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817 F1のエンジンではバルブの開閉にバネとカムを使う他に,バルブの慣性重量を抑えたり追従性を上げるため空気バネを使う例があります。空気バネの採用はネジ鋼の折損による機械故障も減るように思いますが航空用エンジンなどに採用されないのでしょうか?

  1. ネジ鋼→バネ鋼,でしたね,,,


  2. エンジンのことは詳しくないですが、高々度での作動に支障が出るのではないかと思います(ささき)


  3. 故本田氏はF1のバルブスプリングをトーションバーにさせて現場がエライ苦労したとか、、、、安易に新機軸を導入してはいかんのかも?


  4. 航空用レシプロエンジンは自動車用に比べ大型・低回転なので,質量軽減による追従性向上のメリットはないと思います。超高回転が必要なF1エンジンでも,バネの熱処理等で対応できると後藤監督(当時)が言っていたと記憶します。機械故障に関しては,エアスプリングには気密シールなどもあるでしょうから(詳細は知らないのですが)一種の精密機器で,単なる鉄の塊のバネの方がはるかに信頼性は高いでしょう。コスト面から考えても,メリットは無いと思います。



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