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第二次大戦時の、米海軍航空隊では、正規空母の飛行部隊が、護衛空母の混成飛行部隊を見下す事や、混成飛行部隊に配属された隊員が、主流ではなく傍流だという士気の低下とかは、無かったのでしょうか? まさのり |
- 少し題目とは離れますが、日・米とわず正規空母より制限の多い護衛空母乗り
のほうが飛行技術(離着艦)に関しては技術は上ではないでしょうか。
特設空母等で着艦速度の早い新型機を運用する際は、ベテランをあてるなど
していますし。
Hanp
- 米フライトジャーナル 2006/4 月号に寄稿されている Joe.D.McGraw 氏の記事には、訓練を終えて実戦部隊配属命令を受ける場面において
「...When I was orered to report to my fighter squadron, I was really hoping that I'd be on a big carrier flying Hellcats. But I had to report VC-10, which was a composite squadron of F4F Wildcats and TBM Avengers - so much for my dream of Hellcats」
という記述があります。また氏は乗艦 CVE-73 ガンビア・ベイを「カイザーの棺桶(Kaiser coffin)」「4x4 インチの木材を敷き詰めた 480 フィートの甲板、512 フィートの丸底船体には何の装甲もない」「海面がどんな状態でも激しくローリングした」と、かなり自嘲的に記述しています。
ジープ空母の混成飛行隊が「傍流である」ことは重々自覚していたようですが、しかし必ずしも「見下す」とか「士気の低下」につながったとは思いません。
ささき
- 護衛空母などの戦闘機隊の隊長は職業軍人ではなく、戦歴が長く、腕のよい召集のパイロットが多いようにも思われます。
予備役航空兵特務曹長
- ご回答の方ありがとうございます。やっぱり傍流という意識は、あったんですね。自分は、護衛空母部隊は、影の功労者だと評価してます。便乗なのですが、上陸支援部隊などでは、護衛空母や旧式戦艦等は、陸軍の指揮下に入るのでしょうか?例えば、旧式戦艦は、海に浮かぶ砲兵陣地、護衛空母は前線航空基地というな感じですか
まさのり
- >上陸支援部隊などでは、護衛空母や旧式戦艦等は、陸軍の指揮下に入るのでしょうか?
第5艦隊や第7艦隊の一部なのだから、海軍の指揮下に入るのでは?
セミララ