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大和が菊水作戦で沖縄特攻時に魚雷攻撃を片舷に集中的に受けて、大傾斜したおり、推進力の低下を忍んで外側機関室に注水しました。吉田満の本に「復水器の接合ボルトをはずして、海水を導入した」とあったと思いますが、キングストン弁はなかったのでしょうか?
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- 武蔵の罐室にはあったようです…が、沈没直前に開こうとしたら、完全に錆び付いていたそうです(豊田譲著「撃沈」集英社文庫刊より)。大和も不沈艦として信じられていたため、ドック入りのとき可動試験をやらず、いざ必要なときに錆び付いて動かなかったのでは? あるいは、復水器の接合ボルトをはずした方が迅速だったからではないでしょうか。
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