

    ・戦記で逆に水冷が良いとしたものはありますか?
    簡単に入手できるデータですが、
    芙蓉部隊の液冷彗星の稼働率と、通常の彗星43型の稼働率を比較してください。アツタ32型(≒ハ-140)と金星62型の稼働率ですが、
    整備員の教育がキチンと出来てるアツタと、通常部隊の金星とでは
    圧倒的にアツタの方が勝ります。
    つまり、整備ノウハウで、どうとでもなる範囲です。
    ・回頭性
    ミッドシップによる重量配分改善による回頭向上をめざした
    機体として、P-39が上げられますが、どれほど効果があったのでしょう?
    飛行機と自動車は違います。

    なお、反論ですが、推測ではなく、具体的な証拠(伝聞はダメ、出典を明記してください)をつけてお願いします。
    彗星夜戦

  9. 便乗質問ですが、五さん以外で、この質問文全部読まれた方いますか?
    トロッター

  10. >9一応読んだけど前回叫んでいた事を纏めただけですね。
     自分も一々レスするのもアレなので放置でいいんでは?

     折角前回から大御所たちからも書き込まれてるのに、完全スルーとは
     恐れ入る。
     自分の出したい答えに都合の良い資料だけ集めるのはいただけない。
    Hanp

  11. しょうがねえなあ。

    1万mで待機し8000mで侵入するB29に対する降下攻撃を仕掛けるという方法は、零戦、一式戦、二式戦、二式複戦などでもふつうに行われています。
    しかし、キ100の出現時にはすでにB29の侵入高度は昼間でも中高度に変わっています。したがって邀撃戦闘機の待機高度も8000m以下に下がっていますが、キ100の8000mまでの上昇時間は特段優れてもいません。この件に関してキ100にはそれほどの有利はありません。

    B29が昼間中高度で侵入して来るのは、硫黄島が落ち、戦闘機随伴が可能になったからです。したがって、日本側邀撃戦闘機にとって最も脅威なのはP51です。
    キ100というのは、こうした時期にあって対戦闘機戦闘で敵の攻撃をまだしも避けられるということで評価された戦闘機です。キ100を考える限り、対爆撃機戦闘能力を云々してもあまり始まりません。敵戦闘機を排除できれば、複戦を上げてB29を攻撃させることも出来るのです。兵器の配置はシステムで考えるべきです。ですので、単体としてオールラウンドな戦闘機を選び出すことには、あまり興味が示されません。

    生産性についてはこの時期、三式戦、キ100は最悪の部類です。工数がひじょうに多く、手間がかかることで迷惑がられています。それは、あの主桁の構造を見ても明らかです。また、伝統的に川崎の設計では重量軽減は重要視されません。
    しかし、そのあたりが一種の冗長度となって急降下時の強度となって思わぬ効果となっています。ここでも褒めるポイントを間違っておられるのです。
    また、三式戦とキ100は高速での圧縮性の効き方からして「同じ胴体」とは見なせません。三式戦のデータをダイレクトにキ100に当てはめることはできません。ここでは構造強度に増して空力がひじょうに重要なのです。

    四式戦の系列にハ112II装備機があるのは、満州での生産分だけです。満州ではハ112IIは作っていましたが、ハ45は内地からの輸入になるので船腹事情を考えれば満州独自の自給態勢を整えなければならなかったために、妥協の産物としてキ116が作られています。
    一方、キ100にハ45装備機が計画されないのは、なけなしの大馬力発動機であるハ45は四式戦に集中したかったからです。
    水メタ装備の三菱エンジン(火星、金星)の状況は良好とはいえません。かなりの不具合を発生させています。

    戦闘機としての強弱を述べるときに生産性のことまであげるのは良い視点だと思いますが、その点に関してさらに述べるならば川崎の疎開生産は進んでいません。20年7月には岐阜が罹災し、キ100の生産は事実上停止してしまっています。この点、各地地下工場での分散生産を実施中だった四式戦にはるかに及びません。


  12. 以上のようなことを敢えて書いたのは、放っておいてもAns.Qの本質とは無縁の書き込みが増えて荒れるだけだからです。
    質問者も上記のような反応を招いているのはご自分の行為であるということ、意味もなくひじょうに長い同じ質問文で繰り返し書き込まれるのはかなりの迷惑行為であることを自覚して下さい。議論ボードへ移ってくれといわれれば、移って欲しい。それがこの掲示板でのルールなのです。ただし、このWarBirds全体を通じて「どの戦闘機が最強か」という質の話題はほとんど相手にされないものだということをご理解下さい。願わくば、別のサイトで行って下さい。


  13. 質問にだけ答えます。

    >上記疾風の航続距離は何kmでしょうか?
    米軍のまとめたデータでは高度 4000m、過給一速、1900rpm、ブースト 24inHg にて TAS 248〜258mph、燃費 38.5gal/時、航続時間 4.16 時間、航続距離 1060 マイルとなっています。38.5*4.16=160.16 で機内燃料の 184gal に足りませんが、上昇・離着陸および滞空 +30 分の余裕分だと推察します。

    http://www.warbirds.jp/siryo/frank.htm

    400 リッター(105.7gal)の増槽燃料で 38.5gal/h だと滞空 +2.74 時間、巡航 248mph とすると +679.52 マイル。機内燃料分の 1060 と合わせて 1739.52 マイル、2799.4Km という数字が出ます。

