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大和の惜しむべき点として、その最大速力があげられることが多いのですが、同時代のキングジョージ五やノースカロライナ級
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- すみません。続きです。にくらべて、実用上、何の遜色も無いように思えるのですが。何か不便な点があったのでしょうか?
- 使い惜しみしただけで、実際には十分に活躍できる速度だと思いますが。ガ島砲撃の時の第三戦隊の速度は平均25ktと聞いています(ただ砲撃後の待避はほぼ全速の29ktだったそうです、やはり30kt以上の艦船と同一行動を取ると、若干、艦隊運動の妨げになるかしれません)
- まずは戦艦そのものの有効性がなくなった、という前提が第一にあります。その上で、最大速力が30ノット以上あれば、空母やその他の艦船と同一行動ができるので、まだしも使い道があった、というようなニュアンスだと思います。現実には鈍足の戦艦群が後方をノタノタ進んでいるうちに、戦闘が終わってしまう場合が多かったのは事実ですし。
- 日本の空母には加賀とか隼とか、末期には信濃とか結構遅い船があるので空母との同一行動に支障がある、という説は戦後に語られた説のような気がします。
- 単に傷がつくのを恐れたんでしょう、日本人の組織ですから冒険は嫌われるのです
- ↑今の陸上自衛隊でも、普通科部隊が着剣突撃で火点をつぶして安全を確保してから戦車を前進させたりするそうだし。
- ↑映画「フルメタル・ジャケット」で、市街地に隠れている無反動砲を潰すため歩兵が戦車に先行して突入するシーンがありました。どこの軍隊も考えることは意外と同じなのかも?
- ↑いや市街戦ではこれはこれで正しいのです。いきなり機甲部隊だけ市街に突入するのは自殺行為ですから。敵の歩兵には遮蔽物がいくらでもあるので、至近距離それも高い位置から装甲の薄い上部を狙えます。視界が狭く、それも高い位置は全く見えない戦車には対処不可能です。かといって顔を出せば今度は狙撃兵の的になりますし。最近ではチュチェン紛争でn大損害を出したロシアの機械化部隊の例がありますね。
- ガダルカナル争奪戦では活用の場面があったと良く言われますから(米軍は新式戦艦投入してますしね)、速力より「出し惜しみ」が大和の活躍を阻害した一番の要因ですか(燃料事情のせいと言う人もいるけど)
- 「大和」をガダル砲撃に出していたら、ワシントン・サウスダコタとの砲撃戦が展開されたかも…ってのは架空戦記の世界ですねぇ…。
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