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スルサー式ディーゼルとかマン式ディーゼルというのはどういう形式なんでしょうか?あと日本海軍が好んだ2サイクル復動式はいまでも使われているのでしょうか?
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- 陸上自衛隊の74式戦車のエンジン(空冷2サイクル)は元々の設計は旧海軍の艇用のディーゼルだそうです。90式戦車のエンジン(空冷?4サイクル)も74式のエンジンをかなり改良したものらしいです。
- スルザーとかマン(MAN)っていうのはメーカーの名前ですね。つまりスルザー製、マン製ということです。(N)
- タンカーに積んである60rpm程度で2サイクルシリンダ側壁に吸気穴、シリンダ頂部に油圧駆動式排気バルブのあるストローク/ボア比5もある機関の形式は?
- そうそう、90式は2サイクルですが液冷です。(N)
- ↑ご丁寧に痛み入りますm(__)m
- 90式って排気タービンと機械過給の混合形式だけど、中間冷却器の後につながっているのはルーツ式?リショルム式?遠心式圧縮器のどれなの?
- 昔昔(まだ新戦車が開発途中だったころ)のPANZER誌にルールブロワって書いてあったと思うのですが、当該誌が発掘できないので確かでないです。(N)
- あ〜、ルールじゃなくてルーツでしょうが。恥ずかしいなぁ、もう。ごめんなさい。(N)
- 2サイクル複動式は現在は使われていません。燃焼室の真ん中にロッドがあると燃焼に悪影響があり,またロッド貫通部のシールも弱点になるためです。複動式の利点は高出力化ですが,ブースト圧を上げれば出力は上げられるので,過給器の性能の低かった昔しか存在意義はありませんでした。
- 「タンカーに積んである‥‥ストローク-ボア比5もある」機関の形式は「ユニフロー式」です。名称の意味は,下部側壁の吸気口から上方の排気孔までガスが1方向に流れるからです。
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