5370 イギリスの五式戦ですが、風防がファストバック型から水滴型に変わっているような気がするんですが、そうなんですか、教えて下さい。

イ式重爆

  1. 初めまして、正宗と申します。

    さて、ご質問にありますキ-100ですが、そもそも、ファストバック型と涙滴風防型の両者が存在します。
    母体となった、キ-61IIも同様です。
    ですので、ご質問が、「英国に現存するキ-100が、何故ファストバック型なのか?」という意味であれば、その答えは「そういったタイプの機体が実際に生産されており、英軍が持ち帰ったのが、そのタイプの機体であった」という事です。
    以上、回答初体験者、まずは、前座として★
    正宗

  2. キ100は最初の試作機からすでに涙滴型風防です。
    すでに母体となったキ61II生産機も涙滴型風防化されていたはずで、背鰭付のものは既生産のキ61II旧型滞留機から改造なのだろうと思います。


  3. 世界の傑作機「陸軍五式戦闘機」ではファストバックタイプはI型甲、涙滴風防のほうはI型乙で3式戦改造機が275機、新造機が103機(岐阜工場)+12機(都城工場)計390機とのことです。イギリスに保存されている機体はシンガポールで接収され持ち帰られたらしいそうです。尚、現在はどうか分かりませんが、プロペラは櫂型の幅広いものでなく、零戦のものだそうです。
    Mit


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