QQCCMMVVGGTT
853 |
なぜ、高空より低空のほうがスピードが出るのですか。ペラでかき回す空気の量が低空の方が多いからですか。
|
- 高度が高くなると空気が薄くなりエンジン馬力が低下するからです、ただWW2の戦闘機なら、これを補う為の過給器が装備されていますから、こいつの性能によっては、低空よりも空気が薄い(抵抗の少ない)中高高度の方が速度が早い機体も多々あります。(T-SATO)
- レシプロエンジンの飛行機だと、低空で空気が濃いほうがエンジンの出力が高くなります。が、空気抵抗も大きくなるので、低空ほど速度が速いということにはなりません。出力と抵抗がバランスした高度で最高速度が出ます。その高度は飛行機によって違います。(出力って言うか、プロペラの効率とか考慮した推力ってことですけど)(N)
- 基本的には同じ馬力なら、高空のほうが空気密度が薄い=抵抗が少ないので速度が出ます。ですから、P−47,P−51,Ta152Hのように高空でも出力の低下しないエンジンを備えている飛行機は「高空の方が速度が出る」というのが正解です。
Back