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ふと、思ったのですが「ド根性ガエル、超ド級の馬鹿」とかは「ドレッドノート級根性ガエル、30センチより大きい主砲の馬鹿」なのでしょうか?
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- 質問の骨子は『戦艦ドレッドノート登場以前に強調の接頭語「ド」という表現が日本語で使われていたか否か?』ですね。大阪弁には「ドえらい」や「ドあほう」という表現がありますが、これらがドレッドノート・ショックの産物とは思えないので、それ以前からあったものだと思います(ささき)
- 「超ド級」という言葉はドレッドノートから来ていると思うのですが・・・。オーバードレッドノートクラス、の意では。
- 「超ド級〜」については下の人の言うとおりだと思います。「ど根性」の「ど」のほうは、ドレッドノート云々以前に、強調の接頭語として存在していたようです。もともとは対象を貶めるためにのみ使ったようですが。
- そうだ、君の考えている通りだ!君は間違いなく、暴走戦士としての天性の資質を持っている、小沢一航戦は君の参画を待つ!!
- そうだ、君の考えている通りだ!君は間違いなく、暴走戦士としての天性の資質を持っている、小沢一航戦は君の参画を待つ!!
- 日本語の「ド」という冠詞は、欧州のフォン、ドのような敬称ということはないでしょうか?
- なるほど、ド居雅博とか、フォン田宗一郎とかですね。
- ド級のドの漢字は「努」の力を弓に置き換えた漢字だったと思います。これは昔の中国の兵器で大型の石弓(ボーガンみたいなもの)のことで普通の弓より威力があるため並外れて強力であるとか巨大であるたとえの意味であるらしいです。ド根性のドも似たような語源と思います。
- 弩には@投石器Aボーガンの形をした弓の二つの意味があります。両者ともにサイズは超大型〜超小型までなんでもありです。また西洋・中国ともに別々に@Aをサイズごとに発達させました。困った事にこんなアバウトな存在なのに「石弓」「弩」どっちでも表記可能です。ここでは↑の方の説が正しいです。(juno)
- ド級、超ド級、超超ド級は広辞苑にも出ていました。「いしゆみ」の字は当て字ですね。
- 弩級とかは航空機に関しても使っていたような気がしますが。
- だから、超弩級の本来の語源はドレッドノート級を超えた艦艇を言っていたのが、後年本来の意味から外れて、艦艇以外のものでも常識はずれの大きさのものを指すようになったってことでしょ。言葉にはそう言う例は多いですし。で、ド根性のドは強意の接頭語としてドレッドノートとは別にあった、ってことでいいいんじゃないでしょか。
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