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零戦53型の水メタ噴射の栄エンジンは何故ダメだったんでしょう?、基本的に同じエンジンの隼三型が、さほど問題なく稼働しているのに。
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- そう言われてはいるんですが、海軍飛行機略譜号一覧表には53丙型は三菱5604〜5853号機まで生産されていて発動機は栄31型(31甲でなく)であると書かれています。通説と事実には食い違いがありそうです。
- そういう資料もあるのですか・・・水メタ噴射装置の不調と言われてますが、栄31型で同装置を外した機体を量産したのかな?
- そうかもしれません。おまけに52型の搭載エンジンは栄21、31甲、31乙と併記されています。52丙は栄31甲とだけ書かれています。ついでに62型は31甲で、この20年4月11日付の資料には横空(審査部)未領収となっています。どう解釈すればいいのでしょう?
- あくまでも、想像なのですが、水メタノール噴射の利点を考えて見てください、このシステムは、十分にブーストがかかる場合にのみ有効なのです
- ↑切れた、だからブーストのかからない高度6Kで計測したら性能向上は有りません。そこが嫌われたのでは無いかと愚考します
- 想像に過ぎないんですが、栄を推奨する海軍当局と、自社の金星を搭載したい三菱側との軋轢が「栄31不調説」の正体なのでは、と。当然、同時期の烈風の誉の問題も重なって来るわけです。堀越さんが栄31を批判する前には中島の栄〜誉系と三菱の金星〜ハ43系との激烈な競争で三菱側が盛り返してゆく過程、と邪推しております。
- あ!、同じ考えの人がいた^^、烈風のエンジン疑惑・・・私も持ってます。
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