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阻塞気球などは戦闘機で簡単に破壊できそうな気がするのですが、防空の効果は、どの程度のものだったのでしょうか? あるいは、簡単に破壊できる、と思うこと自体が誤りなのでしょうか? 内田 |
- 阻塞気球を撃破するためだけに敵戦闘機隊に出撃を強いることができたなら、それこそめっけもんじゃないでしょうか。阻塞気球のあるような場所には対空砲も布陣しているはずで、阻塞気球を破壊するために出撃してきた敵戦闘機を対空砲で仕留められたら大儲け、敵としては骨折り損の何とやらになるのでは。
>防空の効果は、どの程度のものだったのでしょうか?
はっきり言って「気休め」程度のものだったのではないかと思います。
ささき
- 阻塞気球の役割は、機銃掃射の妨害ですからねぇ。
高度数百mまで降りてくれないと効果が無い。
まぁ、7cm・8cm対空阻塞弾みたいなものだよ。妨害程度の物。
引っ掛かって撃墜される、バカタレは居たようですが。
・・・・
- 便乗すいません。
気休め程度なら、なんでドイツは専用のケーブルカッターを装備した
飛行機を開発したんでしょうか?
wittmann
- >3
裏を取ったわけではないので、半ばゴミなのですが…
英国の戦いに、投入された機材(He111H-8やH-10等)について仰っているのなら、アレは、「開発」ではなく「改造」乃至「改修」といったレヴェルではないでしょうか?
阻塞気球のケーブルを切断する事を目的として、まったくの新型機が開発されたのではなく、生産されている、既存の爆撃機のチープキル(と言って良いのでしょうか…?)を少なくする為の、小改造ではないか、と。
大げさなバルーンカッターを付けられたHe111H-8は30機程度しか生産されてませんし、言ってみれば、旋回機銃を増設するなどの小改造似たようなものではないか、と「思い」ます。
正宗