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682 もひとつ旅順ネタで。港内に着底した旅順艦隊の写真を見ると、煙突、マストともに健在な艦ばかりです。山越の砲撃を甲板に受けて沈んだのならどうして甲板上がああも整然としているのでしょう?

  1. 着底している艦は砲撃で沈められたわけではなく、損傷をこうむらずに回収できるよう機器にグリースを塗って注水していた艦がほとんどのようです


  2. 使用された砲弾が@榴散弾A炸薬無しの鉄弾のどっちかだから、いずれにせよ儀装はあまり損傷しませんよね。(juno)


  3. 一番下の方が書かれているように、ほとんどは日本軍の砲撃で沈んだ訳ではなく自沈したようです。日本軍が旅順占領後に調査した記録があるはずなんですが、出てこないので詳細は後で。


  4. 日本戦艦史には砲塔を叩き割られた写真とかも有りますが、大落角砲弾では沈没させるのは無理に近いでしょうし、やはり自沈に近かったのかもしれません/SUDO


  5. 28センチリュウ弾は鋳鉄製で甲鉄上で破壊飛散するため、見ためは派手ですが威力はそれほどなかったみたいです。ベトン製トーチカでも同様。ただし歩兵による肉弾戦よりははるかに有効だし旅順街を破壊して戦意を損失させるのに役立ったはず


  6. 茨城大の大江志乃夫教授の「日露戦争の軍事史的研究」に旅順


  7. 茨城大の大江志乃夫教授の著書「日露戦争の軍事史的研究」に旅順港の沈船や陸上戦闘に関する詳細な日露双方の資料が検討されています



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