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74式戦車の105mmL7戦車砲の射撃統制装置はアナログ計算機式だったそうですが、導入後25年も経ち、改良はほどこされているのでしょうか?
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- 自衛隊は配備済み兵器の改良を行わないことで有名です。恐らく配備当時のままでしょう。
- ということは砲身のサーマルジャケットと砲塔後部のかご以外は改良無しなんですか?
- パッシブ式暗視装置や射撃統制装置の改良、防弾スカートの装着とか具体的計画はあって試作してたんですが、大蔵省が認めずにボツになりました(500億でいいんだけど^^;、何十兆円の不良債権に比べればね〜・・ケチ)
- ↑500億円も使って欲しくないな〜(^^;納税者としては。
- ↑ハハ、言われるかと思った^^; でも、作った兵器が時代遅れにならない様に、適時、近代化を施して延命を計るのは決して無駄遣いじゃないと思うのだけど(これを否定すると、根本的に「兵器なんていらない」って話になってしまう)
- (下続き)多額の予算で兵器を作って配備する以上は、常に役に立つ装備でいてくれないと、それこそ税金の無駄遣いになってしまう。
- 配備済み兵器の改良予算って話になると、「そんな欠陥兵器を認可したのは誰だ」って責任問題に発展しかねないので、黙殺してしまうことが多いようです。有名な64小銃の折り畳みサイトだって、ピン一本で実用的に改良できるはずなのに手付かずですもんね…。
- 改良もせずに旧式化していく兵器を我慢して使い続け、その反動か新しい兵器では「あれもこれも」と欲張った結果、単価が高くて思い通りに調達出来なくなってしまい、結局、決定的に時代遅れになった兵器と、そこそこ高性能だけど単価が高くて大量配備出来ない新兵器が第1線部隊に入り混じる・・・悪循環ですね。
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