沖縄特攻時のときですか？そのときは雲が低く垂れ込め撃てなかったようですが・・・

砲塔は自動操縦ではなく，各砲塔にいる旋回手と俯仰手が操作します。彼らがハンドルを回せば水圧モータにより動きます。全砲門が同方向を向くのは，方位盤の照準に合わせて射撃盤で計算された角度がメータに表示され，その値を取るよう砲側で操作するからです。指示値を旋回手が無視すれば砲塔はあさってを向きます。近接戦闘で出番のない間，各砲塔の旋回手が「こん畜生！」とばかり，あっちに向けこっちに向けしていたのでしょう。方位盤射手が撃っていないのに，一方的な攻撃にたまりかねた砲側射手が独断で撃ってしまった，というのが

下の例ではないでしょうか。