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おせわになります。 AWACS機が自機の真下に向かってもレーダー波を出しているのならという話ですが・・・ 内部の搭乗員には自機のレーダー波に対して何らかの防護措置が講じられているのでしょうか? ガンサイト |
- 出してないので気にしなくて結構です。
SUDO
- コンピューターが電磁干渉しないような対策はとってあるはずですね。イージス艦の場合は、SPY-1レーダー作動中は、艦外に出る事は禁止されていますし、パトリオットのレーダーは作動中はレーダーの前面120mの立ち入りが、禁止されています。
POC
- >#1 SUDOさん
メインローブが水平でも、あれだけ近いと、結構な影響があると思うのですが...
セミララ
- 主ビームから外れた所で周辺に何らかの影響があるようなレーダは役立たずでしょう
ちなみに空港周辺、気象レーダ周辺では数百キロワットレベルのレーダ波が飛び交ってます、
レーダ本体の安全装置はレドーム内は可動部に対して、マグネトロン周辺は高電圧に対しての
防護措置はあります(ドアスイッチで停波するようになっている)
これは民生用の大型レーダの話ですが、軍用でも出力が同レベルなら変わらないと思います
すずき
- 各位さま 回答ありがとうございます。
自機より低高度の走査もできることから考えて前方の操縦席等はレーダー波の覆域に入ることがあるかなと考えてしまいましたが、なさそうですね。
追加で質問ですが、E3であれば垂直尾翼には電波が当たると思うのですがその反射波はキャンセルできるようなソフトが組まれていると考えてよろしいでしょうか?それとも放射自体を止めているんでしょうか?
ガンサイト
- E-2の4枚の垂直尾翼は、上半分がFRP製になっています。つまり電波を透過する構造です。
便利少尉
- >5
E3のレドームから垂直尾翼の距離なら、最低探知距離内でしょうから問題ありません。レーダーは自分の出す送信パルスの幅分の時間は受信できません。市販のレーダーで約36mほどになります。>6で言われるFRPにしているのは、マルチ反射によるゴースト防止のためと思われます。また、船のマストなどのように動かせない障害物によるゴーストが著しい場合は、そのセクターをブランキングすることも可能です。ただし、最近のレーダーは画像処理でやりますんで、ブランキング・セクターでも送信していますが・・・
操縦席がビーム覆域にはいるかどうかはアンテナの垂直面半値角によりますが、そこで反射があっても最小探知距離内ですし、形状からしてゴーストは心配ないと思います。レーダー波による乗員への影響は金属シールド内にいるのと同じですから、問題ないと思います。多分、仮に真下に向かって放射があっても、同じでしょう。機内にいる限り、高周波への曝露は大きくありません。
翼端辺りの副次反射が窓から飛び込むといったレベルと思います。(って、E3って窓ありましたっけ?)
elebras
- 各位さま ありがとうございます。
>7
電子レンジで金属容器に入れた食べ物を温めることはできないのと同じ
ですね。
E3はそういえば胴体部に窓はなかったような気もします。
ガンサイト
- RAFのE3Dに限って言えばコクピット周辺にしか窓はありません。
昨年、Cranfield UnivのDepartment of Human Factors(人的要因学科?)
から以下のような研究発表がなされています。
ttp://www.cranfield.ac.uk/soe/hf/project_c4i_e3d.htm
RNR