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532 大和級の欧米での評価はどのようなものなのでしょうか。ある洋書では、口径の割に凡庸な性能の主砲、等と書かれていますが。

  1. 実際に触った人間が欧米では居ないのだから評価なんて定まりようが無いのでは?ま、凡庸と言えばそうでしょうね。冒険的な構造をした訳でも、無理な高性能を狙ったわけでもない大砲ですから、無茶のカタマリのUSN16インチMk7の性能を考えると正解だと思うけど


  2. 戦後になってようやく要目が明らかになったわけで、すでに大和クラスは2隻とも海の底、勝った方はなんとでも言えます。


  3. 排水量と防御力と火力のデータをあげて「ポストジュットランド級戦艦として究極の戦艦」と説明している本があります。電子兵器の遅れと副砲と高角砲に分けた防空火力の不足は指摘されていますが、主砲について問題があるような記述はないのでは?


  4. ワシントン条約で廃棄になったサウスダコダ級の16インチ51口径砲Mk2を流用するつもりで設計したけど、11.35mにしたら実際11.9mは砲塔内径が必要だと判明して急遽Mk7の開発が必要になったわけで、砲の性能が進歩したわけじゃないのでは?


  5. 「凡庸な性能」というのは18インチでありながら、Mk.7の50口径16インチに対して優位性がないと言う意味ですよね。確かにそう言われりゃそうです。Mk.7は確かに当時の日本の技術を基準にすればムチャに見えるかも知れませんね。まあ完璧(なんてないけど)ではないけれど近代的な優秀な艦砲と言えると思います。


  6. 口径の割に凡庸とありますが、作れただけでもたいしたものです


  7. ↑46センチ砲のことです


  8. 日本初の3連装砲塔(戦艦用として)だから、日本製としてはなかなか冒険作だと思います、砲身も50口径だったら外国の評価も違ったでしょうね、ただ(最近知ったのですが)製造か取り付けの段階で砲塔に歪みが生じて散布界がべらぼ〜に広いそうで(数字見て呆れた)、これがホントなら凡庸どころか失敗作だと思います。


  9. 何かの本で、レイテ戦時に大和の主砲が敵の護衛空母に初弾命中との記述がありました(弾は突き抜けてしまってすぐに撃沈できなかったそうですが。)事実ならそれなりの性能はあったんでしょうね。


  10. いや護衛空母を沈めたのは重巡隊のはずです。結構根拠のない伝説が流布されているのでご注意。特に零戦と大和関係は怪しい話が特に多い。


  11. ここみてちょ→http://www.skypoint.com/~jbp/baddest.htm おもしろいぞ。


  12. 無茶苦茶な意見だが、散布界が広ければ超遠距離射撃でまぐれあたりが期待できるのでは?(狭いと全然関係無い場所に9発集中して落ちるニャ)それより防御システムの劣悪さが問題ニャ。


  13. アイオワの散布界も以下略なんで苛めたら可哀相です(笑)、大和の命中弾は米軍の記録にも赤い水柱云々ってあるから、当ってると思います。散布界の広さは撃たれた側からは高い評価を得ています>キモチは判る、空母を仕留めたのは羽黒と利根の砲撃の可能性が一番高いようです


  14. 昭和19年6月2日タウイタウイ泊地で行った主砲偏弾射撃では射程35000mで散布界は大和が800m、武蔵が1000mだったそうでやたら広いそうです


  15. 関係ないけどサマール島沖海戦での米海軍の奮闘ぶりは凄い。米海軍の底力を感じる。それに引き替えあの状況で勝てなかった日本海軍は処置無し。


  16. 回避運動をしたり、煙幕をはれば日本海軍のタマが当たらないことが、当時はもうバレていたという事もあるのでは。


  17. 米軍の水上レーダーは砲弾の飛来を検出して、弾着位置予測や回避に活用していましたから到達に1分以上はかかる遠距離砲撃は小艦艇相手にはむいてないのかもしれません


  18. 結果的に護衛艦艇は全滅に等しい打撃を受けましたし、命中弾数は極めて多かったのだから、当たらないって事は無かったのでは?>もっとも多くは接近した連中が出したんだが・・・。当たらないなら接近するって意志が弱いですよね>日本軍



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