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今月いよいよ防衛庁に納入される陸上自衛隊向けAH-64Dですが、ここの質問5315や他の航空雑誌等の情報によれば、陸自AH-64DはBlock II仕様とのことです。Block IIは米陸軍のFBCB2(Force XXI Battle Command Brigade and Below)を搭載したモデルと聞きますが、陸自AH-64DもFBCB2と同じ情報通信機器を搭載しているのでしょうか? ブラック・タロン |
- あくまで、運用研究前ですから。
米軍では当たり前にある、地上からのヘルファイア誘導レーザー指示器すら各部隊に無いんですから。
同然、情報ネットワークも比べ物に無く、事実上米軍司令部情報の他はデジタル秘話音声指示がメイン。(AH−1と実質同程度の実運用〉
何しろ、ヘルファイア誘導も出来る指示器と連動する、レーザーエアボーントラッカーすら、AH−1に搭載できなかったのに。
(機体としてはスペース・配線も有る:要は付けるだけで地上の装備さえあれば使える)
とどの詰まり、地上部隊にそういうシステムが揃ってない以上、情報連結は
輸出側の米軍仕様に近くなる。(連中専用の暗号器は外されてるだろうけど)
問題は、全地上部隊に情報共有システムを揃えられる、カネが有るかどうかで
今後、そのシステムが地上部隊に対応装備が入らずFBCB2以下の物に交換されるかもしれない。
(対応装備がないものは予算化出来ないと財務省は言うだろうなぁ)
事実、過去にAH−1でダウングレードが為された前科がある。(大蔵省の横槍でね)
外された物は、地上部隊が攻撃目標を直接TOW射手に指示できるALT、自己生存性向上用取り外し可能なチャフ/フレア発射器
(換わりに付けられたECMはレーダー放射情報が米軍から供与されない限り1960年代のソ連製と、L90にしか効果がない、従って米軍と手切れになったらジ・エンド)
スタブウイング用7.62mmミニガンポッド(配線及び制御装置は搭載)
2.75inMK66ASR用VT信管付き17LBS瑠弾(対空対地両用)
同フィレシェットキャニスター弾(空対空用)
もっと悲惨なのは、AH−1って米軍ではもう単発機は全部退役して、州兵にしか保有している部隊が無いんですよねぇ。
これが問題で、ブラックボックスが手に入らなくなって来てて、機体は飛行出来るが
搭載武装が使用できない物、修理に掛かる時間とコストが膨大になってきた物が増えてきたって事。
国有財産としている機体だが、実は飛べるだけの機体でしかない物が多いってのが・・武器が使えなければ物は積めない、二人乗りの高価な機体
白黒低解像度ビデオで撮影するだけの機体、写真は手持ちのカメラ何に使えるかな〜
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