    飛行機で距離あたりの燃費を出すことは普通行いませんが(対地速度は風向きによって変化するので無風状態でなければ意味がないため)、2.55Km/l という数字が出ます。

    ただし引き合いに出された数字の運転条件が不明ですし、米軍測定と日本のカタログ値では測定規準が異なることも考えられますので、これをもって「四式戦は五式や雷電より燃費に優れる」とは言えません。
    ささき

  14. >13.
    書いてから気づいたけど、これは離陸−上昇−巡航−着陸だけのフェリー条件ですね。戦闘を前提とした航続性能なら「戦闘出力30分+緊急出力5分」などが含まれるはずです。戦闘出力時の燃料消費は 132-145gal/h と示されているので、仮に 145gal/h x 30 分と仮定すると機内燃料のみの航続時間 2.27時間((160-72.5)/38.5)、航続距離 907〜943Km(2.27*248 ないし 258mph)、増槽使用時 2000〜2036Km、1.82〜1.85Km/l という数字が出ます。今度は逆方向に食い違いましたが、やはりこれをもって「四式戦は紫電改、五式戦、雷電より燃費が悪い」ともいえません。
    ささき

  15. >6
    だから、以前のとまとめたのです。

    >7
    ここはAnsQですよ。

    >10
    だから、定義は五式以前と変わってません。

    >11
    情報はありがたいですがここは、Ans.Qですよ。
    だから議論になってしまうのです。

    >8
    三式戦のパイロットでもあったパイロットが操縦して「五式は軽くなった」
    及び、整備に関しても「整備員が楽になった」とありました。
    どっちにしても、その話だけでは、運用性がよいとは言えません。
    空冷の運用がほとんどでしたから。
    車と飛行機は当然違いますが、その原理をなぜ違うと言えるのでしょう?
    情報はこれを書く前に見てきたばかりです。検索すれば見つかります。
    小林隊長の写真とかがあるところです。一応、また見つけてきますが。

    >13
    詳しい解説ありがとうございます。
    2500kmは見たことあるのですが2799.4Kmは初です。
    紫電の米軍テストで、航続距離が延びたの同じですね。

    30分で何km分の燃料でしょうか?
    零戦は1900km位ですよね?


    やはり、色々言いたい人がいますから議論板用に立てた方がよい感じですね。


  16. とりあえず、彗星夜戦さんへの残りの対応を、
    議論ボードに書いておきました。


  17. >質問者も上記のような反応を招いているのはご自分の行為であるということ、意味もなくひじょうに長い同じ質問文で繰り返し書き込まれるのはかなりの迷惑行為であることを自覚して下さい。

    それ以前に回答のルールを守ってくれなかったのです。

    >川崎の疎開生産は進んでいません。20年7月には岐阜が罹災し、キ100の生産は事実上停止してしまっています

    その辺に関しても、議論ボートの方を見てください。

    何だか沢山書いてますね。あとで議論ボートに書いておきます。





  18. >11

    五式戦の出現時期とそのころのB29の状況もわかっています。
    あなた色々意見を言いたいだけじゃないですか。
    それこそ余所でやって下さい。

    色々言うのはいいですが、数値を書いてください。
    文献から書いてください。
    複線は別にして、降下しながらの攻撃の記述がありましたか?

    ダイレクトに当てはまらないから何なのか、有利でないから何なのか具体的に言って下さい。
    ま、ともかく議論ボードでやりましょう。


  19. >2500kmは見たことあるのですが2799.4Kmは初です。
    >紫電の米軍テストで、航続距離が延びたの同じですね。
    日本軍における「航続距離」の巡航速度、空戦時間、対空余裕時間などの規準が判らなければ、単純に比較はできないと思います。

    先の発言では「滞空余裕 +30 分」という事を言いましたが、改めて計算してみると 4000m までの上昇時間 5 分として全力運転 145gal/h だと12gal ほど消費することになるので、30 分の余裕時間はなさそうです。
    (件のレポートに上昇時間チャートが載っていないので推測になってしまいますが)

    また、先の計算では増槽の容量を 400 リッター(200 リッター x 2?) として計算しましたが、レポートには「87gal(329 リッター) x 2」と記されています(統一増槽 II 型と III 型の違い?)。これを前提とすればまた違った数字になるでしょう。

    またレポートの巡航性能チャートは「捕獲された一機を用いて得られた数値」と明記してあり、日本軍が四式戦の標準値として用意していた値とは異なる可能性もあります。残念ながら、あくまで目安程度にしかならないでしょう。

    >30分で何km分の燃料でしょうか?
    レポートには戦闘出力で 132〜145gal/h、巡航出力で 35〜46gal/ と書いてあります。38.5gal/h 時の巡航速度を単純に 1060ml/4.17h とすると 254mph で、145*0.5/38.5*254=478.3 マイル(769Km) 相当となります。
    ささき

  20. 詳しい解説ありがとうございます。
    日本軍側の資料はありませんか?


  21. >20. 残念ながら、私は持っておりません。米英機のフライトマニュアルは復刻版が比較的容易に入手可能なのですが(たとえば http://www.flight-manuals-on-cd.com/ とか http://www.planestuff.com/oldfligman1.html とか)、日本機に関しては殆どこの手の情報を見たことがありません。私が知らないだけかもしれませんが…。
    ささき

  22. サイトの紹介とあわせ、これまで解説ありがとうございました。
    自分も疾風に関し探しても見つかりません。急降下限界速度とか。


    議論ボードです。
    http://www.warbirds.jp/BBS/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=11237;id=



Back