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秋月級に搭載された長10センチ高角砲って、米軍が驚嘆するほどの威力があったんでしょうか?
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- 大砲として良く出来てましたけど、米軍が驚く程の物かねぇ?
- なんにせよ当たらなきゃ意味無いですから。近接信管やレーダー管制なら良かったんだけど。秋月型の対空能力はフレッチャー級のそれより劣っていたというのが現実のようだし。
- でも、65口径でしょ?多分、砲身が長すぎて発射の衝撃で照準がブレて余り使えなかったのでは。そういう理由で長8cm高角砲は失敗作と言われてますし。アメリカの12.7cm両用砲って、確か大戦型は38口径だったような気が・・・。・・・・・・ところで、便乗質問で恐縮ですが「長10cm砲」の「長」って、どういう風に読むのでしょうか?
- この時代の少し前から大砲は製造方法や構造の変化が始まってます、大和の46サンチなんかはオールドスタイルなんで、長くするとぶれます、15.5や長10はあまりぶれません、そこが高く評価されたのでしょう>日本では。米軍でも戦後は54口径になってますから、珍しく運用思想で先を行っていた事は確かでしょう、余談ですが、米軍の38口径は、それまでの高角砲の25と戦艦副砲の51を足して2で割ったサイズです、両者の折衷だったんですね
- ↑本当はアメリカと同じように50口径の40.6サンチを作りたかったのだが、技術的に無理だったので、しかたなく46サンチにした、とも言われていますよね。
- 日本軍の高角砲としては優れていたと思いますが、アメリカの38口径12.7センチ両用砲の方が性能が良かったので、驚嘆と言うほどではないと思います。ちなみに長ですが、私は「ちょう」と読んでいます
- 砲単体としては自慢できると思いますよ。でも実際に当たって敵機を撃墜できなけりゃ「驚嘆」はしてもらえないでしょう。
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