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860 空母は鳥の名前ということですが、最初から空母としてつくられた「蒼竜」とは鳥なんですか?天城、葛城は山でしょう。

  1. 「空母は鳥の名前」というところがすでに勘違いされてますね。最後には国の名前と山の名前になりました。(N)


  2. 最初は、鳥や龍など空を飛ぶものに関連する合成語で名前をつけていました。


  3. 2つ下の人、国の名前・・・・、は、「戦艦からの計画変更・戦艦改造」ということで、空母本来の命名基準ではないと思うのですが。


  4. 空母の名称は中国の古典にちなんで「天翔るもの」の名を付けられています。鳥じゃありません。また、天城以降は新造計画の無くなった巡洋艦の山の名前を付けられていますが、ここから先は私見ですが、天城も葛城も「天狗」の山なんですよ。天城山万次郎とか葛城山高天坊とか、じつはその辺に由来があったりするんじゃないかな、と。BUN


  5. 私の記憶(と手元の資料)では、本来は「瑞獣(おめでたい動物)」の名前がつけられていましたが、ミッドウェー以降空母が量産されるに及んで、山の名前が追加された、となっていますが。赤城と加賀はもともと巡洋戦艦・戦艦からの改装ですし。(revi)


  6. あう、誰も「蒼竜」−>「蒼龍」だって指摘してくれないT_T(えっ、単なる変換ミスってか?)(T-SATO)


  7. 「国の名、山の名にする」となったと思ってたんだけど、記憶違いか知らん?たしかに、最初から国の名で建造された空母は無いですけど。ところで「笠置」や「阿蘇」も天狗の名なのですか?(N)


  8. 商船改造の空母は「鷹」でしたけど「沖鷹」とか聞いても、めでたい感じがしないのは私が現代人だから?。(N)


  9. ↑日本では"鷹"そのものがめでたいでしょ!


  10. だったら「飛茄子」とかあってもよかったのに…(そのツッコミを待ってマシタ)ゴミばかりでごめんなさい。(N)


  11. (>T-SATOさん)別に正字かどうかの違いですから、誤りではないと思いますよ。そういうこと言い出すと明治時代の小説の現代に出版されているものはみんな誤字だらけになっちゃいますから。固有名詞だからもとの表記に忠実に、ってのも確かにわかりますけど、歴史上の人名でも現代の表記で書くものも多いですから。記述者自身の方針によりますね。(O)


  12. はい、天狗がおります。江戸中期の天狗番付によっております。でも大概の名山には天狗がいちゃうんですけどね。空母に限らず軍艦の命名には少し呪術めいたものがあります。たとえば扶桑山城伊勢日向の戦艦群に対して、金剛比叡榛名霧島の各艦が何となく対応しているような。扶桑(日本)を助けるのは英雄楠正成の千早城のある金剛山、山城を鎮護する比叡山、神武ゆかりの日向には霧島、と。ただ、伊勢と榛名の関係がまだわからない、というか、こじつけられない、というか・・・。


  13. 沖鷹は「さんずい」ではなく「にすい」だよ。


  14. [


  15. [


  16. 正規空母に龍という本来水に縁があり、なおかつ天に翔登る名前をつけるのは空母の機能を象徴して実にぴったりな気がします。



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